『ボヘミアン・ラプソディ』はなぜこれほど人々を魅了するのか

サン=サーンスのピアノ曲のCDを検索していたところ気付きました!
サン=サーンスのピアノ曲を弾く日本人ピアニストがいないのです。

動物の謝肉祭、交響曲、数々の器楽協奏曲等々は取り上げられる機会が多いのにどうしてサーンスのピアノ曲は日本人ピアニストに取り上げないのでしょうか?
サーンスのピアノ曲はとても素晴らしい曲ばかりだと思うのでどうしてかなと疑問を抱いてしまいました。

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A 回答 (4件)

こんにちは。


すごくお久しぶりのような気がします(笑)

そういえば若気の至り(?)で,「わざわざサン=サーンスなんて聴かなくっても・・・」なんて思っていた時期が私にもあったものです・・・(恥)

ピアノ曲に固有の話はよく分からないので,全般的な話として。
憶測ばかりですが。

私が思うサン=サーンス像は,「才人」です。
どの作品も美しくて,かっこよくて,バランスが取れていて,完成度が高い。
しかし,悪く言えば,「器用貧乏」 (ぉぃ^^;)
なんでも簡単にできちゃう(ように見える)ため,純粋さ・崇高さ・気合(?)などに欠けるようにも見えてしまうかも。
日本人の嗜好を考えると,これは結構な減点かもしれませんね(笑)

それから,時代性。
フランスの音楽界がドイツ・オーストリア系調性音楽から独自の道へまさに進もうとしていたとき(19世紀後半~20世紀初頭),フランス人ながら「正統派」の音楽がきっちり書けたサン=サーンスの目には,後輩たち(ラヴェル,ドビュッシー,六人組など)は「奇抜なことをやってごまかそうとしてる」と映ったかもしれません。
しかし,皮肉なことに,後世の人から見ると,サン=サーンスは旧来の伝統を打ち破れなかった人で,新しい道を拓いていった後輩たちの方が評価される傾向があるようですね。
(「わざわざサン=サーンスなんて~」と私がお恥ずかしながら考えていたのも,そういう考え方にとらわれていたからなんだろうな,と今にして思います)

ただ,時代は21世紀に入りもうじき10年,「新しさ」という価値判断基準もまた絶対ではなかったのかも,となって,これから再発見が進む可能性も十分あると思います。
そのときには,質問者さまは先見の明があった人,ということになりますね(笑)


---(余談)---
サン=サーンス本人は,恵まれすぎた才能の中で苦悩するというよりは,「オレ様には才能がある!」と自負してはばからないタイプだったようで,下手すると敬遠されたり嫌われたりしかねないタイプだったみたいです(^^;
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9F% …
質問者さまの周りには,そんな人,いませんか?(笑)
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい申し訳ございません。
お久し振りです!色々と忙しくしていたのでなかなかお礼をすることが出来ませんでした。すみません。

>「わざわざサン=サーンスなんて聴かなくっても・・・」なんて思っていた時期が私にもあったものです・・・
そうなんですね!私もスクリャービンなんて絶対聴かないと思っていたことがありました(笑)

サーンスは何でもできる天才だったので仰っている純粋さ・崇高さ・気合が欠けるのですね。成程☆そういう考えもありますね。

時代性についてですがサーンスは結構頑固者だったようですね。後輩たちが新しい音楽を築き始めて道を曲がったのにのに自分は今まで通り歩んできた我が道を真っすぐ行くぞ!と言っているようなものですね(^^) その結果後輩たちにスポットライトがあたったわけですね。
少し可哀想なサーンスですが彼も彼なりに自分の音楽を築いていったんだと思います。例えば「アフリカ幻想曲」「ピアノ協奏曲エジプト風」など他の国の音楽要素を取り入れてみたり^^

>ただ,時代は21世紀に入りもうじき10年,「新しさ」という価値判断基準もまた絶対ではなかったのかも,となって,これから再発見が進む可能性も十分あると思います。
そうなってほしいですね☆私もその再発見の研究者として頑張ります(笑)
サーンスは自分のことを鼻にかけていたようですね。アルフレッド・コルトーも傷ついたのでは?まぁそういうナルシストな所は嫌気がさしますが、素晴らしい数々の曲を手掛ける姿の彼が1番好きです☆
私の周りにもいるといえばいます(^^;)テストの点数を大きな声で言ったりとか・・・。ちょっとムカつきますけどね(笑)
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/08 14:43

日本人ピアニストは取り上げない・・・



はたして、採り上げたい邦人ピアニストは結構いると思います。
ただ、日本国内での演奏会に於いては需要(人気度、知名度、要望度からも)が少ないので残念ながら演奏の機会も極端に少ないのだと思います。
事実、欧米に於いては彼のピアノ曲(独奏、室内楽、協奏曲)の演奏会やCD録音などは結構多いですしね。このあたり、真のクラシック・ファン(愛好家)の層の厚さ等からいっても日本は表面的・画一的でまだまだといった感じでしょうか・・・。すなわち、サン=サーンスのピアノ協奏曲などを日常的に(構えることなく)さらりと聴いたりするのが、実は音楽文化度の高さのバロメーターになったりもするのですね。

彼は、特にピアノ協奏曲(全5曲の中では2番、4番、5番「エジプト風」が特に出来が良く、現在でも欧米等では演奏回数が多い)の分野でフランス音楽史に重要な足跡を残したということ。そして、それはシンフォニーの分野で「幻想交響曲」により同等に重要で高い評価を得たベルリオーズと並びます。

