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Not a star was to be seen.「星が1つも見られなかった。」
Not a man answered. 「だれ一人として答えなかった。」

このような Not a は Noに置き換えられると考えてよろしいですか?

Not a star was to be seen. → No star was to be seen. (?)
Not a man answered. → No man answered. (?)

もし置き換えられるとしたら、そのニュアンスの違いは何ですか。

質問者からの補足コメント

  • A star was not to be seen. や A man did not answer. というような言い方もあれば、それらとの違いも教えていただけたらありがたいです。

      補足日時:2018/07/14 11:19
  • まだ質問は閉じませんが、ご回答には大変感謝しております。

      補足日時:2018/07/15 18:22

A 回答 (4件)

語句否定という考え方があるのであれば、否定する語は名詞でも動詞でも形容詞でも語句否定なのですから、no と not がそれぞれどこを否定するかで意味や強調の度合いが変わる、という説明だけでは、わたしは納得できません。



語否定でしかも名詞を否定する no は not a/an や not any に分解できるので、not とちがい、a を否定する必要がもともとありません。目に見えて a を否定する not のほうが no よりも強調の度合いが強く感じられる、というのは、なんか都合のいい解釈になっちゃいませんか?

また、no が名詞を否定するのにたいして、not はほんとうに「ひとつ」を否定しているのでしょうか?

Not a million miles away.
No further than a million miles.
このペアで、not は a を否定するわけではないし、どちらの文章がより強調度が高いともいえません。

さらに、以下のペアで、語順がかわったとたんに、not が否定する語が変わるから、not の強調度が高まる、という説明は、理解し難いです。
A potato is not a fruit.
Not a fruit is a potato.

かりに fruit に no をつけられる(もし fruit が gradable な名詞)なら、
A potato is no fruit.
No fruit is a potato.
語順をかえただけでどちらの意味が強まるというわけではないです。

not を使うと強調度がかわる、という説明は、もとの例文において、日本人にはその直後の「a」の解釈がすごく気になっているからだと思います。

語否定の not が、直後の限定詞を否定する場合には、ほかの位置で使うよりも強調度が高く、しかも not a/an/any + noun と(英語では)同義である no + noun よりも強調度が高い、という考えの原典を、英語の文献で教えてくださったら、一般人のわたしには納得できるのですが、それがないと、ほかのご回答での説明は、日本人が日本語で理解しやすいように考えた英文法に思えてきます。

先生方に失礼なものいいに感じられたら、お詫びします。わたしは、一般に手にはいる資料で確認しながら、一般人としての見方を回答にしているだけなので、専門分野の確たる論拠があるのなら、わたしも、知りたいのです!
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not a ~というのはいわゆる語否定というものです。


普通の副詞 not には違いないものの、
動詞を否定した、
A star was not to be seen.
とは別ものです。

A star was not to be seen.
だと、あいまいな表現。
a ~自体、不定のものなので、
was not で「一つもない」に感じなくもありませんが、
普通には「ある一つの星が見えなかった」
で、あえて be to を使うこともない場合です。

not a star というのは、not a few で「少なからず」というような、
a star を否定したものです。

a ~の持つ、「1つ」を否定し、「一つもない」と感じるようなもの。
a の意味を否定しているため、名詞だけにつく、no とは違います。

not a ~の方が強調的です。
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Not a star was to be seen. → No star was to be seen.


Not a man answered. → No man answered.
英語においては、上記の書きかえによる意味のちがいはありません。

日本語での訳し方のちがいで意味あいのちがいがだせるのであれば、それは日本語特有の語感や表現上の効果によるもので、そのちがいを、英語話者は理解できるとはかぎりません。また、そのちがいを英語での意味やつかいかたのちがいのよりどころにはできません。

英語では、not a/an + noun と no + noun のいいかえは意味を変えることなくできますが、no + noun にできるかどうかについては、その名詞が「gradable」かどうかが条件になります。ルールはそれだけです。

参考になる文献の例をリンクしておきます。
No or Not a/an ?
Cambridge Dictionary
https://dictionary.cambridge.org/grammar/british …

あらたに文例を示します。

Not a secret was kept from her.
No secret was kept from her.
このペアで、2つの英文に意味のちがいはありません。
ちがいは not が副詞で術語動詞(was kept)または文全体を修飾する機能を持つことと、no が限定詞として名詞(secret)を修飾する機能を持つことによる構造のちがいですが、どちらも文頭におかれることで、どちらかがより強調の意味が強い、ということではないです。

品詞のちがいから意味においてちがいがあるのであれば、以下のペアの英文の日本語での解釈もちがうのかもませんが、わたしには説明できないです。
It’s not a secret to her.
It’s no secret to her.
英語では、この2つの文章の意味はおなじです。

ご質問にあったこちらの文章は、no man へのおきかえは注意がいります。
⭕️ Not a man answered.
⭕️ No man answered.(文脈が上の文と同じなら)
❌ No man answered.(man が ungradable なら)

No + noun のいいかたが可能な条件は、その名詞が gradable であるということですが、ひとりの人間が「more or less human」というグレードづけはできません(つまり一個の人間かそうでないかの区分しかありえない)ので、man を gradable とできるかどうかの文脈上の判断が必要になります。

ご質問にある例文(Not a man answered.)の原典は「Treasure Island」ですか、「Samuel」ですか?どちらにしても古い文献ですから、文中においては、
a man = a person = a human being
で、女性が不在の場面もしくはその存在は無視できる状況や背景ですから、a man は登場人物のひとりであって、そのひととなりは gradable と考えられるので、no man への書きかえは可能です。

以下の文例だと、no + noun のいい方がむずかしく思えます。この文章は教会に行くとよく読まれている一節です。

Psalm 22:6
But I am a worm, and no man. [King James Version]
But I am a worm and not a man. [そのほかの聖書]

自分が「人間らしく生きてるか」の問いに答えるのであれば、「more or less human」という尺度はありえなくもないですが、a worm との対比である構造では、比喩的に「虫かヒトか」の択一はできますが、そのうえで「どれだけ人間っぽいか」のグレードづけは不自然に思えるので、わたしはこの一節を「no man」で聞くたびに、違和感を憶えます。

このように not a/an + noun から no + noun へのおきかえにムリが感じられる場合はありますが、おきかえができる場合は、意味上のちがいは、わたしたちには認識できません。聖書にバージョンのちがいはありますが、書かれてる内容や意味が決定的にかわることはないです。

なので、つかう名詞には注意したうえで、どちらでもおなじように理解されたらよいと思います。
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not は副詞で、これを文頭におくと動詞の否定を強調することになります。

気持としては「存在」が否定され「星さえも」という形で訳されることになります。
no は形容詞ですから続く名詞を否定します。これは単に「星」がない・見えない意味です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/07/14 11:40

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