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色々見比べているうちに、業者さんにより、修了試験の問題数や回答時間がちょっとずつ違うことに気付きました。そこで質問です。

1、学校により問題数などが違うのは何故でしょうか?
2、学校により、問題の難易度などが違うのでしょうか?
3、宅建試験で学んだ、35条書面や37条書面の内容と、スクーリングで学ぶ内容は、同じようなものですか?それとも、全く新しい知識でしょうかしょうか?

教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

へー、違うんだ?


ちょっと面白いね。
まあ、仕組みを考えるとそういうものかもね。

登録講習は国交大臣が指定する機関が実施するので、国交省そのものが実施するわけではない。
だから全国統一ではなく、その講習機関ごとの内容が認められる。
講習機関は主に資格学校などになると思うが、それぞれが自分のところで作成した内容で国交省から承認をもらうという仕組み。
講習機関の間ではライバル意識もあるだろうから、他社のものをマネたり共有することはない。
国交省の方でも各機関の差異はどーでもよくて、国交省が認める水準をクリアしていればいいのであって、問題数や出題や講習そのものの内容は問われない。

3はちょっと文章がわからないけど、文意としては、宅建試験で学んだ内容と実務経験の講習・スクーリングの内容に違い、、、実務的かどうかってことかなと推測。
その文意だった場合には、回答はノーかな。
受講者から聞いた内容をみるかぎりは、実務的ではないよ。
あくまで現行法や解釈をベースにした講習内容なので、実務的(重説の読み方のノウハウとか)ではない。

一方で、宅建士の5年に1度の法定講習では、法改正や過去の実例や紛争例を元にしたケーススタディ(これは宅建試験の範囲外であることが多い)があるんだけど、登録実務講習では法定講習のテイストが少し混ざっているように感じた。
こういう意味では、実務に即しているというより実務っぽい?というところか。

実務講習をうけたからといって、すぐに実務で役立つとは言えないだろうね。


こんな内容で参考になるかな?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とてもよくわかりました!スッキリです。

お礼日時:2019/11/09 00:27

こんにちは。



私は、高校生の時「宅地建物取引士」の資格を取りました。当然、私も質問さんと同じように「2年以上の実務経験」がありませんでしたので、
「実務講習」を受けました。

>色々見比べているうちに、業者さんにより、修了試験の問題数や回答時間がちょっとずつ違うことに気付きました。
この質問は、合格するために「資格学校のLECや、大原簿記学校などの、通学又は通信講座を受けて、宅建の講座を受講した」と言う意味ですよね?


>1、学校により問題数などが違うのは何故でしょうか?
これは、各資格学校の特徴なのですが、各資格学校の目的は何だか分かりますか? 「試験に合格させる為です」。
各資格は、いろんな講座の過去問や、その年の「予想問題」のノウハウを持っていますので、学校の宣伝の為にも、まず「合格率」を上げるのに必死なのです。

>2、学校により、問題の難易度などが違うのでしょうか?
「司法試験」や「公認会計士試験」などの、超難関国家試験は「LEC」、「早稲田セミナー」、「伊藤塾」などに通学しないと、合格できません。
つまり、これらの資格学校は、授業の難易度た高いのです。

しかし「宅建」も平成に入り、一気に難易度をましました。昭和の後半は、合格率が「75%前後」でしたが、平成に入り合格率は「30%前後」に。
ここ数年の合格率は「15%」前後にまで難関化しています。
でも、まだまだ、ほんとうに「宅建試験」を知らない人は「ちょっと勉強すれば合格できるよ」。などと、甘い事を言っています。
その影響もあり、「宅建の資格学校」は、多数林立しているのです。
従って、宅建の資格学校の授業や講師のレベルは、まちまちです。
「LECや大原簿記学校」などの一流資格学校なら、授業のレベルも高く、講師の質も良いので「かなりの受講者が合格します」。
しかし、あまり、聞いた事のない(見分け方・・・受講者数が少ない。テキストが製本されていない。やたらとレジュメを配る)学校は気を付けるべきです。


>3、宅建試験で学んだ、35条書面や37条書面の内容と、スクーリングで学ぶ内容は、同じようなものですか?それとも、全く新しい知識でしょうかしょうか?
これは「宅建に限りません」。私も「弁護士」の資格を持っていますが、「伊藤塾」で習った授業は、あくまで「基本中の基本。つまり机上演習なのです」。
司法試験の場合は、合格後「法務省(司法試験実務学校)で、1年半の研修」を受けなければなりません。
その一日目から、私や他の研修生も「驚愕」しました。「弁護士」や「宅建士」は、合格後は「実務家」なのです。
私は、一日目から「弁護士の実務の厳しさ」を叩き込まれました。だって「法廷」では「勝たなければならないからです」。


「宅建士」も同じです。宅建士と言えば、エイブルなどの「賃貸物件に就職し、重要事項説明(35条書面)や、賃貸契約書(37条書面)」の説明をしなければ、
ならない「とても重要な国家資格保持者」なのです。
これが「売買契約」などになると、金額は「何千万円、何億円の物件」は、当たり前のようになります。
「資格学校」は、合格する為のノウハウでしかありません。

しかし、合格後の「実務家」は、売買にしろ、賃貸にしろ「貸主や借主」から聞かれる「法的知識は、すべて頭に入っていなければならないのです」。
資格学校は、時間的制約もあり、「実務」は、合格後と言う考え方(しつこいですが、これは、どの国家試験でも同じです)なのです。

従って、勿論「全てが全く新しい知識」ではありませんが、私の感覚では「実務講習」で勉強する内容は、「70%程度は、資格学校では習っていないか、
又は、さらっと流した程度だと思ってください」。
つまり、実務講習では「まともに習っていない部分が多い事項」が多いので、そのつもりで、がんばって「実務教習」をクリアして、
「正式な、宅地建物取引士」の「免許証」を貰えるようにがんばってください。


         応援していますよ。  がんばれぇ~・・・\(^o^)/
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この回答へのお礼

早速の回答、そしてとても丁寧に解説していただき、ありがとうございます。
4月に船舶一級の試験を受けたのですが、その時は全国どこで受けても、試験内容は同一のようで(いくつかパターンはあるみたいですが・・・。)、試験時間も同一だと思います。

それなのに、宅建登録実務者講習2日目の最後に行われる修了試験では、選んだ学校により、択一式の問題も20問だったり30問だったりと色々で、試験時間も60分のところもあれば90分のところもありました。

どこかのサイトで、問題は持ち帰れず、持ち込んだ参考書に問題を書き写す事も禁止と書いてあったように思います。
そこまでするなら、全国同一の試験内容にすればいいのになと思い、質問してみました。

クララッカdisease78さんのアドバイスを参考にして、どこにするか決めたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2019/11/07 21:54

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