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今は無き大映(株)が生んだ大スター、故・市川雷蔵と故・勝新太郎はライバルだったと聞きますが実際そうだったのですか?

また故・長谷川一夫は2人とどう関わってくるのでしょうか?

A 回答 (4件)

前にも同じ質問をみました。


そのときには回答をしませんでしたが。

当人同士は、ライバルでもなかったと思いますよ。
ふたりの役柄と、人柄は全く違うタイプでしたからね。
昔は映画会社が、宣伝のために、そのように煽っていたこともありますからね。

市川雷蔵のほうが、最初の頃は主役を張っていましたよ。
勝新太郎のほうが、売れずに格下で、市川雷蔵が主役の映画に
準で出ていましたのでね。
デビューそのものは、雷蔵のほうが先でしたしね。

勝新太郎は、「不知火検校」ヒットがしたので売れだしたわけですね。
たしか、昭和36年頃ですね。
それまでは、二本立て映画のB級に出ていて、鳴かず飛ばすで
くすぶっていたわけです。あの感じで二枚目路線でしたので
売れなかったわけです。
会社が力を入れているA級映画はカラーでB級は、白黒映画というものでしたね。

市川雷蔵は、それ以前の34年ぐらいから、ずっと主役です。
で、勝新太郎は「不知火検校」のあと「座頭市シリーズ」「悪名シリーズ」
「酔いどれ博士シリーズ」「兵隊やくざシリーズ」で不動の役者に
なりましたね。

その頃、並行して、市川雷蔵は「忍びの者シリーズ」「殺し屋シリーズ」
「中野学校シリーズ」「眠狂四郎シリーズ」「若親分シリーズ」
「股旅ものシリーズ」単発で文芸作品などの映画もありましたね。
「破戒」とか「金閣寺」などですね。

昔は、映画のかきいれどきが、お正月、ゴールデンウィーク、お盆でしたし
封切映画が今のようにロードショーではなく、二本立でしたので
その時期には、市川雷蔵の映画が一本、勝新太郎の映画が一本と、同時に封切をされました。

ですので、そういう意味でライバルのように感じるのではないでしょうか。
それから長谷川一夫は、二人よりずっと上の人で別格です。

昭和31年、33年、34年頃、まだふたりがスターになる以前には、長谷川一夫主演の
映画に、格下で共演をしていました。
戦後からのずっとスターでしたからね。

かかわりという意味では、そんなところですかね。
で、二人がシリーズをもって俳優として売れている頃には
もう長谷川一夫は、大映映画には出ていませんでしたね。
舞台のほうにいってしまいましたからね。

こんなところで良いですか。
質問しますね。貴方は映画が好きなのかな?
なぜ二度にわたっても、質問したのでしょうか?

四歳ぐらいから映画が好きで、いつも映画館に通っていた
現在は、おじさんが答えました。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

邦画は好きです。特に1960年代ごろの大映と東映の映画は好きです。
大映は長谷川一夫が引退した後も市川雷蔵、勝新太郎、田宮二郎といったスターを擁し、倒産はしましたが、多くの映画を残しましたよね。

私は市川と勝の現代劇のほうに関心があります。時代劇より現代劇のほうが2人の個性が出ている気もしましてね。

お礼日時:2011/04/24 07:42

自分は、勝新さんの『座頭市』シリーズが大好きでした。


(^^)
少なくとも、勝新太郎さんから見れば、長谷川一夫さんは「憧れの存在」だったようですよ。
でも、当初は、長谷川一夫さんと同じようなメイクで、所謂「二枚目路線」で売り出したモノですから、
「お客は、サッパリ・・・」
で、売れずに苦労したようです。
彼の本領は、やっぱり「アウトロー路線」でしょうから・・・。

対する「市川雷蔵さん」は、早くから「スターの座」を確保してましたから、勝新さんは「ライバル視」してたんじゃ無いでしょうか?。

よく比較されるのが、市川雷蔵さんの『眠狂四郎』vs勝新さんの『座頭市』です。
『眠狂四郎』の雷蔵さんは、あくまで「静」のイメージで、円月殺法など、その太刀裁きは、「華麗」の一言・・・♪。
対する「勝新」さんの『座頭市』は「動」。
言ってしまえば「無手勝流」ですけど、ダイナミックなカッコ良さと、居合い斬りのスピード感が、私は大好きでしたネ~。
(カッコ良かったなァ~~~・・・(^▽^)♪)
出立ちも、「座頭市」の姿は、シリーズ当初は「丸刈り(スキン・ヘッド)」。
眠狂四郎のスッキリしたスタイルとは、まるで違います。
また、盲目で居合いの達人とは言え、座頭市は「ヤクザ」で、眠狂四郎は浪人姿とは言え「侍」。
「剣裁き」も、座頭市は、仕込み杖からの「逆手・居合い斬り」。
雷蔵さんとは、何から何まで対照的で面白いと思います。
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この回答へのお礼

シリーズものから完全に離れて、市川と勝の出演映画で好きなのはありますか?

私は市川は「破戒(1962年)」、勝は「不知火検校(1960年)」と「銭の踊り(1964年)」ですね。
田宮二郎が好きなのですが、「黒の超特急(1964年)」が一番です。

お礼日時:2011/04/24 11:27

了解です。

^^

東映も好きだったのですね。
岡田茂元社長は、映画人としては、とても良いのではないですか。
製作の下積みから、頑張って社長になった人ですからね。
映画は娯楽に徹した人ですが、本人は文芸物をやりたかったみたいですよ。

では^^
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この回答へのお礼

どうもです。

お礼日時:2011/04/24 08:16

 市川雷蔵のウィキをよむと、なかなか面白いです。


参照してみてください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%B7%9D% …
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この回答へのお礼

なるほど。

お礼日時:2011/04/24 07:26

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