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あれだけの天才でも世界は広いということですか?それともそのうち大きなコンクールで優勝しますか?年齢にも制限があると思います。
またコンクールには参加していないのに名を残しているピアニストは居ますか?

A 回答 (2件)

エレーヌ・グリモーが思い浮かびましたが、たぶんコンクールには出ていないと思います。

14歳くらいの頃から、CD出して売れていました。

セルジオ・ティエンポも、コンクールには出ていないと思います。10歳になる前からスターでしたから。私個人的には姉のレヒナーの方が好きです。

ピアニストじゃないけど、五島みどりさんも、受賞歴は出てきませんね。彼女も10代の前半でカーネギーホールにデビューしていますからね。

いわゆる神童と言われる音楽家は、コンクールに出なくても名前が売れているので、出る必要は無いですよね。
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ご存じの通り、かてぃんさんは、本名角野隼人さんであり、東大の大学院を修了するとともに、すでにピアニスト、作曲家、編曲家として活躍しています。


2021年のショパン・コンクールに出場して、3次予選(準本選、セミファイナル)まで進んでいますね。それだけですでに立派な実績です。
1995年のお生まれで、5年ごとのショパンコンクール(2021年は、本来2020年のものがコロナで延期された)の次回は2025年ですから、年齢制限ギリギリかもしれません。(ほとんどのコンクールは30歳まで)

まあ、いちどショパン・コンクールでセミファイナルまで行ったし、すでにクラシックにこだわらない幅広い活動も行っているので、これからコンクールに挑戦することはないのではないでしょうか。
ショパン・コンクールも、アーティストとしての憧れがあったので参加したということのようです。おそらく、ご自分にとって「その場に立つこと」「経験すること」が大事だったのでしょうね。

なお、コンクールですが、現在の主なコンクールは20世紀中ごろになってから設けられたものが多く、最古はショパン・コンクールの1927年、その他有名なものでは
・チャイコフスキー国際コンクール:1958年から
・エリザベート王妃国際音楽コンクール(当初は「イザイ国際コンクール」、ピアノ部門は 1938年から)
・ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール:1962年から
・クララ・ハスキル国際ピアノコンクール:1963年から
など。
各コンクールの歴代入賞者のリストを見れば分かる通り、どちらかというと「音楽後進国から、世界に進出するための登竜門」という位置付けです。
1950~70年代は主にロシア(ソ連)、東欧(ポーランド、ルーマニアなど)、80年代以降は日本、韓国、中国などが多いです。
マルタ・アルゲリッチやバレンボイムは南米アルゼンチン出身、ダン・ダイソン(ベトナム)、ランラン、ユンディ・リ(中国)、チョ・ソンジン(韓国)などなど。
逆に本家のドイツ、フランス、イタリアなどからの入賞者は少ないです。

コンクール入賞を過度に重んじるのは、ある意味で「音楽後進国、発展途上国」を意味するのかもしれません。
その意味で、かてぃんさんはもっとずっと先を行っていると思います。
なので「コンクール」などという古い価値観に縛り付けない方がよいように思います。
個人的な感想ですが。
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