プロが教えるわが家の防犯対策術!

彼のハイレベルの技術には敬服します。しかし、彼のジャズには特徴がないのではないかと思います。それに、自分がうっとりしているのが鼻につきます。演奏しながら「どうだいこれが僕のジャズだよ」と言わんばかりに観客の方を見、時には絶頂のうめきをあげ、彼の出す音をしっかりと聞きたいのに別の要素が彼のジャズを邪魔します。

バッハも上手ですし、何をやらせても上手です。しかし彼のジャズはただ上手だけ。ウィントン・マルサリスにも同じような感じをもっています。クラッシクの名プレーヤーでジャズをやる人に、フレデリック・グルダがいます。彼のジャズには惹きつけられます。ブルースが結構多いですが、(木)管楽器?で演奏しても惹きつけられます。なぜなんだろうかと思います。違いはやはり自分にうっとりしていないから・・・?上原ひろみも独特のナルシズムが感じられます。

ビル・エバンスのジャズには彼の苦しみがある、苦悩がある。セロニアス・モンクには彼ぎりぎりのところで演奏し主張します。超絶技巧のゴンサロ・ルバルカバには彼にしかない個性がある。

と不平ばかりで済みません。キース・ジャレットには何があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

「キース・ジャレット」、私も苦手です。

特にライブは・・・。
自分に酔ってしまうとダメなんではないでしょうかね、なんとなくそんな感じがします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはり、ジャズは生活から来る必死の気持ちがないと私には受け入れられません。今の俺のジャズはこれが行き着いたものだよ。自分にうっとりする暇なんかないよというのが必死だと思うのです。キース・ジャレットの余裕のありすぎるジャズ、マルサリスのジャズの教授然とした音は、どろどろした民衆には受け入れられるのでしょうか?

キースのクラッシクもクラッシク専門家には訴えるところは少ないと思います。

お礼日時:2014/09/24 06:42

お気持ち分かります。


キース・ジャレットにあるのは強いて言えば「ロマンティシズム」でしょうか。
でも、ジャズではないと思います。
私にとって、ジャズ・ピアノはモンク、バド・パウエル、ビル・エバンスで終わりました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「ロマンティシズム」ですか?彼のケルンコンサートなど、同じフレーズを何度も繰り返し、退屈そのものです。ケルンコンサートに感動したなんて言う人もいますが、クラッシクもジャズもどのくらい聴いている人なんでしょうかと思ってしまいます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/24 06:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!