意外なことに、それまでフランスでは自国の作曲家が書いた器楽曲に対する世間一般の関心は低かったのですね。
そこにサン=サーンスという才人(幼少時はモーツァルトのような神童であったとか・・)が現れて、奇をてらうことなくあえて正統的なドイツ音楽をいかにしてフランス化するかに終始したのです。形式や構成はしっかりしていて、しかしそこには確かにフランス的で洒落たメロディーやエスプリといったものも香ってくるのです。
メロディアスで、知的で、センスに溢れ、華麗で、音楽の様々な要素がいっぱいつまっている、とでも・・・。
また、同時代のフランクやフォーレらとフランス国民音楽協会を設立し、自国の音楽普及のために尽くしました。
あえて、フランク、フォーレというのがいかにもサン=サーンスらしいですよね!?(自国でも他の某作曲家たちではダメだったようです。ちなみに彼は痛烈な皮肉家でもあったようですし・・・)
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい申し訳ございません。

>はたして、採り上げたい邦人ピアニストは結構いると思います。
ただ、日本国内での演奏会に於いては需要(人気度、知名度、要望度からも)が少ないので残念ながら演奏の機会も極端に少ないのだと思います。
成程☆邦人ピアニストはサーンスのピアノ曲を取り上げたいと思っているんですね!ピアノ弾きにとってサーンスの音楽は弾いていて心地良いと思います(私だけかもしれないですが(笑)。
やはりコンサートというとショパン、ベートーヴェン、モーツァルト等が主流ですよね。

>サン=サーンスのピアノ協奏曲などを日常的に(構えることなく)さらりと聴いたりするのが、実は音楽文化度の高さのバロメーターになったりもするのですね。
確かにそうかもしれませんね。私は仰っているクラシックファンなのでよく聴きます♪私たち日本人はどうしても有名な曲を求めてしまいがちなんだと思います。もっと色んな曲を聴いてほしいなと思います。

>彼は、特にピアノ協奏曲(全5曲の中では2番、4番、5番「エジプト風」が特に出来が良く、現在でも欧米等では演奏回数が多い)の分野でフランス音楽史に重要な足跡を残したということ。そして、それはシンフォニーの分野で「幻想交響曲」により同等に重要で高い評価を得たベルリオーズと並びます。
3番のピアノ協奏曲は1番出来が悪いと聞きますが私は結構好きです。
2番、4番、5番「エジプト風」は傑作ですね☆
「幻想交響曲」!初めて知った曲です☆ベルリオーズしか知りませんでした。サーンスの「幻想~」聴いてみます^^

>意外なことに、それまでフランスでは自国の作曲家が書いた器楽曲に対する世間一般の関心は低かったのですね。
そうだったんですね!サーンスが出現したことによりフランス音楽が生み出されたわけですね☆素晴らしいです♪
#3様のお礼に書きましたが彼は皮肉家なところは嫌気がさしますが素晴らしい音楽を作曲する姿の彼が私は1番好きです^^
ありがとうございました!「幻想交響曲」必ず聴いてみます♪

お礼日時:2008/03/08 15:05

ピアノ協奏曲1番、2番は小川典子さんの録音があります。

但し外盤(BIS)。演奏会のプログラムでは結構見かけますよ。

偏見と言うなら、日本人演奏者に対する日本人の偏見みたいなものがまだ結構あるように思います。優れた人はいっぱい居るのに、限られた日本人ピアニストの録音しかなかなか売れないから、そのピアニストのお気に入りの作曲家しか揃わないのではないでしょうか。内田光子だったらモーツアルト、ベートーベン、シューベルトにどうしても偏っちゃいますよね。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい申し訳ございません。
>優れた人はいっぱい居るのに、限られた日本人ピアニストの録音しかなかなか売れないから、そのピアニストのお気に入りの作曲家しか揃わないのではないでしょうか。
なるほど☆やはり有名なピアニストによるCDが1番安全というか聴いてみたい気になりますよね。
誰か思い切ってサン=サーンスのピアノ曲を録音してくれる名ピアニストは現れてほしいです。 
私も出来る限り広めたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/08 14:21

推測されることを2点。



第1点:サン=サーンスに対する偏見がまだ強い。
クラシック音楽の中で、サン=サーンスというと、割と低く見られがちな作曲家です。
保守的であるという批判があるのです。
今頻繁に演奏される交響曲といえばオルガン付きの3番ですが、それ以外のものを聴いてみると、楽想が妙にモーツァルトやベートーヴェンを意識しすぎているところもあります。
こういうのも「オマージュ」として聴くような地盤が日本には育っていないのかもしれませんが、それなら本家モーツァルトやベートーヴェンを聴いた方がいい、という意見も考えられます。
また、フランス音楽と言えば、どうしてもドビュッシーやラヴェルといった印象派の方が真っ先に思い浮かぶのが一般的だと思います。
音楽界に革命をもたらした彼らに比べて、サン=サーンスのなしたことはと言われると、ちょっとインパクトにかけるところがあります。

第2点:需要が少ない。
日本ではサン=サーンスの音楽自体の需要が少ないのではないかと思います。
つまり、あまりそのよさが理解されていないという。
ですから、素晴らしさを発見しているpimikさんがまっさきに広めていくとよいと思います。
もともと偏見があるので、なかなか日本人は手を伸ばさない。
誰も買わないようなCDを出すというようなリスキーなことは、商売上したくない。
やっぱり売り上げというのも大事ですからね。

この回答への補足

申し訳ありません!
タイピングミスで「あるがとうございました」と打ってしまいました。
訂正します「ありがとうございました」
すみません!

