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ドラマを見ていて疑問に思っていることがあります。 女学生が甘味処に入ってパフェやあんみつを食べるシーンが多いのですが、その時代は甘味の値段っていくらぐらいですか?そんなに頻繁に食べれたのですか?


あと、めいこの家に女中さんがいるってことは、めいこの家は普通より良家になんでしょうか?

A 回答 (3件)

(1)NHKの「ごちそうさん」の公式サイトのQ&Aにありますが、この番組の原作はなく、脚本家・森下佳子さんのオリジナル作品だそうですから、実話ではないことが前提です。


http://www1.nhk.or.jp/gochisosan/faq/

(2)しかも、この物語は、同上のNHKの「番組紹介」にあるように、キーワード、「食べたい気持ちが強いってのは、生きる力が強いってことさ」の気持ちで、「おいしいものを目一杯食べてすくすくと育った」卯野め以子を描いていますね。ですから、普通のことというより、目いっぱいの珍しいことが、前提ではないでしょうか?

(3)また、創られた作品ですから、良いお家かどうかはわかりませんが、想定としては、食い意地を張って、いろいろと試すことができる程度には、豊かな状態を描いているのではないでしょうか。

(4)但し、まったくのデタラメではなく、時代考証は、「JUGEM」のサイトによれば、明治・大正。昭和の時代考証家としてNHKの朝ドラでおなじみの天野隆子さんが担当しておられるそうです。
http://monokoto.jugem.jp/?eid=4049
ご関心があれば、和服の時代考証についてご案内をしているサイトもあります。
http://dearbooks.cafe.coocan.jp/wafuku-b6.html

(5)また、明治期からの東京のパフェのことについては、「落合道人」様のサイトに、興味深いことが書かれていますので、ご参考にしていただければ幸いです。
http://chinchiko.blog.so-net.ne.jp/2012-07-25

(6)ものの値段ですが、資生堂などのパフェは、最高級での売り出しでもあったので、相当お高かったとは思いますが、物語なので、時代風潮を強調した面もあると思います。
今でいう老舗で、大正時代に創業なさったところもあり、時代の雰囲気として、ご覧になられると、楽しめるかもしれません。

全体的な物価指数の変化は、
http://chigasakiws.web.fc2.com/ima-ikura.html

さらに、ものの値段を正確にお知りになりたい場合には、朝日新聞等で出版なさっておられる書籍でお調べになると良いと思います。公共の図書館に所蔵されている場合もあります。

例えば書籍には、「値段の明治大正昭和風俗史(上下)」週刊朝日編 朝日文庫

サイト閲覧ではChikyu-jin Clubで見ると、物によっては、今の円の単位が、銭の感覚のものもあるようです。
http://www.chikyu-jin.com/column/yuki18.html

さらに、大正時代には、戦争で、物価が激変した時代だそうですが、その経緯等を含めた大正時代の物価を纏めた貴重なサイトもあります。
http://fgate.cyber-ninja.jp/teito/CoC_teito_pric …
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この回答へのお礼

色んな参考サイトをありがとうございます\(*^∇^*)/

お礼日時:2013/11/04 22:30

まず、このドラマは時代考証が滅茶苦茶と批判されているドラマですので、ドラマの内容を鵜呑みにしないでくださいね。


そもそも女学校を現代の女子高のように描いていることから大間違いです。
女学校というのは進学するのは10人に1人ぐらいで、富裕層のお嬢様だけが通う事が出来る学校、お嬢様学校です。
同じく朝ドラの超大ヒットドラマ「おしん」では、主人公のおしんは女学校なんかに通わずに働いていますよね?
「おしん」と「ごちそうさん」ってほぼ同時代の物語です。あの時代の日本は「おしん」の方が一般的ですよ。

お嬢様学校ですから、同級生を呼ぶ時も名前を呼び捨てなんかしません、必ず○○様とか○○さんとか言います。
そして学校帰りに寄り道なんかしません、甘味処なんかに寄り道したら一発で退学ですよ。
この辺は、ちょっと前の井上真央主演の「おひさま」の方がしっかりしていました。
女学生時代の井上真央達は甘味処の店に入るときは、周囲を見回してこそこそ入っていました。
そして学校の先生が来ようものなら、大慌てで店の奥に隠れたりしてました。

と、言う訳で、疑問に思う描写自体が現実では有り得ませんのでそんなに気にする必要は無いですよ。 笑
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め以子も、それなりのお嬢様ではあります。

中の上といったところではないでしょうか。

かつては贅沢な素材で構わずに冒険する大五の金銭感覚に振り回された卯野家ではありますが、第2週、つまり、め以子が女学生になる頃には、大五も人間が丸くなり、いろいろな面で家は安定し、娘を女学校にやれているうえに、女中まで雇う余裕もある旨をにおわせるナレーションがありました。

ちなみに、戦前くらいまでは、女中はけっこう当たり前にいました。なにしろ、今のように家電が豊富ではありませんでしたから、貧乏人は口減らしに子供を奉公に出し、そこまで貧乏でない家庭では、奉公に出された子を使用人として雇っていたのです。

クマさんはベテランですから、め以子姉弟を教育するうえでも、イクさんの補佐としても、亡くなったトラさんに代わる頼もしい存在であったに違いありません。

また、劇中の台詞に「黙っていても美味しいものが出てくる(ので、め以子が家事を覚えない)」とか、「(め以子さんは)自覚がないかもしれませんが、こんなに幸せな家庭はないんです」といったものがありますし、どこぞの社長が老舗料亭の良い縁談を持ってくるほどなので、決して金銭的にも悪い家庭ではないはずです。

加えて言えば、親友の桜子がたいそう裕福な家庭のお嬢様(であるゆえに恋の苦労も)なので、時には桜子におごってもらっていたのかもしれません。

いずれにしても、今日の放送では「薪代なら私が出しますから」という無謀な台詞がめ以子の口から飛び出しました。め以子は無職で、夫は駆け出し。いったい、どうやって出すのか、のんきなお嬢様ぶりに、楽しみはふくらみます。
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