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箸を置く位置について質問します。
日本料理では、箸を料理の手前に横向きに置きますね。
一方、中華料理では、箸を右側に縦向きに置くようですね。
このような相違は、どのような由来なのですか。

A 回答 (4件)

大昔中国は横置きだったようです。

それが肉食など世界中の食文化
が入り、ナイフと同じように縦置きに変わったそうです。それと円卓であり縦に置いた方が中央の料理が取り易いなど、実用性からも縦置きとなったようです。一方、日本の箸は横置きですが、
理由①とがった箸先を相手に向けるのは失礼である。理由②箸で結界(区切り)を作ることと言われています。
何の区切りかと言うと
箸から向こうは『神聖な自然界』手前は『汚れた人間界』としています。食べ物は神様からいただいた、神聖なものと考えられています。このことから、横置きとなったようです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
中華料理は<それと円卓であり縦に置いた方が中央の料理が取り易い>ですね。日本料理は、<箸先を相手に向けるのは失礼> <結界(区切り)を作る>のですね。注連縄の考えですね。
縦横ですが、文化の違いが左右しているのですね。

お礼日時:2020/01/24 17:41

日本料理はお膳の品数が決まっているので手前の横に置きやすいのと、縦に置くと仏さんのご飯(茶碗のご飯に箸を立てる)に見立てているように感じるからかなと思いました。



中華料理は1人前で盛り付けるよりも円卓から取り分ける料理が多いので、箸の先を料理へ向けているようなイメージなのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
日本食は、<品数が決まっているので手前の横に置きやすい>、<縦に置くと仏さんのご飯(茶碗のご飯に箸を立てる)に見立てている>のですね。
中華料理では、<円卓の料理>へ、すなわち<箸の先を料理へ向けているようなように>なのですね。
文化が違うと、縦横が微妙に働くのですね。

お礼日時:2020/01/23 17:58

本来は全て今のような横置きだったけど


途中から中国は漢民族が支配し始めて肉食となって
肉を食べるためにはナイフが必要とされた。
そこで
ナイフを横置きにしては危険があると感じて
途中で持ち帰る面倒をなくす為に
箸もナイフと同じように縦置きに変化したそうですよ。
肉を切りながら食べる
日本食は包丁があるから食べやすい大きさにカットしてから調理していたから
同時にナイフと箸を使う風習がなかったんだと思う。
韓国は片ひざ立てて食事
日本は正座
この違いも調べると面白いかも
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
肉食になって<そこで
ナイフを横置きにしては危険があると感じて
途中で持ち帰る面倒をなくす為に
箸もナイフと同じように縦置きに変化したそうですよ。>なのですね。
日本食は(肉が少なかったのかもしれませんが)食卓で食べ物を切る、という行為は無いようですね。(既に切ってある)

お礼日時:2020/01/23 17:53

欧州のスプーンなどのカトラリーの置き方を


お箸でも同じように変えてきたようです。

http://agora-web.jp/archives/2024338.html
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
引用していた資料によると、中国では
<肉食を主とする民族の習慣が入り込み、箸とナイフが一緒に並べられたかもしれない。>だそうですね。
日本については、この資料によると、その昔中国では<箸が横向きに置かれており、日本人は遣唐使によってこの習慣を受け入れたことがうかがえる。>のですね。
面白いことに、両国で文化(マナー)が行き違ったのですね。

お礼日時:2020/01/23 17:45

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