■作品展示だけでなくグッズ販売も!
まず訪れたのは、京王百貨店 新宿店7階にあるステーショナリー「丸善」イベントスペース。ここでは『エデンの東北』や『ハガネの女』などで知られる漫画家の深谷かほるさんによる8コマ漫画『夜廻り猫』の原画展が開催されている。心の涙の匂いをかぎつけて現れる猫の遠藤平蔵を主人公としたこの作品は、もともとTwitterで発表されたものが口コミで評判を呼び書籍化された経緯を持つ。
会場にはその原画の展示(リード横画像および下の画像参照)に加え、遠藤や重郎、ニイ、ワカルなど作中に登場するキャラクターがモチーフになったグッズ類も販売されている。缶バッジやクリアファイル、Tシャツ、ポストカード、複製画などさまざまな種類が用意されているので、ファンの方はお見逃しなく!
なお、会期中の22日には作者の深谷さんによるサイン会も予定されている(事前申込制。定員数に達したためすでに申し込みは締め切られている)。
7階のB階段前などでは、猫写真家・沖昌之さんの『必死すぎるネコ』写真展が開催されている。おっさんのような格好で日光浴している猫や、木のウロに顔を突っ込んでいる猫、ダリの柔らかい時計のようにぐにゃりと寝転ぶ猫など、つい微笑みながら見入ってしまう作品ばかりだ。
展示作品は、ベストセラーになった同名タイトルの写真集に収録されている作品だけでなく未収録作品もあるそうなので、ファンの方はチェックしてみるとより楽しめるかも!
■ぬいぐるみからお菓子まで多彩な商品が販売!
このほかにも、店内ではさまざまな「猫」をテーマにした催しが行われている。猫をモチーフにした雑貨を期間限定で販売するショップもあるので、雑貨好きは要チェックだ。
そのうち、6階にある個性的なアクセサリーや洋服などで人気のブランド「yee-né(イイネ)」では、26日まで「yee-né(イイネ)の猫展」を実施中。猫があしらわれたTシャツやトートバッグ、アクセサリーなどが多数販売されている。
6階には、ほかにも猫のデザインの食器やスリッパ、エプロン、招き猫の置物など、多彩な商品が販売中だ。
1階の婦人洋品売場で25日まで展開の「鎌倉ねこサロン」では、ぬいぐるみやポーチ、バッグ、アクセサリー、食器、傘、水筒など、多彩なグッズが取り揃えられている。なかでも、ぬいぐるみは種類がとても豊富で選ぶのに迷ってしまうくらい。本物の猫のようなリアルな重さがある「ひざねこ」や、一匹一匹名前がつけられたハンドメイドのぬいぐるみなど、どれも見ているだけで癒されるものばかり。毛並みや肉球にもこだわりがあって質感が高いので、お気に入りの一匹にも出会えそうだ。
ちなみに、同ショップの売場内では応募作品の中から投票でベストショットを決める「ねこフォト コンテスト」も開催中。投票期間は19日まで、結果は「ねこの日」の22日に発表される。気になる人は店頭でチェックしてみよう。
中地階の菓子売場や京王のれん街では、猫をモチーフにしたクッキーやキャンディ、今川焼などの販売もされている。いずれもかわいらしいデザインで味はもちろん見ても楽しめるので、贈り物などにもよさそうだ。
なお、会期中の22日と23日には、屋上のペットショップにおいて新しい家族との出会いを目的とした「保護ねこミニ譲渡会」が開催される予定。興味がある人はチェックしてみてほしい。
「教えて!gooウォッチ」では「【猫の日特集】猫にまつわるコラムやQA、猫が登場する映画をまとめてご紹介!」という記事を公開してるので、あわせてチェックしてみて!
■イベント情報
ねこフェスティバル会場:京王百貨店 新宿店
会期:2月6日〜25日
「ねこフェスティバル」情報ページ