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昔のトップ下の選手はロベルト・バッジョのように簡単に前を向いてドリブルを仕掛けてスラロームしていたのですが、現代サッカーではあまり見られなくなったのは中盤の守備の仕方が変わったからなのでしょうか?もしそうなら、具体的にどう変わったのか教えてください。

A 回答 (5件)

>すると、FWに3枚置いておくよりもMFの選手を入れた方が効果的。



補足ですが、
FW3枚オフサイドポジションに余らせておくくらいなら、FWを減らしMFやDFを入れた方がマシ
という意味です。
で、FWが少なくなった結果、じゃぁそのFWをマークするDFも少なくしていいやという流れです。

ということで、中盤が狭くコンパクトになり、トップ下の選手が好きなようにプレー出来る時代は終わり、そのかわりレジスタと呼ばれるタイプのボランチがゲームをコントロールする場面も増えてきたのです。
(ピルロ、中村憲剛)

ただ、最近、オフサイドルールが変更、(オフサイドポジションに居ても)ボールに関与しなければオフサイドにならないこととなり、極端なオフサイドトラップが出来なくなってしまったこと、
かつ、DFが下がり気味になり、以前よりも中盤が間延びし、ボランチは、レジスタタイプよりも、運動量やフィジカルを求められるようになったことから、
また、(少しスペースが出来た?)トップ下というポジションが復活する可能性も捨てがたい。

そういえば、ずっとボランチをやっていた遠藤選手(ガチャピン)が、今期はガンバ大阪でトップ下にチャレンジするらしいですね。
どうなるか、ちょっと楽しみです。
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この回答へのお礼

丁寧に回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/02/14 18:29

イタリアの場合はちょっと違うかも。



イタリアは堅守速攻のチーム。カウンターで相手守備が戻っていない内に攻撃をするので、前を向けるが、その代わりに、攻撃人数(味方)が少ないので、1対1のドリブル勝負が必要になると思うけど。


ただ、ジーコが現役時代の頃からでしょうか、だんだん中盤でフリーにさせないよう足を削る(反則してプレーさせない)プレーが増えてきた。
加えて、当時は、ボールに関与して無くてもオフサイドポジションに居るだけでオフサイドだったこともあり、徐々にオフサイドトラップ戦術が流行、DFがラインを上げるので、中盤がコンパクト(密集状態)になった。

すると、FWに3枚置いておくよりもMFの選手を入れた方が効果的。
敵FWの人数が少なくなれば、じゃあ、DFの数を減らしても大丈夫、それよりもMFを増やそうと、今のフォーメーション、スタイルへと変わってきたのだと思います。
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守備の進化論からの答えは、プレスが速くなったとシンプルな回答ができますが、


攻撃の進化論から答えると、理由は沢山あります。

ドリブルで倒されてPK/FKをもらうのが常套手段の時代から、ダイブでカード出される時代に変わり、
怪我のリスクを背負うドリブル突破は減った。
(日本だと倒される前園から、倒されない中田時代に変わった)
ボールは疲れない、自分は走らずボールを走らせと、ダイレクトパスやロングパスの精度が高い選手が上手いと評価される時代になって、相手にボールを持たせカウンター攻撃が流行。
(日本だとドリブラー中村俊輔から、ロングパス遠藤保仁時代に変わった)

ロベルト・バッジョも中村俊輔と同じく、プレスをかけられても、囲まれてもドリブル突破するスタイルだったよ。
だけど、ボールを奪われたら?
一気にカウンターでやられる。
ハイリスクハイリターンだから、流行らなくなった。
よく、シュートで終れって言うよね、ボールを奪われてカウンターは悲惨すぎるから。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/02/12 15:00

そうだね。


考え方としては、
昔の戦術意識がポゼッションしてボールを保持し、パス回しで相手を崩すスタイルが多かったと思うけど、今は守備あっての戦術というサッカースタイルに変化していった結果、相手にボールを持たせる時間を与えないようにプレッシャーを前線からもかけていく意識に変わったのだろうね。だから昔より今の選手の方がよりハードで体力も要求されるのです。
その回答に簡単に答えると、
昔は前線からの守備意識が低かったのでドリブル出来るスペースを与えていた。今は前線からも積極的に速いプレスをかけていくので結果、相手にボールを持たせる余裕も与えないのでドリブルすることが難しくなっている。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/02/12 08:51

現代サッカーは守備からのカウンターが効率よいとされており、よく見られると思われるレアルは正にその戦術を重視しています。

そのショートカウンターは奪ってからの速い攻撃で体力的にも非常に効率が良いのです。現代サッカーはそのスタイルを用いるチームが数多くあります。弱小チームとなれば、やはりガチガチに守ってからのカウンターとなります。それで前回のユーロで、ウェールズ、北アイルランドなどの下位チームが大躍進していい成績を収めました。だから現代サッカーのスタイルがカウンターということを重視して、守備の当たりが速い、強いのです。ですから時間もスペースも現代サッカーではなかなか与えられません。そのため昔のファンタジスタと呼ばれる、バッジョ、ジダンなどは自由にさせると非常に怖い選手なのですが、彼等は当たりも弱いですし、何と言っても現代ではそんなスペースや時間を与えさせない守備をするので潰されてしまうのだと思われる。なのでピルロなんかはその守備からのプレスを考えてミッドフィルダーの最後尾にポジションを確立していました。ですがあのロナウジーニョが現在プレーできるのならば彼に限ってはその技術力を持ってかわすことができるのかもしれないですかね。
結論としては、守備において速いプレスで相手に余裕を与えさせないスタイルをとっているチームが数多くあるのでスペースも時間も与えられないのです。
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この回答へのお礼

つまり、昔の守備はプレスが遅かったからあんなにドリブルができて、今はプレスが速いからドリブルができないってことですね?

お礼日時:2018/02/12 08:19

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