■東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」エリア
まずは、自然の中で鮮やかな色が映える「荒川河川敷~岩淵水門」だ。
「『赤羽岩淵駅』から徒歩15分ほどで行くことができる荒川河川敷です。おすすめは、荒川と隅田川を仕切る『岩淵水門』ですが、その色から赤水門(旧岩淵水門)、青水門(岩淵水門)と呼ばれています。特に1916年着工の赤水門は、無骨な機能美と鮮やかな朱色が、自然の中に立つ鉄のオブジェのようで見ものです。堤防沿いはサイクリングする人も多く、付近には、埼玉県川口パブリックゴルフ場や野球場、サッカー場もあります」(子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」広報室)
次は、岩淵水門近くにある無料施設「荒川知水資料館アモア」だ。
「荒川の地理や歴史を学べるほか、流域に生息するバードカービング(野鳥彫刻)や昆虫標本の展示などがあり、大人も子どもも楽しめます。荒川河川敷を眺められる3階の開放的なテラスはおすすめですよ」(子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」広報室)
お腹が空いたら、バーベキューも楽しめるそうだ。
『荒川岩淵関緑地バーベキュー場』はコンロなどの機材レンタルが可能なので、食材や飲物、食器類を持参すればアウトドア気分を満喫できます。JR赤羽駅周辺へ足を伸ばすと、昭和レトロな雰囲気の路地や商店街で旅気分に浸れます」(子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」広報室)
カフェや飲食店も多く、女性や子連れの家族も安心して立ち寄ることができるという。
■東京メトロ千代田線「代々木上原駅〜新御茶ノ水駅」エリア
次は、千代田線沿線で異国情緒を味わえるスポットだ。
「代々木上原駅から5分ほどの、無料で拝観できる日本最大のモスク(イスラム教寺院)『東京ジャーミィ・トルコ文化センター(毎日10:00~18:00開館(金曜日のみ14:00~18:00)・毎週土日14:30より日本語ガイド付きの案内あり)』は異国情緒を味わえます。高さ約41mのドーム型のミナレットに入ると、ステンドグラスやアラベスク模様に魅了されますよ。拝観後は代々木公園を散策して帰るのもおすすめです」(子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」広報室)
次は、ニコライ堂(日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂)だ。
「千代田線『新御茶ノ水駅』や丸ノ内線『御茶ノ水駅』から行ける『ニコライ堂(拝観献金300円(中学生100円・小学生以下無料)/拝観時間4月~9月13:00~16:00・10月~3月13:00~15:30)』は、1891年に竣工され重要文化財に指定されている聖堂で、御茶ノ水のシンボル的存在です」(子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」広報室)
学生街ならではの活気ある飲食店や、文豪も訪れた老舗などでお腹を満たすことも可能だ。
■都営三田線「志村坂上」駅エリア
最後に、日帰り温泉をご提案してもらった。
「情緒あふれる和風庭園が魅力の『前野原温泉 さやの湯処』は、志村坂上駅より徒歩8分というアクセスながら、にごり湯や源泉かけ流し風呂もあり、旅情気分が味わえます。赤ちゃん連れの方や、プライベート空間でゆっくりとお風呂を楽しみたい方には、事前予約も可能な離れの貸し切り半露天風呂がおすすめ。施設内にある食事処では、こだわりの蕎麦が楽しめるほか、地場産の野菜販売もあり旅気分を満喫できます。個室もあるため、ちょっとした宴会やママ会にもおすすめですよ」(子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」広報室)
今回は年齢や性別を問わず楽しめそうな、バラエティ豊かな提案をもらった。その日のメンバーや気分で行き先を選ぶのも楽しそうである。ぜひ活用してもらいたい。
なお、「都内の地下鉄沿線の観光スポットといえば?」ということで、「教えて!goo」では皆さんの意見を募集中だ。
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