治せない「クセ」を教えてください

アンドレ・プレヴィンや、キース・ジャレット、ステファノ・ボラーニなど、ジャズの領域からクラシックの協奏曲に挑戦する例があります。

ジャズ・ピアニストにとっては即興演奏こそ本分だと思いますが、協奏曲のカデンツァは本来即興演奏だったと理解しています。

こういった例の場合、カデンツァにおいてはジャズ・ピアニストならではの即興が聞けるものなのでしょうか?

A 回答 (4件)

#1のコメントでモーツァルトの20番のことを書かれていますね。



これについて、こんなことを思い出しました。

漫画「神童」で、主人公の女の子が、ホロヴィッツ風のピアニストの代弾きで20番を演奏することになったのですが、トイレに籠って暗譜し、いよいよ時間になり、指揮者と一緒にステージに向かう場面で、
指揮者「カデンツァは?」
女の子「ベートーヴェン」
という会話があり、緊張の漂うシーンになっていました。

その後、女の子はカデンツァで即興演奏を披露し、大喝采を浴びるという話になっていて、そこは漫画だなぁ、と思ったのですが・・・、

現実にそういうことってあるんですね!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%AB%A5 …

「神童」は全四巻だったので、大人買いして読みました。
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この回答へのお礼

神童! ありましたね! その昔読み、映画も見たのですが、もう忘れていました。泣ける話でしたよね。買い直してみようと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2024/04/16 16:03

No.2です。



間違えました。

DVDはラベック姉妹でした。
CDの方は、ペキネル姉妹で間違いありません。
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私は、ジャック・ルーシェやボブ・ジェームスが、バッハやモーツァルトの協奏曲を演奏したり、ペキネル姉妹と組んでそれらを演奏したCDを持っていますが、それらは完全にジャズアレンジしたものだから、ドラムが入っていたりして全編に渡って自由そのものでした。

原曲からかけ離れています。

ご質問のケースは、それとは違って、ジャズのソリストたちが、ちゃんとしたオケと組んで、協奏曲を演奏するパターンですよね。

たまたま、上記のペキネル姉妹が、アントニーニと組んでバッハの協奏曲を演奏したDVDを持っていますが、それはそれは真面目な演奏(ホールも客も)でした。ソロパートの装飾音の付け方からして普通でしたよ。

しかも、演奏中の表情も!。

キース・ジャレットのバッハやモーツァルトのCDも持っていますが、これらもクラシックそのものですね。


ここはクラシックのカテで、ジャズに詳しい人がいないから、細かなケースを知る人は少ないと思います。

ジャズのカテゴリーでご質問されれば、色んなケースを聞き出せるのではないでしょうか。

それにしても、毎回興味深いご質問をされますね。
私も、CDを探し出して久しぶりに聴く機会ができて、とても楽しませてもらっています。
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この回答へのお礼

そうです、ジャズアレンジのものの話ではないです。

ありがとうございます。なるほど、ジャズのカテゴリーで質問ですね。そうしてみます。

ご質問をご評価いただき嬉しく思います。いつもご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/04/12 12:38

元々は即興かもしれませんが、有名な楽曲のカデンツァの多くはしっかり楽譜指定されてると思います。

即興ではないです。
クラシックでは楽譜通りに、というのが基本中の基本(結果的に解釈の違いはあれど)なので、楽譜を大幅にはみ出して演奏するというのは考えにくいです。それならまさしくクラシックじゃなくてもいいのではってことになりそうです。
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この回答へのお礼

例えばベートーヴェンがカデンツァを書いたことで有名なモーツァルトのピアノ協奏曲第20番第3楽章、モーツァルト本人のカデンツァは残されていません。アンドレ・プレヴィンやキース・ジャレットの録音を聞きますと、有名なベートーヴェンのものでもなく、かといってクララ・シューマンのものでものなく、ブゾーニのものでもありません。オリジナルなのではと思われます、即興ではないのだとすると、事前に自分書いておいた、ということなのでしょうか。

お礼日時:2024/04/12 12:37

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