補足日時:2008/02/23 13:17
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません!
>クラシック音楽の中で、サン=サーンスというと、割と低く見られがちな作曲家です。
そうなんですかぁ!高く見られていると思ってました。
もっと高く評価してほしいものです。
>「オマージュ」として聴くような地盤が日本には育っていないのかもしれませんが、それなら本家モーツァルトやベートーヴェンを聴いた方がいい、という意見も考えられます。
やはり大御所モーツァルト、ベートーヴェンに行ってしまうのですね。
日本人はどうしても有名なもの有名なものに走ってしまう傾向があるのでしょうか。

>あまりそのよさが理解されていないという。ですから、素晴らしさを発見しているpimikさんがまっさきに広めていくとよいと思います。
私の周囲はサーンスの音楽は「白鳥」しか知らないという人がほとんどです。サーンス=白鳥だと思っている人もいるでしょう。
サン=サーンスという名前は知っているけど曲は全然知らないみたいです。 nabayoshさんが仰るように私が広めていくことにします^^
サーンスはこんなにも素晴らしいのだよ!と^^

これから日本のクラシック界にサーンスがいかに素晴らしい音楽を生み出したかりかいしてほしいです。
あるがとうございました!

お礼日時:2008/02/23 13:17

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Qサン=サーンスについて

こんばんは!

演奏会へ向けてシャルル・カミーユ・サン=サーンスのアレグロ・アパッショナートOp70、Cis moolの曲を練習しています。
やっとだいたいの形がついてきたところなのですが、今はまだ「楽譜にそって楽譜通りただ弾いている」という状態です。
この曲らしく作曲者が意図しているものを忠実に演奏したいので、サン=サーンスやこの曲のことを知りたいと思い質問しました。
調べてもなかなか見つからないので困っています...

この曲の時代背景や何かをモデルにして作られた...とか
皆様のこの曲に対するイメージ
この曲のこと以外でもサン=サーンスがどういう人物だったのかなど
どんなことでもいいので教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

こんにちは。
ピアノではないですが,アマチュアの楽器経験者です。


まず,サン=サーンスの人物像については,こちらを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B9
いろんな才能があって,頭がよくて,完璧主義者で,伝統を大切にしていて,ちょっと保守的で,という感じでしょうか。


以下は,演奏についての私の勝手なイメージです。
他の考え方もあると思いますので,あくまでも参考程度に。

タイトルは「アレグロ・アパッショナート」と,これだけです。
検索したら,パリ音楽院のコンクール用の作品,という記述もありました(事実かどうかは不明ですが)。

#1さまも触れていらっしゃいますが,具体的な何かを示すようなタイトルがついていない音楽を「絶対音楽」といいます。
何かを表現するための音楽ではなく,音楽そのものを表現するための音楽である絶対音楽こそが最も尊い音楽である(意味不明でしたらごめんなさい),というのが,おそらく当時の保守的な音楽家たちの考えであり,サン=サーンスはそうした考えの持ち主だったのではないかと想像されます。(もちろん,彼も標題つきの「軽い」作品も作ってはいますが)

つまり,具体的なイメージにとらわれず,「楽譜そのもの,音楽そのもの」を表現しなさい,というのが作曲家の意図です。それは,「作曲家が与えたイメージではなく,楽譜から『あなた自身』が感じ取ったこと表現しなさい」,つまり,


【この曲を通じてあなた自身を表現しなさい】


ということでもあります。
だから私の思うイメージを聞いても質問者さまの役にはあまり立たないのです。
実に難しいことで(笑)


まずは,徹底的に「楽譜通り」を。
それから,楽譜に直接書かれていない「約束事」もきっちりと。(具体的にここで書くのは非常に難しいのですが,例えば,こういう音型はこういう抑揚で,というような暗黙の了解がいろいろあります。ピアノの先生ならばご存知と思います。)

こうした細かい事を丁寧に積み上げていくと,やがて,「ここはこういう気持ちで表現したい」というのが出てきたり,逆に出した音の方から「こういう表現にしてほしい」と語りかけてきます。
それを自分の中で消化して・ふくらませて,「こういう表現はどう?」と,音にしてみてまた聴いて・・・というのを何度も何度も繰り返すことで,ひとりよがりでない,でも,自分にしかできない,という音楽ができあがっていきます。


・・・と,できたらいいのになあ,と思って演奏していました(笑)


いきなりなんでもかんでもは無理かもしれませんが,やるだけのことをやれば,やった分は必ず報われると信じています。
長文失礼しました。頑張ってください♪

こんにちは。
ピアノではないですが,アマチュアの楽器経験者です。


まず,サン=サーンスの人物像については,こちらを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B9
いろんな才能があって,頭がよくて,完璧主義者で,伝統を大切にしていて,ちょっと保守的で,という感じでしょうか。


以下は,演奏についての私の勝手なイメージです。
他の考え方もあると思いますので,あくまでも参考程度に...続きを読む

Qチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番が様々な人に酷評されるわけ

昔、坂本龍一がチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番を「陶酔しかないクソみたいな曲」と言ってました。また自分が習っていた音楽の先生も「あの曲を芸大の作曲家の卒業制作で提出したら間違いなく『おまえはなにを勉強してたんだ』っていわれそうだな」と言ってました。あの曲はそんなにひどい曲なんでしょうか。教えてください

