ジャズ・ピアニストによる協奏曲

アンドレ・プレヴィンや、キース・ジャレット、ステファノ・ボラーニなど、ジャズの領域からクラシックの協奏曲に挑戦する例があります。（ジャズ・アレンジではなく、ジャズの演奏家が、オーケストラと組んで、協奏曲を演奏するパターンです）

ジャズ・ピアニストにとっては即興演奏こそ本分だと思いますが、協奏曲のカデンツァは本来即興演奏だったと理解しています。

例えばベートーヴェンがカデンツァを書いたことで有名なモーツァルトのピアノ協奏曲第20番第3楽章、モーツァルト本人のカデンツァは残されていません。アンドレ・プレヴィンやキース・ジャレットの録音を聞きますと、有名なベートーヴェンのものでもなく、かといってクララ・シューマンのものでものなく、ブゾーニのものでもありません。オリジナルなのではと思われます。

こういった例の場合、カデンツァにおいてはジャズ・ピアニストならではの即興が演奏されているのでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： 佐波さん 回答日時： 2024/04/15 13:37

協奏曲はconcertoですね、訂正します。

この回答へのお礼

お礼日時：2024/04/22 14:40

No.1 回答者： 佐波さん 回答日時： 2024/04/15 13:07

Symphony（協奏曲）では、ギル・エバンス編曲で演奏マイル・デヴィス

のスケッチ・オブ・スペインでのアラフェンス協奏曲しか思い浮かび
ません。
http://amazon.jp/dp/B00D1B8WS2
帝王マイルス・デヴィスだから出来た事柄です。
ジャズはアフタービートに依るスイング感が重要なので、協奏曲では、
難しいでしょう。

ヨーロピアン・ジャズ・トリオがクラシックの楽曲を多く演奏して
居ますので、お聴きになっては如何でしょう。