アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

漫画家になりたいと言っている家族がいます
身内として気になり色々と調べてはいるものの、暮らしが厳しいや、お金にならないと、書き込んであることはマイナスなことがほとんどで
大丈夫なのか?と、心配になっています。

彼の夢を尊重したいのですが、情報元がネットの書き込みというのも、全く売れてない作家の方などがストレス発散に書き込んでいるような気がして参考にならないようでなんだかモヤモヤしてどうしていいか分かりません。
何かわかる方がおられましたら情報よろしくお願いします!

A 回答 (9件)

編集さんは持ち込みに対しては前向きな意見は言いますが、それは「描き続けて欲しい。

芽がある!と思わせて欲しい」っていう煽りかな。
私も昔、20代のころラノベ作家目指してました。漫画よりは小説はシビアちゃーシビアでした。まず持ち込み不可(読むのに時間かかる)。けれど世間がラノベブームだったので、3年OLしつつ新人賞に応募して、なんとか佳作入り。んで、今は黒歴史ですが、2冊ほど大手出版から出しました。
漫画部門の編集さんとは会話したことありますが、①は体力→描き続けられるか。②は新人は分野限らず発案はほぼ原形の1部で終わらせられて、内容ほぼすべては編集の言いなりになります。鍛錬期間です。
私は小説のカルチャー文体だったので、キャラ的な作家で自由度はありましたが、それでもプロット全部が1人のキャラに落されて後は仰せのままにーとなって、OL職に戻りました。
今、残っている作家さんに聞くと、書籍→本という媒体が売れない。本屋も置き場を渋っておいてくれない。今はウェブ出版が主流です。
そうすると、印税が変わるのでかなりきついです。
本なら印刷された分だけ入る→作者6~7%、イラストレーター1~2。あとは出版社。売れる売れない関係なく入りますから、刷られれば収入です。
ウェブだと、売れた分だけ入る仕組みな上、本体価格が安いので4~5%。売れっ子になれば6,7%。+本。
1回入っても次はいつ?となるので、容易に使えない。ケチって使っても尽きていく。のが、新人の現状かな。
進撃の巨人など、一縷の天才と運命つかめた作家は別枠。求められた発想と、世間の認識がマッチした時、ヒット作は生まれると…私の担当は言ってましたが、名作は名作かなって勝手に尊敬してます。
ただひとこと言えば、挑戦できてよかった。いい思い出だったなーって思います。けれど、生活は過酷でした。寝不足。ドカンと売れた同級生はベッドにPCくっつくて、1週間寝ずに書いて「わはははは!」って笑いながらデリヘル呼んだけど、いつ電話したかわからないから、金だけ渡して帰ってもらった。と言うほどの切迫感はありましたわ。
それでも耐えられたのは、挑戦してみたかった若気の熱意。ってだけです。後悔はしてませんが、生業にするのは軌道に乗れるかまでです。2年~5年の間が勝負らしいです。

あの業種は、本気でノイローゼになります。私も精神壊れておかしくなっていました。1冊で億単位売れる作家さんは尚更病んでて、大抵は数年でドロップアウトして投資家に回ってました。体力がすべて。って言われてました。作家業界はどこもブラックでしたわ。私もブラック界でお花畑してました。イラストレーターさんも壊れた子何人か見ましたが、体力ある子は精神的にタフで前向きでした。弟さんがタフならバイト副業しててもいけるとは思いますが。こればかりは入ってみたいなとわからないです。

もし、弟さんがこれを描きたいという信念が強すぎて、他の分野に興味ないなら息詰まるかと。
実際、私がエセ現役やっていた時も、人の知識に否定から入ったり、その分野は興味ない、他人の本は読まない。などなど言っていた方々はプロット持ち込んでも先に話が進まず、書いても書いても本にはならず。でバイトが本業でした。そして腐ってく‥‥コース。
私は腐って怒ったりはしましたが、周りに恵まれて「お前はえらくない!!」って説教噛まされて言うこと聞いてました。正解だった。1人、本当にすごい子が学校に居たんですが、その子は社交的で売れるなら譲りまくる。ただ、ここだけは書かせろ!ってスタンスでした。あの人は、在学中から読者しか見てなかったんだと思います。自我は売れてからってストイックでした。だから売れたかと。

私も、自我を出したいって欲求が多く、プロットのうち、本まで行けるのに1年ほどかかって、書く段階ではもう廃人寸前って感じでした。ただ、「自我出したいなら、同人誌いけ」が学校のスローガンでしたわ。そのストイックさがいる事も弟さんは知ってた方が良いかも。私も粉々にされましたから。それでよかったんですがw

専門学校は漫画コースはかなりお高いんですが、プロ目指すなら、まず行くのが良いかと。
あと東京近郊に住むこと。出版が集中してるので、すぐ呼べる作家さんが重視されるのは事実です。ライターさんも。売れない限り…
私は専門自費で行って、課題やりつつ、勝手に新人賞応募してたので、学校で基礎や考え学んで、原稿は自由に書いちゃえ!って働いていた頃の貯金を糧に、良いところ取りして賞まで行けましたが。
漫画コースの子達とはラウンジでよく合ってました。あの真剣さや語るよりやる。という状況に弟さんが入れば選択肢は出てくるかと。イラストに行ける、同人誌作家にいこう…プロやる!と。
私もそうですが、学科問わず、みんな卒業後は会社行きつつ、でした。これで寝不足。
それが数多の作家新人(志望者)の実態かな。
今はもっとキツイと思います。
専門学校の説明会だけでも行ってみると、いいかもしれないです。
    • good
    • 0