Aベストアンサー

酷い曲、ということはないと思いますよ。
実際、この曲は世間一般からは傑作として評価されていますし、人気も知名度も高いですよね。

これは個人の好みの問題だと思います。
正直に白状すると、実は私もチャイコフスキーの作品は全般に苦手なのです。決してキライという訳ではないのですが、私の好みはHNの通りブラームスなのです。ブラームスが好きな方は大概チャイコフスキーはあまり評価しないような・・・(笑)。

自分が思うに、(どの作曲家でも程度の差はあれ同じだとは思いますが)チャイコフスキーの場合は、特に好き・嫌いの好みがはっきり分かれる方ではないかと思います。
「大好き」か「大嫌い」か。
だから嫌いな方からすれば「生理的に受け付けない」という感覚の方も多く、そういう人は彼のどの曲を聴いてもダメなんでしょう。
チャイコフスキーは、ヴァイオリン協奏曲も貶す人はトコトン貶しますよね。

ちなみに自分がチャイコフスキーが苦手なのは、全体にクドイところ。特に管弦楽曲では、金管の使い方に品が無くて、単にやかましいだけに聴こえるところが苦手です(これは演奏の仕方にも問題があると思うのですが)。折角雰囲気良く音楽が進んでいても、突如そのムードをぶち壊すような、金管の咆哮が唐突に挟まれたりするところなんかは、正直ウンザリします。

・・・と書くと、チャイコフスキー好きの人を敵に回すようになりますのでこれ以上書くのは止めますが、繰り返しますが自分は決して「嫌いではない」のです。
ただ、世間では嫌いな人は本当に大っ嫌いですので、そういう人が悪く言うのでしょう。自分の推測ですが、恐らく坂本龍一も、質問者様の音楽の先生も、チャイコフスキーがあまりお好きではなかったのでは?

個人的には、彼のピアノ協奏曲第1番は好きで比較的良く聴きますが、坂本龍一が言っていたという(これは初耳でしたが)「陶酔しかないクソみたいな曲」には、若干頷いてしまう気持ちがなくもないです。
チャイコフスキーの音楽はこの曲に限らず、単に甘ったるいだけで深みに欠けるきらいがあるように思います。いささか表面的過ぎるというか、大げさな語り口に終始するところがあるように思います。

ですが、これがチャイコフスキーの個性であって、見方によってはこれこそ彼の長所であり美点だと思います。むしろ、この点を取り除いてしまったらチャイコフスキーではなくなってしまいますよね。だから「良い・悪い」という問題ではないのです。
そんなこと言い出したら、自分が敬愛するブラームスだって、嫌いな人から言わせれば「とんでもなく陳腐で鬱陶しい音楽」って貶されますものね。

酷い曲、ということはないと思いますよ。
実際、この曲は世間一般からは傑作として評価されていますし、人気も知名度も高いですよね。

これは個人の好みの問題だと思います。
正直に白状すると、実は私もチャイコフスキーの作品は全般に苦手なのです。決してキライという訳ではないのですが、私の好みはHNの通りブラームスなのです。ブラームスが好きな方は大概チャイコフスキーはあまり評価しないような・・・(笑)。

自分が思うに、(どの作曲家でも程度の差はあれ同じだとは思いますが)チャイコフ...続きを読む

Qピアノ協奏曲の難易度

イメージとしてピアノ協奏曲ってものすごく難易度の高くて敷居の高いものなんですが実際、超上級(ラフマニノフとかプロコフィエフとか)以外で弾けるピアノ協奏曲はあるのでしょうか?中級・上級などに分けて教えていただけると嬉しいです。できれば何かのピアノ曲と比較してもらえるとさらにうれしいです。お願いします。

Aベストアンサー

私、ピアノは弾けないのですが聴いた者の感想からすると

ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」
チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番が難易度としては高いと感じます。
しかし、ショパンのピアノ協奏曲をリパッテイやアルゲリッチが弾いているのを聴くとこちらもかなりの難曲かなという印象があります。

●でも一番難しいのはやはりグリーグのピアノ協奏曲でしょう
 冒頭のあの印象的なフレーズでコケてしまったら後の時間は
 いったい何のためにあるのかと思いませんか?

Qドビュッシーの難易度について教えて下さい

 来年からソロでピアノコンクールを受ける事にしました。ここ3年はデュオで受けて、本選までは行けましたw 相方出産の為にソロに切り替えます。

 来年のコンクールの曲を今から選ぼうと思っているのですがw、ドビュッシーの「プレリュード(2) 花火」と「映像 金色の魚」は、どの位の難易度なのでしょうか。これから楽譜を買うので、弾いた事はありません。友人が弾いていたので曲は知っています。

 先生に相談するのが一番なのは分かっているのですが、世間話の好きな先生で2時間レッスン中レッスンは20分程度、後は全部世間話。電話でも同じなので....(苦笑)。あとはガーシュインのラプソディーインブルーを前に試験で弾いたら、それが先生お気に入りになってしまったようで、毎回進められていますが、10分程度でないといけないので。

 音大のピアノ科卒業です。10年程前に(笑)。
なのに難易度も知らんのか、と怒られそうですが、花火も金魚も大学生で皆さん弾いていますし。
音大レベルで普通なのか、普通に難しいのか、ちょっと難しいのか、コンクールで弾くには簡単レベルなのか、それなりレベルなのか、悩んでいます。

 ラベルの「鏡」シリーズより難しいですか?ドビュッシー「ピアノのために」より上でしょうか?

