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長着の着付けはなんとなく出来るようになりましたが、帯の結び方をどうしようかと悩んでいます。
借り物もあるのでなるべく大事に扱いたく…いろいろ検索して、切らない帯の装着方法が簡単そうで試してみようと思っています。
予め形を作っておいて四方をクリップで留めて背負うというやり方です。



結ぶ場合との具体的な違いがいまいちわからないのですが、たぶん、結ぶやり方だとしっかり締まって安定感があり、背負うやり方は、お太鼓の柄出しはきれいにできるけど、胴体にしっかりと巻き付いてはいないというかんじなのでしょうか?(バラバラっと帯が落ちてしまわないのか不安です)
だとしたら、最初から結ぶ(結ばずに、折るやり方もあるようですが)やり方をきとんとマスターしたほうがよいのでしょうか?

なにとぞアドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

着付けの方法は、人それぞれ自分のやりやすい方法で行えば良いもので何が正解とか完成という事はないんだと思います。


初心者の方で、ご自分なりにわかりやすい、便利だと思うなら試されるのも一考です。
ですが長く着物を着てる方で、動画のような方法、つまり先に帯を形作っておいて背負うという方法をとる人はほとんどいないと思います。
というのは、かえって面倒だからです。
帯の長さを測ったり形をつくってクリップで留めて…、という作業がまだるっこしくなるのです。
まあその方法に慣れてしまえばそうは感じないのかも知れませんが。

私は最初(もう30年ほど昔)道具を使った着付けを習いました。
いわゆる改良枕という窓付きの帯枕を使う方法でした。
動画のように先に帯を形作って背負うもので、それ専用の枕を使うのでより楽と言えば楽な方法かも知れません。
しかし何回か試したきりでその方法はやめました。
なぜなら帯にシワが寄ったり、緩むからです。
柄の出し方にも限界があり好きなようにはできない帯も。
帯締めをしっかり結べばパラパラと落ちるような事はありませんが、すべる帯、重い帯などは緩んできます。
それになんだか座布団を背負ってるかのような何とも風情に欠ける着姿に納得が行かなくて。
それで手結びでばかりやっていましたが、重い帯や固い帯を手結びするのはこれまた大変な作業。
もっと楽に帯を結ぶ方法はないものかと思っていた時にある人に教わったのが着物クリップ一つで留める方法でした。

なんとも簡単すぎて目からウロコでしたが、結ばずにクリップ留めするだけ。
大事な帯を傷めることもなく、無理な姿勢を取らずに楽に帯を締められます。
文章で説明するのは大変なのでやり方は割愛しますが、まあ本当に留めるだけです。

初心者の方は見えない背中に後ろ手で帯を形作る作業が大変なのだと思います。
あまり後ろを振り返って鏡ばかり見ているとそれで着崩れてしまいますしね。
時間ばかりかかって大変な思いをするかも知れません。
なので背負う方法で上手くできるのであればそれで練習しても良いと思いますよ。
けどきっと慣れて行くうちには直接自分の体に巻きつけるほうが手っ取り早く感じると思います。
着物や帯の扱いに慣れてきたら結ぶ(たたむ)方法に切り替えて練習するというのも一つのやり方かも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
着付けのDVDを見ながら、結ぶ方法で試したのですがとても大変で…結局、クリップで留めて背負うやり方をしています。
当面はこの方法でやってみようと思います。しっかり結んでる感じではないのと、仰るように小道具を仕度するのが面倒ではあるのですが、とりあえずは形にしてしまって着物に慣れていくほうが早いかなと思いました。

>いわゆる改良枕という窓付きの帯枕を使う方法でした。

色々実家にあった小道具を持ってきたのですが使い方がさっぱりわからないものばかりで、(持ち主の母は一通り持ってるだけで着物は着れないので本人に聞いてもわかっていません)これもそのうちのひとつでした。なるほど、帯を通して…と思いましたが、固いものだし痛そうなので使うことはなさそうです。

ゆくゆくは結ぶことが出来れば良いや、という感じで、当面は背負うやり方で気軽にいこうと思います。

お礼日時:2014/12/08 16:47

背負う方法は簡単ですけど、コツがいりますね。


きちんと締めれば落ちるほど緩くはならないですし、帯締めや帯枕で留めるので、おちてきはしないですよ。
年配の方で背中に手が届かない方は、このやり方が楽だとおっしゃいます。