漫画家になりたい、なんてのは小説家に


なりたい、画家になりたい、というのと同じ
レベルで、それ食っていける人は
ほとんどおりません。

稼いでいるのは、ほんの一部の人だけです。
芸能人と同じです。

ただ、漫画家の場合は、有名作家のアシスタント
として小遣い稼ぎ程度は可能です。

一生貧乏で底辺を這いずり回る覚悟があれば
仕方が無いでしょう。
    • good
    • 0

>編集者の方も前向きな反応だった事を覚えています


肝心なのは、もし載ったとして持続できるほどの体力、センス、アイデアがあるかどうかです。
最初は力が入りますから編集者も評価しますが、真価が問われるのは「その後」です。
とはいえ、本人がやりたいと言っているならやらせてみたらどうですか?
    • good
    • 0

そもそも創作活動一本だけで食べていくというのが非現実的なのです。


音楽でも舞台でも美術でも文豪でも声優でもお笑いでも一緒。基本的に職業ではない。
基本自由業のフリーランスであって、個人事業主として会社経営してようやく職業。
誰でもプロになれるチャンスはあるけど、継続して商業活動できる人は一握りもいない。
だから本業だけでくえなくて、テレビなんかのコメンターとか評論家とかタレント活動なんかのバイトして著名人やアーティストやっている人の多いこと多いこと。

そして商業誌デビューは漫画家のスタートではないのです。それは単発の仕事が偶然入っただけ。
漫画が売れて、仕事が向こうから継続的に依頼されてからがスタートであって、
10話くらい連載して単行本が出て印税が入り、1作目の連載が打ち切られず完結し、2作目の連載が出版社から依頼されてからがようやくスタートライン。
それまでは漫画を描いても生活費にならないので、収入は他に頼らなけれればなりません。だから専業プロではない。

で、漫画家ってのは非商業の同人活動のほうが規模が大きいのです。コミケとか同人誌即売会で売ってる人。
彼らの中には年商数千万とか億とかの作家がゴロゴロいます。出版社の仲介がないので全額自分の儲け。
音楽でもゴールデンボンバーとかはメジャーデビューしておらず、インディーズレーベル発売。自分達で録音して製造してCDショップに卸してる。メジャーレーベルなら全売上の5%とかしか印税がはいりませんが、インディーズなら経費を除いた100%が収入。

素人が同人で活動しても、プロ以上に稼げちゃうんだから、漫画家は「漫画家になる」仕事ではなく「本業があって、片手間に漫画家やりながら、商業漫画家活動もする」のが当たり前であって、
出版社に原稿持ち込んで週刊少年誌で連載を持つってのは漫画家の一例に過ぎず、まんが道の藤子不二雄のトキワ荘みたいな60年以上前のオールドスタイルであって、食べるための職業漫画家のルートとしてはまずルートとして間違い。

で、漫画家になる方法の現実を知らないなら、漫画をまだ描いておらず、どこにも発表していないってことですから、スタートにも立っていません。
漫画家になれるなら、当人が漫画家になる方法に気づくはずですから。気づけないなら漫画家にはなれないので、外野は心配無用です。
    • good
    • 1

>大丈夫なのか?と、心配になっています。


何か人とは違うことでやっていこうというのは
楽な道ではありません
それは当たり前のことなので暮らしが厳しいのもお金にならないこともあるでしょう
それでも頑張ろうと思うから夢なんです

本人がやる気になっていることを外野がとやかく言うものでもありませんから
本人に辛い道を進む覚悟があるのならば、それを支え見守るのが一番です

その道が辛いなら
質問者さんはその夢を諦めさせるのですか?
    • good
    • 1

最近では、他に定職を持っていて作品はネットで発表するスタイルの漫画家さんもいますから、


必ずしも「プロの漫画家になる=有名雑誌で連載を持つ専業漫画家になる」ではありません。
漫画「だけ」で食っていけてる人が一握りなのは確かですが、逆に言うと商業誌に描いていて
単行本をいくつも出しているような人気漫画家にも兼業作家は山ほどいるのです。
言い換えると「漫画家になるから学校に行かない・仕事をしない」は現代では通用しませんの
で、そこをはき違えなければ大丈夫だと思います。
    • good
    • 3

今は、専門学校のみならず、大学でも漫画をメインにしたところも沢山あります。

結果、イラストレイターや、デザイナー、脚本家に移行することもあるかもしれませんし、手書きもデジタルもある時代なので、やりたいことは、やらせて、家族は、応援するほうが、本人も楽しく気持ちよく伸びしろも広がるかもしれませんよ。どんどん好きなところに向かわせ他方が、何かしらのスペシャリストになれると思います。ブロックすれば、後で、恨まれなくもないですしね。好きなようにしろではなく、好きなことを突き詰めて何かになれ!がいいでしょね。
    • good
    • 0

その家族・・・息子さんでしょうか?


御存知のように漫画家を志しても開花するのは、ほんの一握りです。
たとえ開花しても、何年も続けられるかどうかは分かりません。
さて漫画家になりたいということですが、どこかの出版社に持ち込んだ経験はありますか?
漫画家デビューはまずそういうステップを踏まないと、ほぼ日の目を見ないと思います。
憧れや趣味程度だったら、誰もがやっています。
肝心なのは、プロの編集者の目にとまって1ページ2ページでも何かを書かせてもらえる機会がおとずれるかどうかです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

弟です。
既に持ち込みをしていて、編集者の方も前向きな反応だった事を覚えています。

お礼日時:2018/11/06 11:12

いいんじゃないですか、本人だけのことですし


お金が必要ならバイトでもするでしょうし
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!