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工作機械を修理する時に、配電盤の電源を落とす理由。工作機械のスイッチを入れなくても、配電盤の電源から工作機械に電流は流れてるんですかね?

A 回答 (3件)

工作機械のスイッチを入れなくても


配電盤の電源が入っていたら
工作機械に電気は流れてきてます

なので、間違っても200Vや高電圧の物ですと
触れて感電して 一瞬で手や触れた部分が離れれば良いですが
挟まって感電したままになると
指先だけ触れてても感電死します。


安全を確保する為に
配電盤 または、分電盤
などから来てる電気を物理的に
遮断する

電気は来てるけどミスが無ければ感電しない
ではなく
ミスして当たり前だから、電源を落とそう

他にも電動工具は
触る前に電源遮断する
物理的に 遮断する

例えばコンセントの電気のスイッチをオフにしてから触る
これ、NG!!

コンセントを抜いてから触る

バッテリー工具で電源をオフにして触る
こちらも、NG!!

バッテリーを外してから触る


確実に遮断します
電源をオフにする
これでは不十分な理由があります

間違ってオンにしたら動く

ないと思われる事が実際に起きるんです

間違って って 何を間違えるとオンにするの?

ここなんですよね
問題はコレなんです!


実際にあった事例
ベルトコンベアのモーター付近にてメンテナンス作業中 左手首大怪我

左手首付近を骨折
抜い傷を負った事故です

起きた時の現状
ベルトコンベアの電源はオフにしてあり
従業員には事前周知をしてあり
当日のメンテナンス時間にベルトコンベアを使用する作業はしていない

なぜベルトコンベアの電源をオフにしてたのに動いたのか
立てかけてあった物が転倒して
その転倒先にベルトコンベアの電源ボタンが有り

電源がオンになり
作業着が巻き込まれ左手首まで
入ってしまった

この時 もう一つ起きるかもしれないと
ベルトコンベアの主電源
ブレーカー や 電気の供給源になる配線を先に絶縁していれば起きなかった事故です


その他にも
研磨する機械のバフに磨く為のコンパウンドを塗布している時に
バフが回り 幸い怪我は無いものの
工場は1ヶ月間の営業再開が不可能となり
従業員全員に安全に関する知識を得る為の講習を受けさせ
特別教育などをした

電源が入った理由
1つの機械を何人もで使用する為
使ってる人が居なかったから
電源を入れて使おうとした時に
人がいる事に気付いた

このように人の不注意でも
事故がおきます

災害防止としては
人から見えにくい所で作業をする時 使用する時共に 周知が可能な施設を設けなさい
例えば誰か使ってる時は
モーターが回る前から
黄色 青 緑の ライトを点灯させ
旗を立てる
笛を吹く
2名以上での作業
周囲に人がいることを知らせる

並びに 機械に接近する場合は確実な電源の遮断
本体の電源をオフにする
分電盤 ブレーカー 本体の電源接続部の絶縁を行い

ライト、旗、笛、2名以上での作業
で、事故防止を行う

こーゆーことです!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/07/09 12:25

念には念を入れて、ですね。

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安全義務です。

誤操作で工作機械のスイッチが入るまたは感電防止のため主電源を切るのは常識です。
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この回答へのお礼

バット溶接機の修理なんですが、配電盤の電源落とさないと、危険らしいのですが、何でですかね?

お礼日時:2019/07/09 12:05

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