 現在グラナドスのゴイエスカス1、4、わら人形を弾いています。コンクールはピティナとヤングアーティスト辺りを考えています。

 よろしくお願いします。

 来年からソロでピアノコンクールを受ける事にしました。ここ3年はデュオで受けて、本選までは行けましたw 相方出産の為にソロに切り替えます。

 来年のコンクールの曲を今から選ぼうと思っているのですがw、ドビュッシーの「プレリュード(2) 花火」と「映像 金色の魚」は、どの位の難易度なのでしょうか。これから楽譜を買うので、弾いた事はありません。友人が弾いていたので曲は知っています。

 先生に相談するのが一番なのは分かっているのですが、世間話の好きな先生で2時間レッスン中レッ...続きを読む

Aベストアンサー

「花火」
「金色の魚」
「ピアノの為に」
「鏡」
「ゴイェスカス 」
どれも難曲として挙げられる曲ですね。
私の技量を超えた質問ですが興味深いので少し調べてみました。
下記のページの下の方にドビュッシーの難易度が示されています。
http://www5.famille.ne.jp/~dr-m/lib_5.htm

難易度表示は,技術面,表現面,あるいは精神面など,
どんな観点での難しさなのか,その人の主観も入ると思いますが,
人それぞれ肌に合う曲というのがありますから,
バッハは難しく感じるがドビュッシーは好きという人,
反対にバッハは得意だけどドビュッシーは苦手という人と,
いろいろですね。
肌に合う曲というのも大切かな…と,思ったりもします。
コンクールでは,技術面,表現面どちらもアピールしやすい曲とか,
せっかくいい演奏をしていても印象に弱い曲とか,
選曲が難しいですね。

参考URL:http://www5.famille.ne.jp/~dr-m/lib_5.htm

Qフォーレのピアノ曲で…

タイトルのままですが、フォーレのピアノ曲でおすすめの曲があったら教えて下さい。
マイナーなものでも構いません。
フォーレの独特の転調が美しい曲で、中級程度からの曲を探しています。

ちなみにピアノはドビュッシーの映像やベートーヴェンの月光3楽章くらいまで弾きました。

また、参考になるようなCDなども教えていただけると嬉しいです!

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

フォーレはあまり弾いたことがないので、詳しくないのですが私が練習した曲はどれも大好きなので御知らせしますね。

♪ワルツ=カプリス第1番
♪即興曲第2番

あとバラードも練習したことがありますが、長いのでちょっと大変です。
生徒には編曲のシチリエンヌ(全音版)もよく弾いてもらってます。
連弾の『ドリー組曲』は弾かれましたか?
有名なので、たぶんされているでしょうね。

フォーレの転調の美しさをわかっていらっしゃる方なので全部ご存知かと思いましたが、少しだけお邪魔しました。

Qラヴェルのピアノ曲の難易度について

私はラヴェルの「ラ・ヴァルス」が大好きです。しかし私のピアノの腕ではまだまだ弾けそうにありません。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」は比較的弾きやすそうですが、大好きな曲というほどでもないのです。
ほかに「クープランの墓」や「マ・メール・ロワ」「水の戯れ」「夜のガスパール」「鏡」などみんな難しそうですね。もしこの中の曲を弾きたいと思ったら、どの曲からやったらいいと思いますか。
私はまだ中級ぐらいの腕です。 手はとても小さいのですが。 

Aベストアンサー

No1です。
重要なことを書き忘れました。
もしラヴェルを弾くのが初めてならば、「ソナチネ」の1,2楽章から弾くのをお薦めします。初心者はまず「ソナチネ」から入ります。まずは「ソナチネ」で腕ならしをしてから「クープランの墓」等に挑戦してみてはいかがでしょうか。「ソナチネ」はお好きでしょうか。私は音楽学をという科(音楽を研究する科)で音大に入りましたが、入試はブラームスのラプソディ2番、中に入ってからのピアノの試験では、ラヴェルを弾く際、先生にまず「ソナチネ」からやるように言われました。ただし3楽章は少しだけ技術が必要です。

Qシューベルト,シューマン,ブラームスのピアノ曲オススメ

こんにちは。
以前,「ショパン,リスト,ラフマニノフのピアノ曲オススメ」でお世話になったものです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4617173.html

前回いろいろなオススメをいただきまして,ピアノ曲にも多少なじみが出てきたところで,そろそろ次のオススメも訊いてみようかと思い立った次第です。
さて,次は誰のことを訊こうかな~,と,いろいろ考えてみたのですが,今回はちょっと渋めに,

 『シューベルト,シューマン,ブラームス』

でいこうかと思います。
#なぜまた三名様セット? といわれると,大した意味はないのですが(爆),なんとなくリズムがいいので(笑)

前回と同じで,私からのお願い事項は,
 ・三名様のうち一名様のオススメでもOK
 ・曲の長短,有名/無名,親しみやすい曲かどうかは不問
 ・世評の高い曲のご紹介でもみなさまの嗜好によるオススメでOK
 ・曲でのオススメ,アルバムでのオススメ,ピアニストでのオススメ,どれでもOK
 ・前回ご回答いただいた方も,今回が初の方も大歓迎♪
 ・私のお願いを守らなくてもOK
  (でも,せめて作曲家と楽器は守ってください,笑)
です。

