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院外処方の病院が昔に比べて増えたなぁ…と思い、実際に数値を確認してみたら、医薬分業の進捗状況は平成15年で全国平均で5割を超えているようです。
((社)日本薬剤師会 医薬分業進捗状況 平成15年度集計の数値
http://www.nichiyaku.or.jp/contents/bungyo/uke15 … )
しかし、都道府県によって医薬分業率にかなりの格差があります。秋田県がダントツで71.7%ですが、福井県では15%となっています。
都会だと調剤薬局を開業しやすいのかと予想したのですが、東京は73.7%と平均以上ですが、大阪は35.0%と平均以下です。
なぜこのように格差が大きいのでしょうか?分かる方がいらっしゃいましたらお教え下さい。お願いします。

A 回答 (4件)

 こんばんは。



 薬局の開設には薬剤師が必要です。恐らく、人口に対する薬剤師の人数が少ないのだと思います。
 また、もともと医薬分業は行政主導でやっていますから、都道府県や地域の薬剤師会の熱意にもよると思います。
 なお、薬価差益がどんどん下がっていますので、医薬分業は進むと思いますよ(病院で処方しても、病院としてはあまり儲からなくなったと言う事ですね)。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。
人口に対する薬剤師の数については私も考えてみましたが、資料を見る限り(http://www.jpec.or.jp/contents/c03/top10.html)医薬分業の率と薬剤師数は因果関係が認められないように感じます。薬剤師会の熱意という理由はあるかもしれませんね。

お礼日時:2004/10/18 22:12

薬局の事情よりも大規模な病院の積極性の差ではないかと思います


医薬分業 特に面分業は理念としてはご立派と私も思うのですが
コスト面では患者さんに以前より多い負担を強いる面もあります
(病院再度のメリットとしては病院処方と薬局処方の差は少ない)
制度変更のコストや患者さんの希望もあり
そういう原因による差ではないかと想像します
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この回答へのお礼

院外処方は病院側にとって保険点数が高くなるだけでなく、薬剤の在庫管理や購入事務などの負担が減り、調剤ミスがなくなるなどメリットが多いのだと思っていました。
「病院の積極性の差」という理由は思いつきませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/18 23:20

病院側からみたら保険点数はあまり高くないのですが


在庫病管理上のメリットは少なからずあります
ついでに薬剤師もリストラできたりします
トータルで見ると病院のメリットは無いか微々たるもの
やっぱり患者さんは負担増と不便さを感じるのではないでしょうか
(ゆえに導入しない方が経営上有利かもしれない)
薬歴管理のメリットはそうとう定着しないと出ないでしょう
この制度はお上が強引に導入してるものです
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この回答へのお礼

病院側のメリットよりも患者側のデメリットが多いようですね。
厚生労働省が医薬分業を推進しているようですが、都道府県によって力の入れ具合とかも違うのでしょうかね?秋田と福井の差がかなり大きいのが気になります。

お礼日時:2004/10/19 07:43

製薬会社の本社は大阪に多く、関西一円ではまだ薬価差による利益があるため、病院が院外処方を出したがらないというのが1点。

分業により負担が多くなるので、少しでも安くという関西の地域柄というのが1点。後は前出の積極性の差だと思います。
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この回答へのお礼

関西が人口も多い割りに院外処方が進んでいないのが不思議でしたが、そのような理由があったのですね。
分かりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/25 23:05

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