トンネル掘削で出た土の安全性について(特に病気、ウイルス、バクテリアについて)

アマゾン奥地などよくわからない奇病があると聞きます。また、古い話ですがヨーロッパ人が南アフリカやアメリカ大陸に侵攻した時、現地人を苦しめたのは暴力よりも病原体の方だとも聞きます。

近所でトンネル掘削があったのですが、太古の地層をくり抜くためそれまで人類が接触したことのないようなウイルスやバクテイアなど何かしらの病原体がいる可能性はないのでしょうか？

No.6 回答者： Dr-Field 回答日時： 2019/07/16 19:17

仮説です。

１．その位深いところだと酸欠状態であると考えられる。
酸欠状態を好む細菌であれば、酸素に暴露された時点でお亡くなりになる。
酸素がある状態を好む細菌であれば、深いところに埋蔵されて酸欠になった時点でお亡くなりになる。
そして、地中深いところでは細菌同士が共生している。地面の浅いところでも細菌同士で共生している。どんな場であっても、ある一定程度に共生・共存している。

２．日本列島の成立は、アフリカや南アメリカのジャングルよりも最近ではないかと考えられる。そうであれば、日本の地中に埋もれている細菌やウイルスといっても、アフリカや南アメリカのジャングルに埋もれているそれらよりも、最近埋もれたものと考えられる。
そうであれば、変異するだけの時間はかけられないから、今どきの細菌、ウイルスとさほど変わりがなく、したがって病原性は変化ない。
また、変異する際には（これも一種の化学反応だから）ある程度の温度があった方が有利。つまり、一般的に細菌繁殖が一番盛んな摂氏30～40度の方が良いだろうが、日本列島ではかなり稀な高温。

３．地中深いところでは、地熱で細菌が死滅するような温度になるだろう。

No.5 回答者： trajaa 回答日時： 2019/07/15 07:08

そのトンネルの地層が、太古なのか？

というのが最大の疑問

この回答へのお礼

太古であるのは間違いないでしょう。
うちの山の露出している地層からは化石などが出ているようです。
その山をくり抜いて山越え道の代替に考えているようです。
また、近所ではなく更に規模の大きなものですと、日本アルプスを貫く鉄道も考えられていますよね？土被りの量が1400mもあります。
人類誕生が精々200万年とすると明らかに古い地層で人類が過去に接触したことのないものに触れる機会があるのではないかと思うのです。
他にも似たような論調ですと、極にある氷が溶けたり、永久凍土や宇宙から持って帰ったものなども不安視されることもあるようです。

お礼日時：2019/07/15 16:02

No.4 回答者： sandaba 回答日時： 2019/07/15 07:01

こういうことに絶対はないので、その意味ではおっしゃるような可能性もゼロではないですが。

あなたの家の近所のトンネルの地層なら、地下水で外界とつながっている可能性が高いです。そこにいるウイルスやバクテリアはとっくの昔に流れ出て、あるいは井戸水のかたちで、我々のご先祖様と接触しているでしょう。

それに、日本の地層は既に穴だらけです。道路や鉄道のトンネルだけではありません。水力発電や用水のために導水路が人里離れた山の中に掘られています。井戸もあります。特に温泉施設を造るためには地中深くまで掘り込む、未だかつて病原体騒ぎなど起こったことがありません。

そもそもの話、仮に人体に危険を及ぼす病原体がいたら、掘削している作業員が真っ先に犠牲になります。現実にそういう騒ぎが起こっていないというのがすべてです。

この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
ジャングルなどの開発ではおかしな病気が発生したとかは時々聞きますがなぜ起こり、逆に日本の開発ではなぜおこらないのでしょうか？不思議になってきました。
また、そもそもそこまでの地下深くに病原体が居た場合、地下水などで容易に外に出てくるものなのでしょうか？また、仮にそれであっても、外国人や土着の人以外はその病原体に対する抗体を持っておらず危険ということはないのでしょうかね？
今までそういった報告が皆無ということは基本的には無菌に近いのでしょうか？
考えていると色々不思議に思っています。

お礼日時：2019/07/15 16:07

No.3 回答者： goold-man 回答日時： 2019/07/15 06:15

破傷風菌は、破傷風の病原体で嫌気性の大型桿菌。

世界中の土壌や汚泥に芽胞として存在しています。土壌や汚泥には破傷風菌以外にもいろいろな未知の菌があるでしょう。

この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
そうですよね。しかし、sandabaさんの指摘のように現実としては問題となったことが一度もないようで逆に不思議に思ったりもしています。

お礼日時：2019/07/15 16:08

No.2 回答者： 枯れ菊さん 回答日時： 2019/07/15 04:21

かつて、スペイン人が、南米大陸を侵略した際、ヨーロッパに持ち帰ったのが、梅毒だそうです。

今迄に無かった奇病をお持ち帰り、いまは、全世界に、蔓延っています。

この回答へのお礼

長い間その集団が接触していないものと接触すると大きなリスクがあるわけですが、地球奥深くにも微生物は存在すると言われていますし、トンネルなどででた残土から未知の病原体に感染するリスクはないのでしょうか？

お礼日時：2019/07/15 05:06

No.1 回答者： rei零号機 回答日時： 2019/07/15 04:02

トンネル掘削程度では心配ないでしょう。

日本にどれだけのトンネルがあるか分かりませんが、
今の所、そんな話は聞いたことないですね。
しかし、地球温暖化により、南極やシベリアの氷が解けた場合には、数万年前に封印されたウイルス、
バクテリアが復活する、と危惧する声があります。

この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
温暖化による氷が溶ける話もききますし、アマゾンの伐採などもききます。
トンネルについても同様に人類が何百万年も接したことがないわけで、可能性としては存在しないのでしょうか？

お礼日時：2019/07/15 04:35