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あの法則っておかしくないですか!?価格が下がると需要が増えるのは普通に理解できるのですが、なんで価格が上がると供給は増えるのですか?全く逆のように思えます。

いろいろネットで調べてたらこの法則は昔の経済学(19世紀以前。農業が産業の中心だった頃)には当てはまってたようですが、今では当てはまらないとか。 
当てはまらないんだったらその時点で法則じゃないと思うんですが、一体この法則ってどうなんですか??

A 回答 (14件中1~10件)

ちょっと捉え方が違います。


例えばですね、
・同じ金額で仕入れられるA,Bの2つの商品がある。
・Aは100円で売れる。
・Bは1000円で売れる。
となれば、誰だって「高く売れるBの方を売ろう」と考えると思いませんか?

そーいったかんじで
「みんながBを売ろうとする → Bの供給が増える」
「Aは売ろうとも思わない → Aの供給が減る」
というのをしめしたのが、あの法則での「供給線」です。
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シンプルにいうと、経済学上の法則は「ある仮定の上でのモデル」です。


仮定が現実のものに近いかどうかで変わります。
「"仮定"="現実"」ではないのです。
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 参考の U.R.L. でも「おかしい」と書いていますね。



 私は『需要と供給の関係』とは
「価格が下がると『買いたい』という人が出てくるまで値段が下がる」
「値段が上がると『売りたい』という人が出てくるまで値段が上がる」
と解釈していました。

参考URL:http://www1.fctv.ne.jp/~t-take/inpaku/demand-sup …
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>価格が上がると供給は増えるのですか?


なぜ価格が上がったのかを考えると
需要>供給
だからではないでしょうか。
その製品を少し高くても、ほしいのです。
企業としては、高くても売れる商品であれば利益がでますので、その製品をたくさん作ります=供給が増える。

つまり価格が上がると、供給が増えることはないかもしれませんが、需要に比べて相対的に供給が増えるのだと思います。
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そんなことはありません。


例外はあるにせよ、現在の経済学でも価格が高くなれば供給が増えることは大前提です。

ポイントは、「供給」ですから、「売り手」、つまり企業側に立って考えることです。
売り手としては、価格が高い方が嬉しいですよね?
100円で売れるより、200円で売れる方が収益は高いわけです。

一方、「需要」は、「買い手」、つまり消費者から見た考え方です。
買い手は200円で買うより、100円で買えた方が嬉しいですよね?
だから、需要の場合は、価格が安い方が需要量は増すわけです。

例えば、LM51さんが、タイムマシンを発明し、作って売ってるとしましょう。
1年間に2台作れるとします。
また、それを作るための費用は500万円です。
従って、500万円以下の場合、LM51さんは売れば損しますので、500万円以上で売りたいと思うでしょう。
その場合、1年間の供給量は、500万円以上で2台です。
逆に、500万円以下の場合、0台です。

次に、タイムマシン市場にもう1社参入してきました。
その企業は、600万円の費用がかかりますが、年間3台生産出来ます。

その場合、同様に考えて、供給量は
500万円以下では0台(誰も供給出来ない)
500万円~600万円では2台(LM51さんだけ供給出来る)
600万円以上では5台(LM51さんと新規参入企業が供給出来る)
となります。
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高く売れるとなれば、売りたい人が増えるということでしょう。



例えば、あるスペックの中古パソコンを3万円で売ってくれる人は、10人しかいなかったとしても、5万円でなら売ってもいいと言う人が20人になっても不思議はないですよね?

ただし、逆は成り立ちませんね。
供給が増えると、価格が上がる
ではなく、逆に
供給が増えれば、需要が同じなら、価格が落ちますから。
このことを言いたかったのですか?

