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政宗&三成の新しい一面も!眞嶋秀斗&沖野晃司、斬劇『戦国BASARA』を語る

政宗&三成の新しい一面も!眞嶋秀斗&沖野晃司、斬劇『戦国BASARA』を語る戦国時代の名だたる武将たちが活躍するカプコンの人気アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズ。その舞台化最新作「斬劇『戦国BASARA』蒼紅乱世」の公演が幕を開けた。今作では、本能寺の変で織田信長が討死した後の激動の時代が、伊達政宗を主人公とする 「『蒼』THE PRIDE」と、真田幸村を主人公とする「『紅』未来への誇り」の2作に分けて描かれている。ここでは、12月21日から上演がスタートする『蒼』のメインキャストのうち、伊達政宗役の眞嶋秀斗さんと石田三成役の沖野晃司さんに話を伺った。



──これまで斬劇『戦国BASARA』シリーズで政宗や三成を演じてきて、役に対するイメージに変化はありましたか?

眞嶋:政宗については、当初は「クール」とか「カリスマ」といったイメージを持っていたのですが、演じていくうちに彼も「ひとりの人間なんだな」と思うことが多くなりました。大きな岐路に立ったときにいろいろ悩むこともあれば、戦いの中でライバルの幸村を想ったり、自分を支え続けてくれる片倉小十郎に感謝の気持ちを抱いたりすることもあって……。そういう人間的な深みを意識するようになりましたね。

沖野:僕も、三成の人間らしさや人間くささを意識するようになりました。とくに今回は僕が三成を演じてきたなかで、初めて主にあたる(豊臣)秀吉様と(竹中)半兵衛様が登場します。頼れる立場の人間がいる分、いつも以上にメンタルぐらぐら状態の三成を演じてやろうと思っています(笑)。

眞嶋:確かに三成の主従関係は新しいですし、今作の見どころのひとつですよね。

01.眞嶋秀斗さん 02.沖野晃司さん

──今回は『蒼』と『紅』の2作に物語とキャストが分かれているのも新しい部分ですよね。

眞嶋:2作に分かれているとは言っても、物語的にはリンクしていますし、一方のキャストがもう一方に映像で登場するシーンもあったりするんですよ。だから同じ舞台上にはいませんが、演じているときも『紅』のみなさんの熱量は感じています。そういう気持ち的な部分はこれまでと変わらないですね。

沖野:そうですね。ただ稽古場も『蒼』と『紅』とで分かれているので、それぞれの稽古の雰囲気は結構違うのではないかと思います。『蒼』の方が全体的に平均年齢が高いですし(笑)。しかも、いつもだったら稽古場で冗談を言って笑わせているような人が『紅』に固まっていて、それにツッコミを入れている人が『蒼』に集まっている。

眞嶋:言われてみれば、そうかもしれませんね(笑)。

03.伊達政宗のキャラクタービジュアル 04.石田三成のキャラクタービジュアル

──12月27日と28日の2公演限定で「笑劇」も上演されますね。キャストと物語は本編と同じで、そこに笑いの要素を盛り込んでいく形になるそうですが。

沖野:物語に沿ってきちんと演じながら、同時にお客様に大笑いしてもらえるような内容にしていかなければならないということで、これまでに飛んだことのない高さのハードルに向き合っている気持ちです(笑)。

眞嶋:普段は、この役なら何ができるのか、この作品の中で何ができるのかということを考えて役作りをしていきますが、笑劇では、それを笑いでどう広げていくのかまで考えていきます。そこが楽しいですよね。

沖野:確かに、いろいろ考えられる楽しさがあるよね。いつもお風呂で「貴様ーッ!」とか「斬滅してやる!」と叫びながら劇中のシーンの練習をしているのですが、「ここでこのネタをやったらおもしろいんじゃないか」と試しているうちに、本編の練習のつもりがいつの間にか笑劇の練習になっていたりすることも(笑)。

眞嶋:僕もお風呂で練習してますよ! 今回は特にセリフ量が多いので、台本を印刷したものをテープで貼り合わせて絵巻風にしたものを持ち込んでやっています。

沖野:実際、シューティー(眞嶋さんのこと)はセリフ多いよね。政宗って小十郎やライバルの幸村の前では強がって本音を隠しがちなところがありますが、今回は彼らがそばにいない分、いつもは語られていない内面や本音が出ていると思います。稽古で見ていてもそこがおもしろいですね。

──斬劇『戦国BASARA』といえば、アクションも見どころですよね。

眞嶋:今回は新技も出てきますし、「斬劇」になってから初めて登場する武将もいますから楽しみにしていてほしいですね。それにともなって新しい武器も出てくるので、いつもとはまた一味違うアクションをお見せできると思いますよ。

沖野:『紅』の方は槍や拳、ヌンチャク、鉄球などの風変わりな武器が多いのですが、『蒼』は刀が中心。そのため、立ち回りなどにも2作それぞれの色が出るのではないかと思います。そんなところも楽しんでいただければ嬉しいですね。よい意味で期待を裏切るような作品に仕上げていきますので、ぜひ劇場に遊びにきてください。お待ちしています!

05.眞嶋秀斗さんと沖野晃司さん

ちなみに、眞嶋さんによると「タイトルに『THE PRIDE』とありますが、お客様にも僕らと一緒にその意味を考えながら戦国の世を駆け抜けていただけるような作品に仕上がっていると思います」とのことなので、ファンの方はお楽しみに! なお、教えて!gooウォッチでは、「『紅』未来への誇り」に出演する真田幸村役の松村龍之介さんと徳川家康役の中尾拳也さんにもインタビューを実施しているので、そちらの記事も併せてチェックしてほしい。

06.「斬劇『戦国BASARA』蒼紅乱世」メインビジュアル

「斬劇『戦国BASARA』蒼紅乱世」公式ホームページ

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