ペルーの治安について

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質問者：dela
質問日時：2013/03/08 03:52
回答数：2件

ペルーは90年代にフジモリ大統領の指揮で左翼ゲリラ根絶をする取り組みをやってきたと聞きます。

現在のペルーは左翼ゲリラは衰退してきたのでしょうか？

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回答 (2件)

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No.3ベストアンサー

回答者： thankyo
回答日時：2013/03/09 13:23

＞現在のペルーは左翼ゲリラは衰退してきたのでしょうか？

　「Sendero Luminoso」（センデロ・ルミノソ＝輝ける道）は、フジモリ大統領とCIAの連携によって制圧されて以降、1980年代後半から1990年代前半にあったような、あの過激な活動はありませんね。2012年には「もはや脅威ではない」と大統領宣言が出されたくらいですから、弱体化したのは事実なのでしょう。
　だからといって、社会主義（センデロ・ルミノソの原点は毛沢東主義）がそう簡単に根絶されるとは思えません。活動勢力は潜在していることだし、この先どうなるかは不透明です。

余談ですが、1986年、戒厳令下のペルーを訪れた時は、つぎような状態でした。
　リマの街の中は3，4人一組になった警官がウヨウヨ。0～4時は外出禁止。航空便の遅れで0時を過ぎて到着したのですが、空港で当局から通行許可書を受け取り、いたるところにある検問所でそれを提示して、やっとの思いでホテルへ到着。あの華やかなリマが、ネコの子一匹歩いていない真っ暗闇の街でした。
　クスコからマチュピチュへの列車（2両編成のディーゼルカー）には、銃を構えた武装警官が同乗、警戒。今のような賑わいはありませんでした。