ついでに今回は,
 ・ピアノつき室内楽曲のオススメ
 ・ピアノ協奏曲のオススメ演奏(ブラームス&シューマン)
も,もしもあればお願いいたします。

こんにちは。
以前,「ショパン,リスト,ラフマニノフのピアノ曲オススメ」でお世話になったものです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4617173.html

前回いろいろなオススメをいただきまして,ピアノ曲にも多少なじみが出てきたところで,そろそろ次のオススメも訊いてみようかと思い立った次第です。
さて,次は誰のことを訊こうかな~,と,いろいろ考えてみたのですが,今回はちょっと渋めに,

 『シューベルト,シューマン,ブラームス』

でいこうかと思います。
#なぜまた三名様セット? と...続きを読む

Aベストアンサー

またお邪魔します☆
お次はシューマンでいきます。
リストアップしますね♪
☆アレグロOp.8
この曲はかなりマニアックです。ピアノの先生から教えて頂いて初めて知りました。 アレグロの流麗なメロディーとその中にあるシューマンらしい可愛らしさや煌びやかさが特徴的です。何度でも繰返して聴きたくなる1曲です(^_^) これを聴かなきゃマニアじゃないというくらい重要な曲だと勝手に思ってます!
オススメCDはイェルク・デームスピアノのシューマンピアノ全集です。HMVでお手頃価格で販売してます。

☆交響的練習曲Op.13 終曲 アレグロ・ブリランテ
とても活気があり躍動感とエネルギーが漲る輝かしい曲です。
この曲を知ったのはyoutubeで若かりし頃のアシュケナージがこれを弾いていたのを見たからです。 1回聴いただけで惚れました♪
オススメCDはアシュケナージが奏するシューマンピアノ曲集です。

☆ピアノ・ソナタ第2番
のだめで出てきた曲ですね☆彡
とにかく速い曲です!指がもつれそうです。けれどシューマンは初演するクララにこの曲を余り激しく弾かないようにと注意したそうです。 個人的には速い曲は大好きですしシューマンの素晴らしいヴィルトゥオーソ性が見られる作品なので愛聴してます。
CDは上に同じです。

☆森の情景 第8曲 狩りの歌
上で紹介した交響的練習曲と同じような曲なのです。元気良く勇ましい狩人が森で今日も狩をしているよ。というような茶目っ気ある楽しい曲です。CDは又もや上に同じです。

☆子供の情景 謝肉祭 幻想小曲集
この3曲はシューマンの中では絶対に外せない曲です。全て素晴らしく誰もが親しみやすいシューマンシューマンシューマンな作品です\(^o^)/ とにかく聴いてみんしゃいと言いたいです。

☆ピアノソナタ第3番
こちらは結構大人なシューマンが楽しめる曲ですね_φ(・_・ そしてマニアック。
聴きどころは何か不安に迫られていたかのような激しく怪しげで憂鬱な旋律が一気に駆け抜けて行きます。この作品を作曲中の彼は愛妻のクララとのことでクララの両親ともめていた時期だったようですね。
その時の様子がよく反映されています。是非聴いて頂きたい作品です。
オススメCDは上原彩子 ピアノのチャイコフスキー・コンクールライヴ

☆ピアノ協奏曲
良い曲ですよね♪中学生の頃ハマってたなぁ。
今もたまに聴いてはテンションあがってノリノリになります(笑)
愛聴盤は(p)アシュケナージ (Con)ウリ・セガル (S.O.)ロンドン交響楽団

私のオススメcdはほとんどがアシュケナージになってしまいます(^_^;)
本当に尊敬していて彼のピアノが好きだからこそ彼の演奏を選びます。あ語ってしまってすみません。

シューマンは実に愉快で想像力豊かな作曲家です。
これからシューマンを深めてみたいです☆

またお邪魔します☆
お次はシューマンでいきます。
リストアップしますね♪
☆アレグロOp.8
この曲はかなりマニアックです。ピアノの先生から教えて頂いて初めて知りました。 アレグロの流麗なメロディーとその中にあるシューマンらしい可愛らしさや煌びやかさが特徴的です。何度でも繰返して聴きたくなる1曲です(^_^) これを聴かなきゃマニアじゃないというくらい重要な曲だと勝手に思ってます!
オススメCDはイェルク・デームスピアノのシューマンピアノ全集です。HMVでお手頃価格で販売してます。

☆交響的...続きを読む

Q辻井伸行のリアルな実力はどんなもんでしょうか?

昨日奥さんと辻井伸行のコンサートに行ってきました。

奥さんは非常に感激しておりました。

私は、ジャズのピアノならある程度、好き嫌いとかわかるのですが、クラシックはさっぱりです。
もちろんコンサート自体は楽しいものでしたが。

ウチの奥さんは辻井氏のハンディキャップに萌えているだけなのでしょうか?
それとも、辻井氏はピアニストとして相当なレベルの人なのでしょうか?

