痔になりやすい生活習慣とは?

時代劇専門チャンネルで、大河ドラマ第一作目の「花の生涯」と二作目の「赤穂浪士」を観ました。
いずれもマスターテープが現存している唯一のエピソードだと聞き、大変残念に思うとともに、少し疑問に思ったことがあります。

当時NHKが使っていた2インチVTRは管理にも編集にも取り扱いにも非常に手間がかかるうえ、テープ単価も超高額(1時間で車1台分と聞きました)で保管にも適さない、非常に高コストで扱いづらい物であったと聞き及んでいます。
2インチVTRのテープ単価と管理コストが非常に高く、撮った端からVTRを使い回していた為に現存していないエピソードばかりである・・・その理屈はわかります。

では、それなら何故NHKはそんなVTRを使っていたのか、何故民放みたいにフィルムを活用しなかったのか、その辺が疑問点です。
フィルムなら、既に当時は編集や保存管理の方法論も確立されてましたし、あえて高価で扱いづらいVTRに拘らずにフィルム撮影にしていれば良かったのではないでしょうか(実際、NHKのドキュメンタリー番組ではフィルムを使った物も数多かったと聞いています)。
特に大河ドラマみたいな大掛かりな(1回1時間を1年間放映するような)番組ならなおさらフィルムを使った方が、運用コスト等の観点から考えて合理的だったのではないかと思うのですが。
そうすれば、貴重な作品群が歴史の闇に消えることも無かったのではないかと考えてしまうのですが・・・。

何故NHKはそこまでして敢えてVTRに拘ったのでしょうか。

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A 回答 (3件)

NHKには放送技術開発の使命もあるので、大河ドラマでのビデオ導入はパイロットケースの意味もあるのでしょう。

また、当時は二次使用で稼ぐという発想もなく、保存性より、技術的先進性を優先したというのもあるでしょうね。
NHKが導入しなければ、民放の予算ではとてみ出来ません。ある意味、英断で、これが無ければ現在のビデオ製作に悪い影響が残っていたかもしれません。
とはいえ、資産は技術だけではなく、コンテンツもそうなわけで、その先見性がなかったのは残念なところです。

アナログハイビジョンにしても技術の大部分はNHK技術陣とメーカーの共同開発で、それ故にこだわってデジタル導入が遅れてしまった経緯に近いものは感じますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

成る程、大河ドラマは謂わば「NHKによるVTR番組の壮大なデモンストレーション」だったというわけですか。
それなら何となく納得行きます。
それに、敢えてVTRに拘ったからこそ、その技術の蓄積が可能だったことを考えると、確かにVTR撮影にも意味があったんですね。
実際「花の生涯」と「赤穂浪士」を比べても、わずか1年で明らかに技術が進歩している様が見て取れました(フォーカシングや照明、編集等で)。

ただ、その壮大なデモンストレーションを後世まで残そうという発想が無かったことだけが悔やまれます。
テープ単価等の問題で非常に難しかったというのは良く分かるのですが・・・。

お礼日時:2007/11/10 11:50

学生時代にフィルムで映画を撮っていました。


フィルムの編集をしたことがおありの方ならお判りですが、フィルムの編集は文字通り「カット」つまり切って貼る作業です。それだけでも手間がかかりますが、ビデオの様に細かくタイム管理ができませんから、各シーンや出来上がりの長さを番組枠に合わせるといった作業は熟練者でないと難しいものです。

ここからは推測ですが、毎週1本ドラマを作らないといけないのに大物スターばかりが出演するため撮影のスケジュールもきつく、撮影するシーンも前後バラバラなため、できる限り時間を節約するためには現像や編集に時間がかかるフィルムでは無理だったのではないでしょうか。現像してからミスに気づいて撮り直しというわけにもいかなかったでしょうし。

当時はドラマでもナマ放送が結構あったという話ですし、いろいろと事情があったのでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

当時のVTRの編集も、ハサミで切って繋げる方式だったらしいです。
その意味ではフィルムと変わらない、どころか、むしろ当時既に編集方法が確立していたフィルム以上に手間隙のかかる編集だったと思います。

