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札勘の縦読みで、最後の1枚を読み終えたとき、パチン!と音を鳴らすのが慣例ですよね。
あれはどうすればよいのでしょうか?

ものすごくいい音を鳴らす人に、その鳴らし方を聞いたところ、最後の1枚の紙幣を中指と親指で同時にすばやくはさみ、瞬時に離すらしいのですが、ぜんぜんうまく
いきません。すかしっ屁っみたいな音しか出ません。
最後の1枚を、親指と人差し指ではさんだ状態で人差し指の爪の部分に中指の腹側をのせて、そのまま中指の腹と人差し指の爪をすばやくずらして、パチンと鳴らすという人もいます(指パッチンの変形?)。
この方法だと確かに音は8割くらいの確立でパチッと鳴りますが、見た目が格好悪い気がします(というか銀行のおねーちゅんはそんなことやってないような気がします。勝手にそう思い込んでます。)
また中指は使わずに、親指と人指し指だけではさみ人差し指をずらす(まさに指パッチン!)で鳴らすことも可能なようですが・・・
銀行のテラーさんで、うまい鳴らし方をしている人はみな同じやり方(銀行が違っても)の感じですがすばやくてよくわかりません。
人それぞれとはいえ、やはり王道というか、正規のやり方があるように推理します(金融機関は)。音はなるけど、スーパーとかのレジのおばちゃんなんかのやり方は人様々で統一された教育をされている気がしません。銀行員はみな統一されていて、みな同じ感じ。もちろん外交のおっちゃんや郵便局員なんかで素人から見ても下手っぽい人がたまにいますが。
文章での表現は難しいとは思いますが、行員の大部分の、しかもベテランさんがする、あの統一された、しかし早業でやり方がいまいちよくわからない仕方について教えてください。

A 回答 (1件)

家に札束がないため、押入れから練習用のニセ札束を出してきてやってみました。


元銀行員なのですが、いざ聞かれてみると「え?指ってどうやってたっけ?」という感じなのです。
やってみたら、久しぶりの札勘にもかかわらずやっぱりパチンって鳴りました。
指は・・・私は親指と中指ですね。

銀行は恐らくどこでも入行後に札勘の練習をします。ですから私も当時の練習用の札束(勿論お札そのものの印刷は使ってません。白い銀行ロゴ入りの紙。)を持っているわけです。
ただ、縦勘は最後のパチンは教わっておらず、札勘の決まりではないと思います。
先輩が鳴らしているのを見ながら、後輩ももなんとなく鳴らしている、というところではないでしょうか。伝統?
縦勘で、紙幣を1枚1枚押し出す指は中指ではなく薬指ですので(これは決まり)、多分最後のパチンも薬指と親指で鳴らす人が多いかも知れません。
札を押し出す薬指はとても勢いがあり、早いです。
ですが、最後の1枚は決して素早くなく、むしろ溜め込むような感じにする人が多いです。
最後の1枚にさしかかったとき、「お、これで最後か、2枚重なっていないだろうね、重なってないね、ハイ!」というような気持ちとしての力が加わって、札をひねるようにします。ここで薬指に中指が参加してパチンに加勢、ということも大いに考えられます。
新札の束の最後の1枚が、1部分だけぐちゃぐちゃになることも(人も)ありました。

パチンのコツは、多分、「勢い(スピードではなく)」と「指の湿り」。
札勘にとって湿りは大変重要で、よほど指先が湿っている人でない限り、数える前、人によっては途中でも指先を濡れたスポンジで湿らさないといけません。

わかりづらいかも知れませんが、やってみてください。
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