論理学の基本、
逆は、かならずしも真ならず
ということで、逆が成り立たないからといって、命題が否定されるわけではないですね。

注意すべきことは、
「価格が上がるという状況は既定事項、その結果として供給がどうなるか」ということを言っているのであって、
「価格が上がるのは、供給がどうなったときなのか」という問題ではないということです。

先のパソコンの例でいえば、

3万円 ⇒ 5万円 なら、 10台 ⇒ 20台

ということであり、

売りに出ているパソコンが10台のときと、20台のとき、どちらが高く売れるでしょう

ということではないのです。


もちろん、個別の例では、この法則が成り立たないこともあるでしょうし、価格も供給も際限なく増やせるわけでもないので、「一般にはこんな傾向があるよ」ということでしょうか。
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 「当てはまる場合」と「当てはまらない場合」があり、「多様化した現在では、当てはまらない場合が増えてきた」と表現するのが適当ではないかと思います。



「当てはまる場合」=「多くの人(業者)が同様の物を作る事ができる」
「当てはまらない場合」=「容易に同様の物を作る事ができない」

 例えば、「魚沼産こしひかり」は値段が高いからと言って容易に作る事はできません。(実際には魚沼以外で容易に「魚沼産こしひかり」が作られているみたいですが・・・w)ブランド物も容易に(他の業者が)作る事はできません。最近、こういう物が増えてきているので「当てはまらない場合が増えてきている」と言えるのではないでしょうか?

 最近は「量産効果により安く生産できる」という要素の方が価格を決めるのに重要な役割をしているのではないかと思います。
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っていうか、基本中の基本なのですが、



供給が「実際に」増えるっていう感覚よりは、
供給「計画」が供給曲線です。

あなたが生産者であるとして、

価格が高いときと、低いときで、どっちのとき、より多く生産したいですか?

ってことです。

後、これも、基本なのですが、
供給曲線は、製造設備を拡張することができないような「短期」の話です。

こうした、細かい条件を全部理解しないと、
小泉の構造改革同様に、
中身がゼロになっちゃいますよ。

ネットで調べるのは、悪くないですが、
その結果、権威のある学問分野の結論を否定するのは、
あなたがある程度経済学用語の意味を分かるくらいまでは、
権威のある教科書などで勉強してからにすると良いと思います。
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なんで価格が上がると供給は増えるのですか?



いろいろありますね
株で値段が上がると売る(供給する側)は売れば儲かりる人が増えるので売る人が(供給)増える

コーヒー豆
一時期値段が高騰して作付け面積が増えました(供給が増える)いまでは、供給過剰になり暴落ですね

一般には値段が上がると供給が増えるのは利幅(利益)が大きくなり こんんだけ儲けるなら 私も参加(製作など)して儲けようとします。
 参入障壁が低い物は皆が参加して供給しまますので
供給者が増えるわけです
 しかし供給が過剰になると高値ね売れなくりますので需給が悪くなり価格が下がる
 価格が下がると、倒産などにより作る人が少なくなり需給が改善されるので値段が上がるわけですね

 いまや鉄鋼業界は需給が逼迫していて売り手市場です この業界はだれでも参加できない(資本がかかりすぎる)(参入障壁が高い)ので当分は売りで市場になります

 通信業界も、昔儲かるので携帯会社がNTTだけから増えましたね

一体この法則ってどうなんですか??

たんなる一般論にすぎません
一つの定まった法則ですが、是ったいにそうなる訳では無いのです  

値段は決まるのは 欲しい人が居るから値段がつのです




 
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最初の質問については他の方々が良い回答をしているので、ネットで調べるということに関して一言。



経済学は、一見単純なことを言っているようで、実は背後の論理や学問哲学をきちんと理解しないと誤解する恐れのあることがいろいろあります。

そのため、残念ながら世の中には、うわべだけ学んで経済学を分かった気になっていい加減なことを言っている人々がたくさんいます。マスコミで活躍する有名な「エコノミスト」の中にさえ、そういう人が大勢います。

ネットで調べるというのは、いい加減な情報にあたってしまう危険が非常に大きいです。まじめに経済学を勉強したいのであれば、ネットで調べてわかったつもりになるのではなく、信頼できるテキストを丁寧に読むことをお勧めします(#8さんの言うように)。大学で経済学を学んでいるのであれば、どんどん教官に質問しましょう。

ネットで調べることを完全に否定はしませんが、どこまで信頼して良いか、疑いの目を持ちながら調べることを薦めます。

最後の「この法則ってどうなんですか?」という点についてですが、これは、経済学でのモデルとは何か?という問題に関連すると思います。ミクロ経済学などのテキストには、「モデルとは何か」とか、「経済学におけるモデルについて」とかいったことが最初の章に書かれているものがあると思うので、それを読めばわかってくると思います。(非常に短くまとめてしまえば#2さんの回答になります。)
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