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標準状態で5.6Lのメタンとエタンの混合気体がある。
この気体を完全燃焼させると、水12.6gと二酸化炭素が生成した。

⑴ 混合気体中に含まれるエタンは何gか。

⑵ 生成した二酸化炭素の体積は、標準状態で何Lか。

解き方を教えてください!

A 回答 (1件)

標準状態5.6L → 0.25molの物質量が存在することになる


水H2O 12.6g → 0.7molが生成したことになる。
メタンCH4  の燃焼は CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O  メタン1mol に対し 水2mol が生成
エタンC2H6 の燃焼は C2H6 + (7/2)O2 → 2CO2 + 3H2O  エタン1mol に対し 水 3mol 生成

エタンをxmolとすると、メタンは(0.25-x)mol の混合気体となる。
生成する水の量で式を立てると以下になる。
3・x+2・(0.25-x)=0.7mol
3x+0.5-2x=0.7
x=0.2mol エタンは0.2mol存在していたことになる エタンのモル質量は30gなので、0.2×30=15g 含まれていたことになる。

最初 0.25molの混合気体(メタン0.05mol + エタン0.2mol) が存在し燃焼した結果、生成する二酸化炭素は、
0.05+0.2×2=0.45mol となる。(炭素の数だけ考えれば良い)
標準状態で1mol 22.4Lなので 0.45molでは
22.4×0.45=10.08L≒10L ← 有効数字は要チェックです、”標準状態で5.6L”が2桁なので2桁にしました。
1.0×10L という記述の方が有効数字的には正確ですが、本当の問題文で注釈を確認する必要があります。

計算は優しいです、生成する水の量を考えて式を立てられるかどうかですが、よく問題文を読むとむつかしくはないと思います。
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