クラシックに詳しいか、ピアノに詳しい方のご意見を宜しくお願いいたします。

ちなみに、チケットの料金はステージのすぐ横の2階席で一人13000円でした。
一階は10000円以下だったそうです。

昨今、音楽以外の物語を音楽家に求める人や関係者が多い気がして、質問した次第です。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

障害云々で芸術やクリエイティビティを語りたくないので、率直に言います。

一演奏者としては、(問題が明るみになる前の)佐村河内さんと同じ印象・・・ごめんなさい。辻井伸行は前者と違って実際に演奏しているのは確かですから、「世間的評価」の点でです。「障害者のプロピアニスト」という設定で素人の気を引く以上の価値は感じられません。彼の作曲なんてもっと酷いものです。
(言葉は厳しいとお思いかもしれませんが、ヨーロッパでの芸術家・音楽家に対する批評なんてものはこんなものです。ハンディなんかで芸術の評価が左右されるべきではない、と主に考えるのです。勿論「理想的には」の話ですが。)


辻井伸行の演奏を初めて観たのは自分が好きなラヴェルの曲か何かだったと思います。非常にマニュアル通りな演奏というか、アカデミックというか、世界的プロピアニストの演奏とはかなり傾向が違う・・・そういう印象が強かったです。

ヨーロッパの多くのピアノコンクールというのは、独自性のある演奏が重んじられるそうです。大家のクラシック曲を普通にうまく演奏するだけの演奏なんて過去にやり尽くされていますし、今となってはそんな演奏をするのは「プロ」もっと言うなら「アーティスト」にあらず、と判断される訳です。
(ただアメリカのコンクールではそうでもなく、今でも昔ながらの演奏スタイルが好まれる傾向にあるようです。ヨーロッパとアメリカの芸術に対する姿勢の違いかもしれません。)
こういう点からも、前の方の話に出ているように「クライバーンだから入賞できた」けど「ヨーロッパのコンクールでは入賞できないと言われている」のだとしたら、まぁその通りなのでしょう。

彼の即興を聴いた限りだと・・・ジャズも本場を目指すならかなり、いえ相当に、厳しいかな。そんな感じでした。


大きなお金やメディアを動かせるということと、「一アーティスト」「一クリエイター」として成功するいうことは、全く別次元という現実をよく示してくれていると思います。まぁこれは今の時代に限ったことではないと思いますけどね。

障害云々で芸術やクリエイティビティを語りたくないので、率直に言います。

一演奏者としては、(問題が明るみになる前の)佐村河内さんと同じ印象・・・ごめんなさい。辻井伸行は前者と違って実際に演奏しているのは確かですから、「世間的評価」の点でです。「障害者のプロピアニスト」という設定で素人の気を引く以上の価値は感じられません。彼の作曲なんてもっと酷いものです。
(言葉は厳しいとお思いかもしれませんが、ヨーロッパでの芸術家・音楽家に対する批評なんてものはこんなものです。ハンディなん...続きを読む

Q平均律クラヴィア曲集 第1集 演奏の難易度

上記曲集で J.S.Bach 自身が子息の練習用に
示した難易度順のランク付け を載せたサイト
を以前見かけたのですが 今見つかりません。
ご教示願えませんでしょうか。
FAQで恐れ入ります。

第1番のプレリュードは易しくて、第1番の
フーガに進んだところ、3声で私にはむずかし
過ぎますが、発表会ではできた所までを演奏
します。

懲りました。この「音楽の旧約聖書」につき
バッハが指示した練習の順位づけをご存知の
方はお教えください。

個人のサイトでの難易度順は検索済みです。
それは主観的ですので、Bach 自身の順位
づけをお願いします!

Aベストアンサー

記憶違いではないかと思います。バッハ自身が難易度順に配列したといわれているのは、2声のインヴェンションで、これは、息子、ヴィルヘルム・フリーデマンのためのクラヴィア小曲集の中での配列が根拠になっています。同曲集には、平均律クラヴィア曲集の断片も収録されてはいますが、第1巻の最初の方のプレリュード数曲のみです。フーガはまだ書かれておらず、配列もハ長調から半音ずつ上がっています。3声のシンフォニアは全曲収録されていますが、配列は、必ずしも難易度順とは思えない個所もあります。
長年音楽を職業にしてきましたが、バッハ自身による平均律クラヴィア曲集の難易度順というのは聞いたことがありません。平均律クラヴィア曲集の原典版楽譜の解説にもそのような話は記載されていませんし、同曲集の詳細な楽曲分析と演奏法解説で知られている市田儀一郎の著書にも出ていません。念のため、ドイツ語のサイトも検索してみましたが、そのような情報はありません。
第1巻第1番のフーガは3声ではなく4声で、技術的にも最初に弾くべき曲ではありません。ただ、平均律はどれもプレリュードとフーガの組み合わせで、技術的な難易度がそろっているわけではないので、プレリュードが易しくフーガが難しい曲もあれば、その逆もあります。プレリュードとフーガを組み合わせて弾く限り、全曲を番号別に難易度の分類をするのは簡単ではありません。大雑把な考え方として、フーガの声部が少ない方が易しく、シャープ、フラットなどの調号が少ない方が易しいということは多少ありますが、3声のフーガが4声のフーガより難しい場合もありますし、調号が少なくても非常に難しいものもあります。
基本的には、学習者の技術上の得手不得手や手の大きさなどを考慮して、教師が選曲すべきですが、参考になるものに、ハンガリーの作曲家で、優れたピアニスト、また教育者でもあったベラ・バルトークが難易度順に編集した版があります。これは、第1巻、第2巻の両方、全48曲を難易度順に並び替えたもので、順番も妥当なものだと思います。第1巻しか持っていない場合は、第2巻の曲を飛ばしていくしかありませんが、最終的に両方の巻を習得したいのであれば、第2巻も混ぜた方が少しずつ難易度を上げていくことができます。ほかに参考にできるのは、原典版を出版しているヘンレ社のホームページに出ている難易度の分類です。こちらの方は、バルトークのように具体的な順序を提案してはいませんが、その代わり、プレリュードとフーガも別々に難易度の分類をしていますので、別の意味で参考になるでしょう。ちなみに、第1巻第1番のハ長調は、バルトークの版では22番目になっており、ヘンレ社の分類では、プレリュードは「やさしい(等級2)」、フーガは「中くらい(等級6)」となっています。