ただ、普通に締めた方が着崩れにくい気はしますね。着た時も楽な気がします。

最初から結ぶ、折る、紐で留めるというやり方もありますね。結ぶか紐で縛るはその状態で手が離せるので、折るより簡単かと思います。
おるか紐で留める方が帯が痛みにくいと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>普通に締めた方が着崩れにくい気はしますね。着た時も楽な気がします。

やはりそういうものなのですね。きちんと体に巻き付きますもんね。

帯締めや帯枕で縛っているとはいえ、なんとなく心許無い感じがします。

年配ではないですが、体が固いので背負う方法はとても楽です。巻いてるうちに着くずれするということも無いので…これに甘んじず、折りあげるやり方も試していきたいです。

お礼日時:2014/12/12 15:38

着付け講師をしています。



作り帯を背負うやり方は初心者には魅力的ですが、装着までやはり時間がかかるのがネックですね。
また現在はあまり「結ぶ」ことは推奨しません。帯が痛むので。。。。。。。

折りあげる方法が最も楽で早く痛まずに出来ると思っています。
手先をもって一周回したら引き締める、2周目が終わって手先を背中に返した時にももう一度両方を脇に引くをすればきれいに引き締まります。

また、作り帯でも胴巻きは同じですのでばらばらになることはありません。
もしもご自身の帯でしたら「まゆみ帯」や「マジック帯」などもあります。
ご自分で切らないで簡単帯を作るのです。
七緒のバックナンバーを見ると自作できるのがあるんですけど・・・・。

改良枕を使う方法もあります。
セットさえ覚えれば万能です。
ハクビもしくは日本民族衣装協会へ・・・どうぞ。

さて、ですね。
基本の帯結びは大きく分けて「結ぶ」と「結ばない」になりますが、他は同じです。
もしくは「ねじる」というだけで「結ぶ」の代わりにすることも多いです。
最初に手先をどちらに出しておくか、右巻きなのか左巻きなのか(東巻きとか京巻きとも言い換えます)、帯にの柄付けにもよります。

動画で勉強されるのも一つではありますが、じっくり本をお読みになるのが一番です。
止まってくれていますので、ゆっくり理解が出来ますよ。

結ばない場合、背中というか腰の補正をすることで帯が落ちにくくなります。
お太鼓を作る前にハンドタオルなどを折りたたんで腰に入れ込むと良いですよ。

基本が一番です。

普通に折り上げの帯結びで、留袖・二重太鼓を五分、もしくは結び舞いで三分です。
可能です。

今月号の七緒で一五分着付けをやっていますが、ひものかけ方とかちょっと私には解せないのですが、参考にはなると思います。帯もねじるので・・・ちょっとやりたくないですね。
普段から着物で生活していますが、ねじったり結んだりするとお昼寝が出来ない^^;
折り上げのほうが帯が痛まないし、普段生活するのに困らない程度に落ち着いていてくれます。
落ちることはないですし、そもそも着物も崩れません。

半襟付けなどもあれこれ工夫しておられる方もいますが、結局は普通に糸でやったほうが良いと思いますので。

何も道具がなくても出来る。
これが一番です。

仮紐くらいは仕方ないですけれど・・・。それも帯締めで出来ますしね・・・・・。


参考になれば幸いです。

頑張ってくださいね。
出来ますよ、大丈夫です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
結局、背負うやり方オンリーになってきています。思いのほか気張らずに着られるようになって今のところ特に不便はないのですが、おすすめされてる折りたたむやり方も気になってはいるので追々きちんと調べてみようと思います。

>何も道具がなくても出来る。
これが一番です。

そうですね。あれこれ道具があると結局手間が増えるだけだと思います。紐と体ひとつで着こなせたらかっこいいなと憧れます。
それにしてもクリップで形を作ってしまうやり方はとても易しくて、私にとって着物に親しむのに早道でした。
当面はこれで、着物での日常動作に慣れてみようと思います。がさつなので…

次から次へと疑問が出てくる状態なので、また着物のことで困っていたら質問すると思います。見かけましたらよろしくお願いします;

お礼日時:2014/12/12 15:32

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