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女性は着物を着る時、十中八九髪をアップにまとめていますが、これには本来の理由というものはあるのでしょうか?
うなじが綺麗に見えるからというのもあるかもしれませんが、しかしそれだけではないと思えます。
うなじを見せる美があれば、逆に髪をおろしての見え方も同じようにファッションとして成立していないと、あまりに様相が単一的すぎると思います。

着物の生地で髪が痛むから?
日本髪の伝統?

どうなのでしょうか

A 回答 (2件)

遊びで着物を着ているものです。



着物を着ての下ろし髪ってありますよ。
今から近いところで言えば、大正時代に女学生の間で流行った束髪崩しです。後頭部に大きなリボンを付けて、髪を背中へ垂らすものです。
三つ編みのお下げも一般的だったそうですよ。
明治から昭和初期にかけては、着物や髪形は社会的地位や身分で決まっていたので、既婚女性が長い髪を垂らしたままというのは、一般的ではなかったそうです。
そもそも、いわゆる「日本髪」と呼ばれる大きく結って、かんざしや櫛を挿す髪型が定着したのは江戸時代に入ってからです。江戸初期の頃には、まだまだ下げ髪もありました。
そして現代でも、着物向けの髪型雑誌などに、若い人向けで下ろし髪や、束髪崩しのようなハーフアップも紹介されています。

今、着物を着る時に長いとアップにまとめるのは、質問者さまも書かれている通りに「うなじが綺麗に見えるから」と「着物が髪で汚れるから」痛むというより、脂で汚れるんです。
あと、もう一つ個人的に思うのは、着物が晴れ着、フォーマルの場のものになっているから、ですね。
「様相が単一的すぎる」との印象を持たれていますけれど、フォーマルなのでワンパターンでよいわけです。
フォーマルの場にふさわしい清潔感を出して、華やかに見えるように飾りをつけようと思うとアップになります。
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この回答へのお礼

確かに、百人一首に出てくる女性の髪はみなおろしていますね。
それに昔の女性は、髪を油でといてツヤを出していましたから、油で汚れるというのもそうかもしれません。

ありがとうございました

お礼日時:2012/12/02 20:28

日本の着物、オールドテイスト、日本髪との組み合わせですよね、何も違和感ないでしょう。

髪を下ろす的考え方は存在しません。土俵に女性をあげないのと同じ考え方です。
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この回答へのお礼

そのお答えを頂いて、なぜ女性は土俵に上がれないのかとフと疑問を抱きました。

女性の力士が居ることは知っていました。
しかし大相撲の土俵にはあがれません。
それはなぜなのか・・・少し調べただけで様々な理由を散見することが出来ました。

お礼日時:2012/12/02 16:40

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