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大気の循環について質問をお願い致します。
地球の大気の循環はちょうど緯度が0~30度の地点で貿易風、30度~60度が偏西風、60度~90度が極偏東風というように明瞭に分かれています。
なぜこのように別れているのかという理由は高気圧と低気圧の関係を学んで理解できたのですが、一つ不思議に思ったことは、緯度が30度ずつ高くなるに従って綺麗に別れているのは偶然なのでしょうか、それとも必然なのでしょうか。
また、この循環の様相は、地球以外の惑星でも同じ理屈が成り立つのでしょうか。
現在地球の大気の循環は赤道を中心にして極に行くまでに3つの帯を形成していますが、これが果たして地球の大きさが今よりも2倍・3倍であったと仮定したら、帯の数も4つとか5つになっていたりするのでしょうか。
それともどんな大きさの惑星であっても大気の循環が形成される帯の数は緯度が30度ずつで3つになるのでしょうか。

この辺りの事情についてお詳しい方がいらっしゃいましたらお知恵を拝借したいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

風は空気の流れであり、それは、地球の自転や、大陸と海洋の比熱の関係で発生します。


当然ながら、自転速度や空気の重量も関係します。
東アジアにおける梅雨の発生は、地表形状(山岳配置)の影響もあります。
専門家ではありませんが、これらの相乗効果によるもの、と言う、ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/07/05 21:51

この大気循環のメカニズムは、


・赤道付近での日射による加熱
・空気の膨張(密度低下)による上昇気流の発生
・上空での赤道→中緯度地方への水平の流れ
・「赤道」の地球の胴回りよりも「中緯度」での胴回りが小さいことによる大気の行き場がなくなる。また温度も低下。
・行き場を失った大気が下降(中緯度高圧帯)
・地表面に下降した大気は「赤道」の上昇気流に引き込まれて赤道側に移動(「貿易風」、地球の自転も影響)
 このとき、下降した大気の一部は高緯度地方にも流れる(フェレル循環による「偏西風」)
(以上が「ハドレー循環」)

・極地域での日射量が少ないことによる温度低下、下降気流の発生
・地表面での低緯度地方への空気の流れ
・中緯度地域で、上記「フェレル循環」と衝突して上昇気流が発生
・上空で極地方、中緯度地方(ハドレー循環の中緯度高圧帯の下降気流)に引き込まれる水平の流れ
(以上が「極循環」)

というものなので、「地球の大きさ」よりも、太陽との距離関係による太陽の日射熱量やそれに伴う大気の温度変化・密度変化などによる動的な特性の方が支配的だと思います。地球をそのまま火星や金星の公転位置に移動しても同じ大気の流れにはならないでしょう。
また、現在の公転位置で地球の大きさが変わった場合でも、大気の粘性や流動性、温度特性が変わらなければ、全体の動的メカニズム・バランスは変化することになるので、単なる「相似関係」ではないと思います。
さらに、現在の地球上でも、大きな大気の流れだけでなく、局所的には地形や海洋との位置関係による「季節風」や気候の特性など、いろいろな要素が関連しますので、「地球の大きさ」という「特性のひとつ」だけを変えても、全体がどのように変化するのかは単純には言えないのだろうと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2018/07/05 21:51

今日人類が初めて金星についたよぉー。


きっと大きさは無関係だよ。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/61/088410 …

今度は木星だおー。
>地球の大きさが今よりも2倍・3倍であったと仮定したら、帯の数も4つとか5つになっていたりするのでしょうか。
http://www5c.biglobe.ne.jp/~starlit/wakusei.setu …

気候がてんで違うから比較になんない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/07/05 21:51

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