ただ、撮った端から確認できてイザとなれば上書きして取り直すことの出来るVTRの特性は、仰るようにスケジュールが逼迫しているテレビ界ではこれ以上無いくらいの(わざわざコストを掛けても惜しくないくらいの)メリットだったんでしょうね。
特に大河は、出演者のスケジュール調整だけで相当大変だったみたいですし。

お礼日時:2007/11/10 11:42

「作品を保存する」という認識がなかったのが最大の理由かと


思います。当時はビデオの黎明期であり、さまざまな苦労はあった
かと思いますが、選択したこと自体は間違いではないと思います。
フィルム撮影は、撮影しても現像するまで見ることができず(現場で
再生ができないのでOKであっても予備的に押さえのカットを撮影
することが多くなる)、現像の失敗の危険性もあります。
そして最終的にはビデオ映像に変換する必要もあり、非常にコストの
かかるものなのです。(フィルム代・現像代・ビデオ変換コスト)
それに比べれば、ビデオは撮影してすぐに見られる。現像、ビデオ変換
のコストがかからない、ビデオの使い回しができる、というメリットが
あるわけです。現在では番組だけでなくCMや映画さえも、多くが
ビデオ収録になっているのも、その頃からの技術の蓄積があるからと
言えるでしょう。それにしても「保管」という意識がもっとあれば、
せめて番組の原版だけは使いまわしせずに定期的に転写してでも
取って置いてほしかったですね。私も大変残念に思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

フィルム番組も、以外にコストがかかるものなんですね。
言われてみたら、確かに「繰り返し録画できる」「その場でチェック可能」というのは、当時としてはかなり先進的だったんでしょうね。

ただ惜しむらくは、保存管理の方法論が全く確立されてなかったと言うところでしょうか。

お礼日時:2007/11/10 11:36

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Q昔のテレビ番組が現存しないことも多い理由

30年以上前のテレビ番組は、現存していないことも少なくありませんが、機材価格のほかに著作権問題も絡んでいたそうです。

当時は録画の機材や媒体の価格が高額だったために、放送を終えた後のマスターテープを新しい番組で上書きすることが普通に行われていましたが、当時はさらに著作権の問題もあって、安易な番組保存ができなかったと聞きました。

機材価格が高額だったことはまだわかりますが、著作権が原因で放送終了後の番組が保存できなかったとは、どういうことでしょうか?

Aベストアンサー

著作権問題そのものはあまり関係なかったように思います。
あるとすれば映画会社が”五社協定”を取っていたため、映画俳優のテレビドラマ出演は制限されていました。
このせいでもしも出演しても再放送が許されず、そのせいで保存しなかった、ということも考えられます。

またテレビの黎明期にはドラマの多くが生放送だったこともあります。
そもそもテープ媒体の完成度が低く、長期の保存に耐えませんでした。
磁気媒体だったので転写といって磁気同士がくっついて反応してしまい、元の形を留めておくのが湿度の高い日本の環境にも適していませんでした。


アニメーションはどれもフィルムで撮影されているため、「アトム」など初期のモノクロ作品でもかなりクリアな映像で残っています。

機材の完成度も低かったんじゃないかと思います。
いまの放送機器は大半がソニーですが(ビクターや池上、パナソニック製ももちろんありますけど)、ソニーと社名を改め上場したのが1958年ですから、テレビの黎明期に、ソニーはまだ放送機器に着手していなかったと思われます。
当時大手電機メーカーだった東芝などの会社が放送機器をつくっていたんでしょうけど、必要なレベルに達していなかったのかもしれません。
こんな理由でドラマの一部にもフィルムで撮られたものもありました。

「ゲバゲバ90分」や「夜のヒットスタジオ」など著作権がうるさそうな番組はわりと残っていて、ダイジェストなんかでちょくちょく映像を流してますし、根本的には著作権うんぬんの問題ではないように思います。

著作権問題そのものはあまり関係なかったように思います。
あるとすれば映画会社が”五社協定”を取っていたため、映画俳優のテレビドラマ出演は制限されていました。
このせいでもしも出演しても再放送が許されず、そのせいで保存しなかった、ということも考えられます。

またテレビの黎明期にはドラマの多くが生放送だったこともあります。
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