ACCESS．ルックアップの値以外を受け付けないようにしたい。

Question

ACCESS2007を使用しています。

テーブルのフィールド設定でルックアップを設定しています。
表示コントロール：コンボボックス
値集合タイプ：値リスト

ここで、値集合ソースにリストしたもの以外はテーブルに格納されないように
したいのですが、可能でしょうか？

「入力チェック」を「YES」にしているのですが、
この場合でもテーブルでの直接入力やフォームを使用しての入力ではエラーがでますが、
Excelからの複数セルまとめてのコピー＆貼り付けを行うと貼り付けられてしまいます。

解決する方法がありましたら教えてください。

30246kiku · Accepted Answer

＃１です

やはりデータの持ち方が変わってしまいますが、

元テーブルのフィールド「ID」を数値型（整数）にします。
ルックアップで、値集合ソース部分にクエリを記述します。

例えば、

SELECT ID, データ FROM T_フィールドリスト WHERE タイプ="住所"; 
連結列：　1
列数：　2
列幅：　0cm;1cm　（ID 部を非表示に）
入力チェック：　はい

これで、タイプ="住所" で抽出されたものがリスト表示されます。


> 確かに貼り付けた時にエラーが出ましたが、なぜか１セル目だけは貼り付けられてしまいます。
> これはどうにもならないのでしょうか？

これについて、確認できませんでした。
確認の仕方が悪かったのでしょうか。（以下が確認した手順です）

確認用テーブルのフィールド　an、ID、src
an：　オートナンバー
ID：　数値型（整数）- T_フィールドリストのIDと同じ型
　上記内容でルックアップ設定
src：　テキスト型

貼り付け用データをメモ帳で準備

　　　　東京　　　　A
　　　　北海道　　　B
　　　　千葉　　　　C
　　　　青森　　　　D
　　　　神奈川　　　E
　　　　鹿児島　　　F

データの空白部分は Tab で、１行目は、(Tab)東京(Tab)A となっています。
この６行をコピーし、確認用テーブルを開いて、新規部分の「*」をクリック後貼り付け。
東京、千葉、神奈川は、追加されましたが、北海道、青森、鹿児島は、貼り付けエラーテーブルへ。

フィールド0　フィールド1　フィールド2
　　　　　　　北海道　　　　　B
　　　　　　　青森　　　　　　D
　　　　　　　鹿児島　　　　　F

確認用テーブルには、以下内容で追加されてました。

an　　ID　　　src
37　　東京　　　A
39　　千葉　　　C
41　　神奈川　　E


ここで、データの持ち方を元に近くします。
確認用テーブルの ID をテキスト型に変更し、ルックアップの連結列を２に変更します。
（選択した文字列そのものが格納されるように）

貼り付け用データ６行をコピーし、同様に貼り付けます。
すると、エラーもなく６行すべてを追加することができました。

an　　ID　　　src
43　　東京　　　A
44　　北海道　　B
45　　千葉　　　C
46　　青森　　　D
47　　神奈川　　E
48　　鹿児島　　F

やはり、元テーブルの ID の型をテキスト型から変更する必要があるような気がします。
普通の入力操作を行う分には、リスト以外はエラーとなってました。


Excelからの貼りつけでも同じでした。
（貼り付け用データ６行をExcelに貼り付け後、同じ領域をコピー、そしてテーブルへ貼り付け）
貼り付けエラーテーブルのフィールド名は、F1 ～ F3 に変わりましたが。

30246kiku · Answer

＃２です

テーブルに直に張り付ける方法ではなくなりますが、どうでしょうか。

確認用テーブルのフィールド　an、ID、src
an：　オートナンバー
ID：　テキスト型- T_フィールドリストのデータと同じ
　下記内容でルックアップ設定
src：　テキスト型

IDのルックアップ設定

SELECT データ FROM T_フィールドリスト WHERE タイプ="住所"; 
連結列：　1
列数：　1
列幅：　1cm
入力チェック：　はい

このテーブルを元に、フォームウィザードで帳票形式として作成します。
（全フィールドを表示するように）

出来上がったらデザインで既定のビューをデータシートに変更します。
フォームの更新前処理に以下を記述します

Private Sub Form_BeforeUpdate(Cancel As Integer)
　　If (IsNull(DLookup("データ", "T_フィールドリスト", "タイプ='住所' AND データ='" & Nz(Me.ID,"") & "'"))) Then
　　　　Cancel = True
　　　　Me.Undo
　　End If
End Sub

本来の入力操作であれば不要な処理になりますが、貼り付けられた場合にはこの方法しかないように思います。
更新前で、ID に設定された文字列があるか/ないか、を毎回チェックします。

貼り付けた時（まとめて）には、コンボボックス「ID」のリスト外入力時は動かないようです。

また、If 部分で Me.ID.ListIndex = -1  (選択されていなければ)の判別してみましたが、
貼り付け後は常に　0 になっていて、判別には使えないようです。
（初めのデータが一番上の「東京」だったから？）
（2行目からやると -1, 2, 以降 2）

設定後は、保存して、再度起動すればデータシート形式で表示されるので、
従来との違和感はなさそうですが・・・

＃２でのエラー切り分けはできていましたし、貼り付けエラーテーブルもできていました。
（６行を貼り付ける操作した時のことになります）


また、フォームの更新前処理ではなくて、「ID」の更新前処理に記述しても同じ動きをしました。

Private Sub ID_BeforeUpdate(Cancel As Integer)
　　If (IsNull(DLookup("データ", "T_フィールドリスト", "タイプ='住所' AND データ='" & Nz(Me.ID,"") & "'"))) Then
　　　　Cancel = True
　　　　Me.ID.Undo
　　End If
End Sub

どちらかで一方で判別処理するようにします。
（フォームの更新前処理の方がイメージしやすいです）
（IDの方では、ID自体はUndoするのに、ID以外で更新に行くのかと思ったら行かなかった？？）


後は、わかりません。失礼しました。

30246kiku · Answer

フィールド名を「src」
値リストの内容が "○";"△"

と仮定した時、まとめて貼り付ける時、"□" も入ってしまいますね。

データの持ち方を変えても、いいでしょうか。
（ダメならスルーということで）


"○";"△" を管理するテーブルを作ります。仮にテーブル名を「T図形」とします。
フィールド名を、「src_id」「内容」とします。
src_id：整数型（主キー）

サンプル
src_id　　内容
1　　　　　○
2　　　　　△

元のテーブルの「src」を整数型に、名前を「src_id」に変更します。
「src_id」のルックアップで、
値集合タイプ：　テーブル/クエリ
値集合ソース：　T図形
連結列：　1
列数：　2
列幅：　0cm;1cm　（src_id 部を非表示に）
入力チェック：　はい

この変更を行うと、元のテーブルには文字列ではなく、src_id の値が格納されます。
なので、クエリ等で "○";"△"  を表示する時には常に「T図形」と結び付けて、という処理が必要になります。

この構成にすると、貼り付けてもエラーになってくれるようです。

確かめられる時には、試し用のもので、、、

ACCESS．ルックアップの値以外を受け付けないようにしたい。

＃１です

＃２です

フィールド名を「src」

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