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I’m starved と I'm starving のちがいを教えてください。お願いします。

A 回答 (5件)

たいへん興味深いご質問ですね☆



starving、starved 共に意味するところは『飢死にしそう(extremely hungry)』『栄養不足・不良(malnourished)』及び『(資源、資金)に恵まれない (suffering from ~/ lacking ~)、(自由や権利などを)剥奪された状態にある (deprived of ~)』更に『~を渇望している状態(yearning~ / hungry for ~)』等を意味しますが、文中での使われ方にある程度の違いが出ます。

この語感の違いは、元々 starving、starved 共に動詞の starve が慣用上で変化(inflected)して形容詞的に使われていることから、英語の慣用表現になれてくる程、効果的で自然な使い分けが身についてくるのではないかと思います。
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I'm starving! お腹へったよぉ (確実に空腹感が増してきている状態)
I'm starving to death. 腹減って死にそ (空腹が限界にあることの訴え)
She was starved to death. 娘は餓死した (もう死に至ってしまったという結果)
I'm starved. 腹減ってんだってば (空腹が不平不満に至っている現状での苦情)
受身の形をとる "starved" でならば、より『犠牲者』の意識や気持ちを表現しやすくなるでしょう。"I'm starved to death" で意味は判りますが、これでは死んでしまったことまで意味してしまいます。単に "I'm starved" でならば、被害者の立場で不平不満を呈することに自由と権利の保証を強く求める私達にとっては、自然な表現となり得ます。

She died of (from) starvation. その娘は餓死した
She was found guilty in (of) starving death of her daughter. 彼女は娘を餓死させた罪で有罪となった
Feed the billionaire, starve the students. 金持ち(学校側)を優遇、生徒(学費を払う側)はほっとけ(最近のニューヨークタイムズ誌の記事にありました).
一方、資金難や権利・自由を剥奪されている状態を表現する場合、加害者(征服者、強者)が相手を deprive すること (= 他動詞 starve, starving)に対して、被害者(敗者、弱者)が deprived (された)状態にある (= 受動態 starved) という意味の違いが生じることがありますから、starving と starved の違いは明確となります。

I'm starving true love. 真実の愛を見つけたいの
I'm starved for love relationships. 私は恋愛関係が丸っ切り欠落しています
同じ『餓えている』『乞い焦がれる』状態でも、『自ら追い求めている』という starving と、これを客観的に捉えた starved の状態とでは、仮に主体(主語)が同じでも、意思の表明といった点で相手への伝わり具合に違いが出るでしょう。

ですから、形容詞での使い方のスタイルとして、例えば "money-hungry ~" に対応する言葉としては"money-starving ~" が能動的で活き活きしているのに対して、"money-starved ~"では『経営難』のニュアンスが出てしまいます。
一方、これが "love-hungry ~" の場合、"love-starving" よりも "love-starved" の方がより客観的で、しかも『愛』の強さに対する『犠牲者』の切なさを強調できるかもしれませんね。

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その他にも違いはあると思いますが、より多くの方々からのご説明があれば更に参考になると思います。
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感覚的ですが、



I'm starving .(はらぺこだ。限界に近づいている。「早くなにか食べたい。」)

I’m starved .(はらぺこだ。胃の中はすでに空っぽだ。)

同じように使われているのだろうと思いますけど、たとえば食べ物の全くなくなってしまった状況で、幾日も経ってしまったというような状況。そのようなシチュエーションでは、"I'm starving ."よりも、 "I’m starved ."なのでは? 「きわまっている」ゆえにです。

Lack of food:

 ┌──── starving ──────┐
―――――――――――――――――――─→・death
time └─── be starved ─────────┘

ごめんなさいね。でも、starveって語源としてもそういう意味なんです。

上の図は私が感じた見取り図です。と言うのも、検索をしてみたところ、"I'm starving to death."という表現も"I'm starved to death."という表現もともにあり、いずれも「空腹で死にそうだ」と言った意味でしたが、"He's starving to death.""He's starved to death."の両例もあり、これも「彼は空腹の限界に達していた」と言った意味で使われているのですが、"He's starved to death."では実際に「餓死してしまった」という意味で用いられている例もあったからです。

やはり個人的な印象にすぎませんが、進行形は状態が「始まろうとしている」「始まったばかり」「継続して依然続いている」「まだ先へ続いていく」「変化の余地がある」と言った表現であるのに対し、受動態の状態表現は「すでにその状態である」「状態はきわまっている」「変化の余地はあまりない、あるいは問題にされていない」と言った表現の傾向があるのではないかと思いました。感覚的な回答ですみません。
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staveは「飢える」という意味で使われます。



I'm starvingは「飢え死にしそうである、とてもお腹が減っている」という意味です.
これと同じ意味でアメリカ英語では
I'm starvedといいます。

longmanでは次のように説明されています。
be starving
also be starved American English to be very hungry
例文 You must be starving!

またstarveは他動詞で「必要なものを与えない」という意味がありますので
受身になると、「~が不足している」という意味になります。

The schools are starved of funding.
学校は資金が不足している。

と言うようになります

be starved of という形で使われるならば
そのような意味だと思います。
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どちらも腹ペコという意味の略式表現で(つまり礼儀正しい英語ではない)、文法的にどちらも可能です。



◆私は I'm starving. という表現のほうを多く聞きます。これは starve を自動詞として用いた例ですね。

◆I'm starved. という表現は、
本来、starve oneself という表現があり、
その受身の形に由来するものです。

たとえば mistake という動詞は自動詞・他動詞両方の用法がありますが、彼は誤りを犯したというとき、
He mistook. でもいいけど、
He was mistaken. ともいいます。
これは、昔 mistake oneself という言い方をした名残だと考えられています(今では mistake oneself という表現はない)。もちろん、He made a mistake. という名詞表現もありますけどね。
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 他動詞で受身で、be starved と表現したか、自動詞で 進行形で強調して be starving と表現したかの違いです。


 どんな状況かは前後の文脈によりますが、「腹が減って死にそうだ」という状況だけは違いはありません。
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