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さっき映画の「いつでも夢を」を見たのですが、橋幸夫さんカッコいいなと思いながら見ていたのですが、河原の土手のところで吉永小百合さんが座りながら

「かっちゃん、匂うわよ、嗅いでごらんなさいよ」
「川の匂い、草の匂い、工場と煙突の匂い、それからほら、土手下の家の匂い、おばさんたちが干している洗濯物の匂い」
「みんなごっちゃになってるけどさ、私大好きだわ」
「だって私達の街の匂いだもの」

ってゆうセリフがあったのですが、そういわれてみれば最近の日本はそういった雑然とした匂いが無くなっているのでは?と思いました。

つまり高度経済成長期ならではの混沌とした匂いが町に充満していたのでしょうか。そして現在は成熟期なのでアメリカやヨーロッパみたいに街並みも清潔で匂いが無くなったと。

いっぽう、海外の中国とかベトナムとかのまだまだ発展している国では、そういう匂いが残っているのでは?とも思いました。

人生のご先輩方にお聞きしたいのですが、やはり皆さんが小さい頃は吉永小百合さんのセリフのような懐かしい匂いがあったのでしょうか?そしてその匂いを今でも思い出せる感じでしょうか?

A 回答 (3件)

日本では、公害防止の環境がそろってきましたからね。


川でも、鯉が泳いでいるのがみえますし、
ゴミも、大雨のあとのときぐらいしか目にしません。
そりゃ思い出しますよ。「だって私達の街の匂いだもの」ってやつは。
今の中国が当時の感じなんでしょうか。映像では匂いはみえませんが、
鉄やゴムの焼けたようなにおいから、亜硫酸ガスよようなにおい
川からは、腐ったようなにおいですね。
石炭の匂いぐらいしか知らなかったところから、
重工業、コンビナートなどがある地域にきたときが
この映画の時代でした。食品関係のすざましい匂い(臭い)もね。
そりゃ思い出しますよ。懐かしいなんてものでないです。
それだけで、いまでも吐き気をもよおします。
20kmぐらい先の山が見えるなんて、お正月ぐらいしかなかったですしね。
今や天候が悪くない限り年中見えますからね。
(中国からの黄砂被害がその分目立つのでしょう)
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この回答へのお礼

決して良い匂いではなかったということですね。しかし何故かそういう匂いでも思い出に残りますよね、中国の都市では屋台の串焼きとか下水の匂いとかが混じっていて、まさに書いて頂いたような感じですが、なぜか懐かしい感じがするんですよね、初めて嗅ぐ匂いなのに。そう考えると最近の子供たちはノスタルジシズムを何に依存しているのだろうと思ってしまうわけです。つまり高度経済成長期を子供として過ごした団塊の世代の先輩方は戦後日本の「主役」でありそれ以降の世代はある意味で脇役であるということは間違いなさそうです。ヤーダッパーッ!

お礼日時:2014/05/06 12:43

もっとも懐かしい匂いは田圃の匂いです。

稲が育ち始めた田圃のそばを通ると、稲の匂いがしていい気分になりました。最近は近くに田圃がなくなって、たまに田舎に行くと田圃の匂いが心地よいです。子供の頃を思い出します。
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この回答へのお礼

なるほど、そうした自然の匂いはあまり時代に関係なく存在しそうですね。1200年前の奈良時代の人とかも同じような稲穂の匂いを感じていたんだと考えるとびゃああうまいいひぃぃい!

お礼日時:2014/05/06 12:40

街中のにおいは限られますが、河原、土手などでしたら今も結構においはありますよ。

花の匂いもありますし、河原の石などに付いた汚れ(公害など悪い意味ではないです)の匂いもします。川魚を思わせるにおいもあります。草刈をした直後などは青臭い感じがありますね。これらは今も感じます。工場の匂いだけは減りましたね。

街中、という意味では、その場所独特のにおいがあります。お茶、和菓子店、洋菓子店、飲食店・・・。土地によって独特のものもあるように思います。エッセイで、山手線を一周すると、においで場所が分かった、というのを読んだように思います。私には、あるいは現在はとても無理ですが。

あと、町屋など古い建物には独特のにおいがありますね。なんとなく懐かしい感じがありますね。古い自分の家のにおいなどとは違うのに不思議です。
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