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大気汚染やエネルギーの観点から、電気自動車の普及が望まれますが、フランスやスイスでは日本以上に進んでいるようです。勿論、各種の規制やインセンティヴが普及を促進していることが想像されるのですが、その他に、社会的、歴史的あるいは国民性等からくる要因もあるのかと感じています。両国に長期に滞在された経験がおありの方で、この辺の事情に明るい方、是非、教えて頂きたいのですが。

A 回答 (2件)

もう遅すぎるかもしれませんが、回答します。



私はフランスにも、スイスにも住んだことはありませんが、フランスへ電気自動車を調べに行ったことがあります。

この国が熱心なのは発電ミックスのせいです。
この2国はゼロエミッション発電の比率が他の中央ヨーロッパに比べて高いため、政府、電力会社が電気自動車の導入、補助に熱心です。
 フランスは90%が原子力
 スイスは90%以上が水力
原子力、水力は夜間の余剰発電を如何に使うかが、電力会社にとって利益となります。このため、20年近く電気自動車の普及に力を入れています。

又スイスは自国に自動車産業を持たないので、電気自動車に対して、フリーな立場をとることができるという面で各国の電気自動車を受け入れています。

参考URL:http://adnirer.blog.ocn.ne.jp/blog/
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知っている範囲のことですが・・・。


スイスなどは、環境保護の意識が非常に高いと思っています。
スイスは自然が豊かのようですが、山が中心であり、もろいものでも有ります。環境保護のため、排気ガスを出す車はバスなどを含め、一切乗り入れ禁止のところが何箇所もあるそうです。そのような場所へは、村の手前で車を停め、電気自動車や馬車などに乗り換えることになります。もちろん不便ですが、環境を保護するために必要なことは不便でも行う。その意識が日本の観光地に比べるとはるかに高いように感じます。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございました。環境意識の違いが電気自動車の普及に大きく影響しているのですね。

お礼日時:2004/10/13 11:59

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