バルトーク校訂版の配列
http://expiano.org/piano/bach/news/2010/08/bartok_wtc.html

ヘンレ社の難易度分類
http://www.henle.de/jp/detail/index.html?Title=The+Well-Tempered+Clavier+Part+I+BWV+846-869_1014

インターネット上の日本語の書き込みは、ほとんどがアマチュアやマニアによるものなので、参考にはなりません。
一つだけ私見を付け加えると、バルトーク校訂版の最初の曲が第2巻の第15番ト長調になっているのは、必ずしもすべての人に納得のいくものではないと思います。2曲目からの順番は大方妥当だと思います。

記憶違いではないかと思います。バッハ自身が難易度順に配列したといわれているのは、2声のインヴェンションで、これは、息子、ヴィルヘルム・フリーデマンのためのクラヴィア小曲集の中での配列が根拠になっています。同曲集には、平均律クラヴィア曲集の断片も収録されてはいますが、第1巻の最初の方のプレリュード数曲のみです。フーガはまだ書かれておらず、配列もハ長調から半音ずつ上がっています。3声のシンフォニアは全曲収録されていますが、配列は、必ずしも難易度順とは思えない個所もあります。
長年...続きを読む

Qベートーヴェンのピアノソナタを弾かれたことのある方、難易度を教えてください

こんにちは、お世話になっております。

ベートーヴェンのピアノソナタが好き(但し殆んど聴く方専門^^;)なのですが、有名どころのうち以下の作品は全音ピアノピースの難易度表に載っていません。

・第24番『テレーゼ』
・第25番『かっこう』
・第26番『告別』
・第29番『ハンマークラヴィーア』

これらをお弾きになったことのある方、実際のところどのくらい難しかったですか?
全音ピアノピースの難易度に当てはめるとすると、どのくらいなのでしょうか。
(楽章別のご意見も歓迎です。)

因みに私はこの中では『テレーゼ』の第一楽章は何とか弾けました(自己満足のレベルです)が、第二楽章は難しくて挫折しました…
また、『ハンマークラヴィーア』はピアノ曲の中で最も難しいと聞いたことがありますが、聴く感じだと、技巧的にというよりも寧ろ表現的な理由からそう言われるのかな、と感じます。
このように、「この曲は技巧的には中くらいだけど表現的に難しい」などの感想等々もありましたら是非語っていただければ幸いです。

自分で弾くことは夢のまた夢ですが、ずっと知りたかったので…
どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは、お世話になっております。

ベートーヴェンのピアノソナタが好き(但し殆んど聴く方専門^^;)なのですが、有名どころのうち以下の作品は全音ピアノピースの難易度表に載っていません。

・第24番『テレーゼ』
・第25番『かっこう』
・第26番『告別』
・第29番『ハンマークラヴィーア』

これらをお弾きになったことのある方、実際のところどのくらい難しかったですか?
全音ピアノピースの難易度に当てはめるとすると、どのくらいなのでしょうか。
(楽章別のご意見も歓迎です。)

因み...続きを読む

Aベストアンサー

私は全音ピースの難易度は知りません。
ただ全部曲を知っているのでその範囲でお答えしま
す。
第24番「テレーゼ」。これはベートーヴェン中くら
いで、音大の入試とか試験(または音校)でよく弾き
ます。難易度は「月光」くらいと思ってください。
第25番「かっこう」。これはソナチネが終わって
やっとソナタに入ろうとするくらいの難易度です。
第26番「告別」。これはテレーゼより難しくしかし
又音大で試験によく弾きます。難易度としては「アパ
ショナタ」くらいでしょうか。
第29番「ハンマークラヴィ^ア」。これはベートー
ヴェンが年月をかけて彼の最も偉大なソナタにしよう
と、第9交響曲、荘厳ミサと一緒に心血を注いだ曲
です。ベートーヴェンが「この曲は今は誰も弾けない
が、後世の人がいつか弾けるだろう」と言ったそうな。
それが証拠に第4楽章をメトロノーム通りに弾くには
大変なテクニシャンしか弾けません。
それでも弾けなく、何時だか新聞に「コンピューター
でテンポどおりに弾かせた」という新聞記事読みまし
た。
大変な頭脳的な曲で4楽章のフーガはテープを逆回し
にしたところもある大変複雑怪奇な超難曲です。

今の若いピアニスト、メトロノーム通りに弾いている
かも知れませんね。
でもテンポだけで内容も深いので、巨匠の弾くのしか
聴いてもつまらないのではないでしょうか。

私は全音ピースの難易度は知りません。
ただ全部曲を知っているのでその範囲でお答えしま
す。
第24番「テレーゼ」。これはベートーヴェン中くら
いで、音大の入試とか試験(または音校)でよく弾き
ます。難易度は「月光」くらいと思ってください。
第25番「かっこう」。これはソナチネが終わって
やっとソナタに入ろうとするくらいの難易度です。
第26番「告別」。これはテレーゼより難しくしかし
又音大で試験によく弾きます。難易度としては「アパ
ショナタ」くらいでしょうか。
第29番「...続きを読む


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