プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近、麻雀歴が長い人と打つ機会がありました(私は2年程度)
その人は、前半から相手の捨て牌からある程度他家の待ち牌を読めたのですが一体どのように読んでいるのでしょうか?
特に、他家が立直した時に「まあ、平和手でしょ」っと言って見事に当たったのは驚きでした。
(私も、後半での断么九や、混全帯么九 ぐらいなら分かるのですが…)

一体、どのようにすれば待ち牌や、相手の役を読めるでしょうか?
何か、コツや方法がございましたら、ご教授お願いします。

ちなみに、一点読み等などの100%の読みは、出来ないのは承知しております。

A 回答 (2件)

>その人は、前半から相手の捨て牌からある程度他家の待ち牌を読めたのですが一体どのように読んでいるのでしょうか?



すでに回答のあるとおり、そのような戦術書もありますし、「まあ、平和手でしょ」とか、「イースーピンですね」のように、自分の読みを披露することは禁止されています。読めない第三者にヒントを与え、出る牌も出なくなります。また、ピンフ手の捨て牌は判りやすいので、それが当たったからと言って驚くほどのことではありません。
テンパイ読みは、昔からプロを集めてその腕を競うなどのイベントもあり、手なりの棒テンパイであれば、だいたい当たるものです。更に流局した手牌13枚をすべて予想する試みもあり、大半の牌が表になっている状況では結構当たるものです。また、その読みのセオリーを逆手に取る戦術もあるので、上級者の対局ほど高次元での戦いとなります。
テンパイ読みの基本は、手作りの基本を知ることです。自分のやることは他人もやるということですが、筋すら知らない初心者相手に「筋引っ掛け」が効かないのと同様、手作りの基本を知らない相手の捨て牌から待ち牌を読むことはできません。
手作りの基本はメンタンピンを目指すということですから、普通はメンタンピンに不要な牌から順番に出てきます。まず孤立した字牌が出て来る・次にタンヤオに邪魔な端牌の孤立牌が出てくる・タンヤオ&ピンフに邪魔なペンチャンメンツが嫌われて出て来る・カンチャンメンツが捨てられるという順序で牌がでてくれば「メンタンピン」だということです。あなたもそのように捨てませんか?まず「西」を捨て、ポツンとある「9ソウ」を捨て、ペンチャンの「二万・一万」を捨てる。しかし4メンツの要員(タマゴ)が不足していると、「二万・一万」は捨てずに温存する。ここに「四万」が来ると「一万」を捨てる。更に「五万」が来ると「二万」を捨てて「四万五万」という姿のオイシイ両門ターツとなる。すると序盤で「二万→一万」という順序で捨てられると「三万」は安全。しかし、「一万・・→二万」と捨てられると「三万」は非常に危険ということになります。
また、2・445とあれば、カン3ツモの可能性があるので、しばらく温存。テンパイが見えてくると「2→4」がたて続けに捨てられるので、「3・6の筋」が危険。2・455と持っている場合は、「3」が来てもロスにはならないので、割と早く「2」が捨てられてテンパイ間際に「5」が出て来る
したがって「2・・→5→西リーチ!」に対して「3・6」は間違っても捨てるものではありません。
このような読み方を、「リーチ一巡戻し」と言います。メンタンピン系の素直な捨て牌であれば、マタギ筋を危険と見る「リーチ一巡戻し」というセオリーが成り立ちます。また、配牌で「九万」「9ピン65ピン」とあれば、ピンズを安く見せようと、「九万」に先立って「9ピン」を捨てます。そうすると「上が出れば下が危ない」というセオリーが成り立ちます。「西」→「9ピン」→「九万」という順序で捨てられていれば、「九万」の下よりも「9ピン」の下の方が危ないと言うことです。「一牌のあとさき」という格言がありまして、「捨て牌はどちらが先でも同じ」ということはありません。必ず「こちらを先に捨てる方が多少なりの効果がある」ものです。すると、「テンパイしたときに安く見える」ような捨て方がなされます。
このように、不要な字牌・端牌を捨てながら牌を中央へと寄せていくのが手作りのセオリーなので、序盤に出ている牌の「裏筋は危険」、リーチに近い牌の「マタギ筋は危険」くらいのセオリーは知っておくことです。
日頃から、「リーチ!」と来れば、それなりの根拠のもとに、危険だと思われる牌を二~三点に絞るような訓練をすることが大切です。
実戦においては、相手のテンパイを一点で読むよりも、「自分が捨てたい牌が安全か危険か」を知ることの方が重要です。
そのためには「これは危険」という牌とともに、「これは(比較的)安全」という牌も知る必要があります。リーチの「現物」、「筋牌」、「序盤に捨てられた3や2の牌の外側の牌」(332と配牌であって、いきなり3を捨てるのはかなりの上級者、凡人はテンパイ近くになって捨てる。序盤に3が出てれば、危険なのはその上の方。リーチの前の3ならマタギ筋が危険)「四枚壁の外側」(2がカンの場合の1など)、「三枚壁の外側」(いわゆるワンチャンス。この場合、アンコウ壁牌とその筋牌は非常に危険。リーチ者が渇望している可能性が高い)、「一人のプレーヤーが筋牌のすべてを捨てているときのその色の牌すべて」(一人で1・4・7とか、二万・五万・八万などの筋牌をすべて捨てながら、かつその色でテンパイすることはとても難しい)などが、比較的安全です。
「逆切りに注意」。普通はメンタンピンを目指すはずなのに、いきなり5ピンが出て来た!
これはおかしい!チャンタ、ホンイツ、チートイツ、コクシムソウなどの変則手を疑いながらプレイしてください。チャンタやホンイツ臭いときには、役牌ポンやオイシイ3の数牌をチーされないように、終盤では1・2&9・8で振り込むと大きな痛手をこうむります。
不要ペンチャンターツなら、他家に対して、より危険度の高い「2→1」と立て続けに捨てるが、「1・・・・2」と捨てるのは「逆切り」で、2から上に「何か」があるはず。
「白」→「西」→「北」捨てであれば、間違いなくピンフだが、「西」→「北」→「白」なら、手が悪くて役牌ポンに頼りたかったか、手の中に「中」のトイツがあるなど「役牌に未練がある」証拠。後者の切り方は「逆切り」となります。
このように、麻雀は端から中央に寄せていくのが順当であり、これに逆らうのが「逆切り」で、概して大きな手となります。安全に見える牌が危険であるというケースも多いです。順当な手作りを知らないプレーヤーのリーチはやっかいなものです。
ツモ切り牌を除外して捨て牌の順序を見れば、そのプレーヤーが「何に未練があったか」ということが判ります。リーチに近い場所の捨て牌ほど強い未練があったということなので、そのあたりから「これは危険」「これは(比較的)安全」ということを読み取ります。
(新日本麻雀連盟四段)
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>一体、どのようにすれば待ち牌や、相手の役を読めるでしょうか?



