石原裕次郎vs加山雄三

先週・今週とNHKプレミアム10では石原裕次郎と加山雄三の特集番組を放送されています。私は彼らの全盛期のころ生まれているので、リアルタイムでの人気や熱狂ぶりはわかりませんが、ふとしたきっかけで裕次郎に関しては数年前に日活時代のDVDを見るようになり、加山雄三は昔も少し見ましたが、最近のBS放送で若大将シリーズを拝見しました。まあ、それぞれ10～20作程度くらいです。

裕次郎は「嵐を呼ぶ男」で見るようにやんちゃだが、光るものがあるというイメージがあり、加山はスマートでスポーツ・音楽など何でもこなすという感じがします。しかしながら、2人とも何でもこなして、女性にもてるという共通点があると思います。一方で裕次郎はケガや病気、加山は莫大な借金と負の部分も抱えていて、いずれも波瀾万丈な人生だと思います。

映画会社が日活と東宝と異なるし、2人を比較するようなことではないと思いますが、私はこの2人は戦後昭和の最大のスターといっていいのではないかと思います。

しかしながら、どちらのファンが多かったのかというのも気になるところです。昭和30～40年代当時を知る方、あるいは知らない方でもファンという方などでも構いませんが、ずばり、どちらが好きですか。もちろん、どちらもという意見もO.K.です。

No.1 ベストアンサー 回答者： mat983 回答日時： 2007/12/22 03:27

加山雄三の若大将シリーズは人気シリーズですが、

石原裕次郎とは比較にならないと思います。

時代を切り拓いたのが裕次郎で、髪型、ファッション、生き様などメッセージ性は比較にならないと思います。
また、石原プロという芸能プロの社長だったので余計大物感があると思います。

美空ひばりと並んで昭和の大スターは石原裕次郎です。
加山雄三はどうしてもその下になります。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。格が違うということですね。多分私が裕次郎を知ったのは「太陽にほえろ」だったと思いますが、まだ子供だったし、それほど見ていません。40代くらいで貫禄のあるおじさんというイメージだったので、もちろん日活時代の活躍も知らなかったし、子供からするとやや遠い存在だったような気がします。加山雄三の方は、「君といつまでも」はよく聞いていたし、若大将シリーズも見ていたのでなじみがあるのかもしれません。

でも、数年前行きつけのドンキホーテに置いてあった裕次郎のDVDセットがなぜか気になり、それまでほとんど裕次郎に触れたことがなかったのに、「買いなさい」という神のお告げのようなものを強く感じて買った次第です。しかしながら、買って正解でしたね。元々映画をよく見るタイプでもないのですが、しばらくははまっていろんな作品を見ました。

強烈なカリスマ性でいえば、裕次郎と並ぶのは美空ひばり、あるいは野球界の長嶋茂雄という感じでしょうか。

お礼日時：2007/12/22 04:35