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オークションでCDをよく購入するのですが
タイトル等に旧規格(特に国内盤)と書かれたものは高額の
入札になっているような気がします。

自分的にはボーナストラックがあったり
リマスターされた現行盤の方が良いのですが...
価格も安いし......

なにか音質とか違うのでしょうか。
それとも単なる希少性からでしょうか。

A 回答 (3件)

デジタル媒体ですから、基本的には本国版・日本版の音質の違いは考えにくいです。



旧規格というのは自分も初耳の言葉ですが、初回版、あるいは初回限定版という事でしょうか・・・。
だとしたら、やはり単なるコレクターズアイテムとしてのレア度(仕様が微妙に違うとか)か、もしくは、初回限定版あるいは国内版しか入っていないボーナストラック・特典もあったりするので、そのせいではないでしょうか。ボーナストラックなんかはむしろ初回限定版に付く事の方が多いのでは?と思うのですが。

例えば、発売当時のBjorkの"homogenic"日本版には、シングルのカップリングとしてしか手に入らない様な曲やリミックス曲が6曲も入っていました。今となっては手に入りにくい曲ばかり(iTunes Storeは除く)なので、当時国内で結構売れたCDにも関わらず今は中古品が定価を上回っているらしいですね。
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旧規格盤とは、その名の通り現行の規格よりも以前の規格の盤のことです。

初回限定盤とは異なります。

そのプレミアが付く条件は、「なんらかの事情で現行盤では曲が減っている」(いったんリリースされたが権利関係でその曲の収録がNGとなった場合など)、「なんらかの理由でジャケット等のアートワークが変更されている」(再発の際にアートワークが変更されることは良くあり、しかも変更後のものが不人気だったりすると尚更)といった、旧規格の盤ならではの内容的な得点のあるものがメインです。しかしそれとは別に、コレクターにしかわからないところにプレミアを付けている場合もあります。

その代表的なものが、日本ならではの「帯」に関するプレミアです。CDが出始めの80年代中~後期、CDの帯は様々なタイプがありました。特徴的なものとしては、「シール帯」といって帯がシールになっていて、プラケースに直接張られているもの(糊が劣化しやすく保存性が悪い)、閉じたプラケースに被せるボックス・タイプのもの(つけたまま開けられないので破れて捨てられることが多かった)などがあります。これらは過渡期的なものだったために使用された期間が短く、また前述の通り保存性も悪かったため、現在はコレクターズ・アイテムとして珍重されています。

また、特に有名アーティストの場合、「当時新譜としてリリースされたそのものである」という点にノスタルジックな価値を見いだされ、単に当時の規格盤であるというだけで値段が上がることもありますが、こちらは「同じアルバムでも再発される度に買ってしまう」ような重篤なコレクター病にかかっている患者が喜んで買い求める類のものでしょう。

かくいう私も、最も好きなバンドと、アルバム単位で強烈に好きなものに関しては、持っているものと違う国から出た盤、同じ日本盤でも違う帯の付いている盤、もちろんLP、CDがあればその両方など、お財布と相談しながらではありますが、ついつい買ってしまう病に冒されています。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
やはりコレクターさん特有の稀少価値というものだったのですね。
自分は聴ければいい・高いCD1枚なら安い2枚という性分なので
ちょっと分からない心境ですが...

確かに旧品番やシール帯と書かれているもには高値つきますね~!!..

>>>>違う帯の付いている盤...ついつい買ってしまう病に冒されています。
多分最近多発の紙ジャケットもそういった趣旨で発売されているのですね。

お礼日時:2009/03/05 01:07

紙ジャケ再発盤は、またちょっと違うんです。

pekochanno1さんには理解しがたい違いかもしれませんが…

旧規格盤、旧帯等へのプレミアは、そのときしか買えなかったもので、現在は入手困難である、という点に「コレクターが」価値を見出しているものです。そうした点が付加価値となったのは、レコード会社の想定外のことであり、コレクター間で勝手に市場が形成されています。

しかし、紙ジャケ再発盤市場とは、あくまで「レコード会社が」コレクター心理を突いたマーケティング戦略で形成したものであり、コレクターはあくまで買わされている立場です。そもそも、紙ジャケ再発盤というものは、かつてLPで出ていたものの再発であり、その際に、サイズは小さくてもオリジナルの体裁に近いものをリリースし、ノスタルジーを感じ取ってください、という、いわば押し付けです。

もちろん、これを好む人が多数いるために、紙ジャケ再発がここまでポピュラーになったわけですが、個人的には紙ジャケ再発盤はまったく興味ありません。もちろん、「大好きだから再発されるたびについ買ってしまう」という条件に当てはまるアルバム・アーティストのものは、紙ジャケだろうがなんだろうが買いますが、そうでないもので、しかももともとプラケースでリリースされたものに関しては、むしろプラケース盤のほうが好きです(もともと紙ジャケットのCDとしてデザインされてリリースされたものはまったく違う話になります)。だって、LPのデザインが好きならば、LPを買えばいいんですから。そもそも、LPのデザインは、あの30cm角のサイズを想定したものであり、12cm角に縮小してしまっては、読める字も読めない非常に半端なものになってしまいます。ミニチュア玩具などにシンパシーを感じる方などもいらっしゃいますので、LPのミニチュアである点を好んで購入される方もいらっしゃるでしょうが、私はあまりそういう点には興味がないので、紙ジャケはむしろ嫌いです。CDを出しづらいし。

もともとLPで出ていたもので、LPのアートワークが好きならば、LPを買う。デジタルの音がほしければ、CDを買う。両方の欲求を満たしたければ、両方買う。紙ジャケ再発CDだけ買って両方の欲求を満たすのは、あまりにも半端でつまらないです。
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この回答へのお礼

またまたご回答有難うございます。
人それぞれ哲学というかこだわりがあるのだなと痛感されました。

自分も紙ジャケは大嫌いです。ご指摘の通りCD出しづらいですし、
ちょうど自分が音楽に興味が出てきた頃、CDの普及率が上がり、
旧譜のCDリリースも頻繁だったころでレコードにそれほど
想い込みがないので....

またCD化初/紙ジャケ限定だと限定生産のプレミア化と価格割高
など、レーベルの思惑見え見えで嫌になります。

お礼日時:2009/03/06 14:25

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