こういうのは麻雀教則本みたいな本を読むのが
一番手っ取り早いのですが、

まずは筋を読む。というのがあります。

223 → 2を捨てる。これをまたぎ筋と呼びます。
http://www.akadora.com/def/matagi.html
235 → 5を捨てる。これを裏筋と呼びます。
http://www.akadora.com/def/urasuji.html

で、初級者になればなるほど、聴牌直前の牌の筋が
怪しい牌になります。

ある程度、うまくなってくると決め打ちをするため、
この手の牌が初順からでてきます。

ちょっと覚えた頃にやるのがひっかけです。
135 → 5 を捨てる。34待ちなら2はないと思って捨てると2が当たり
となるわけです。

様々な読み筋があるわけですが、相手のレベルがどのレベルで、
どういう打ち筋をしているか。というのは、1.2局打っていると
わかりますので、それに対してどういう捨て牌の傾向があるのか
そういうところから類推します。

また、サンシキ、チートイツなどは一種独特の流れの捨て牌になりますので、
そういう特徴も把握しておきます。染め手はいかにもなのでわかると思います。

で、ここからが本題ですが、まずやっておきたいのが
相手の捨て牌が手のうちのどこから出てきたか覚えておくことです。
そうすれば、相手がどういう傾向の手を育てているのかが
徐々に見えてきます。そういうのが見える相手と対局する時は
理牌しない。という配慮も必要になってきます。
初心者のように2.3牌ずつ分けて並べるともろわかりになります。

最初は特に強い人に対してだけ集中してやつてみるとよいでしょう。
つきのある人とか親とかでもいいです。
そうすれば、聴牌したとか、後何順くらいで、てんぱりそうか。
そういうこともわかってきます。

「まあ、平和手でしょ」・・・こういうのは然るべきところではマナー違反とされます。
いわゆる三味線の一種ですが、仲間内のお気楽麻雀なら許される有効な手です。
発言を聞いた時に相手の反応(目の動き手の動きなど)で類推できます。
聴牌時の他家の捨て牌に対する反応でも、どういう牌を待っているのかわかります。

それと全体の流れの中でトイツ場、シュンツ場というのもあります。
やたらトイツができる時は、他家もそういう場合が多いものです。
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