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建てて11年目の一戸建てです。
先日、洗面所の床が腐食しているのに気付き調べてもらったところ、風呂場のメジに亀裂が入り、そこから水が入ったために腐食していると言われました。
また、腐食した床に接している柱も腐っているのが判明して、風呂場の全面作り直しということになりました。
そして本日、風呂場の解体工事が始まったのですが、壁を壊してみるとタイルと外壁の間の木材がグジュグジュに腐っていて、当初予定していた工事よりも時間も費用も多くかかるというのです。
なぜそんなことになったのかと業者に聞くと
「亀裂に水をかけたから」だそうです。
普通の部屋ならともかく、風呂場で水を使うのは当たり前だし、掃除したら壁に水をかけて洗い流します。目で見てわかるヒビではないし…。
最初の話し合いでも「築10年以上では水周りが悪くなるのは仕方ない」と言われましたが、そんなものなのでしょうか。また、風呂場の壁に亀裂が入ったのは、なぜなのか知りたいです。
ちなみに、家が建ってから大きな地震や地盤沈下などはありませんし、こんなことになっているのは近所でも我家だけです。

A 回答 (3件)

これもまた難しい質問ですね。

他の質問もそうですが仕事だと実物や図面、写真などを見ながら判断できるのですが文章だけだとその判断って難しいですね。
では、ここで
>「築10年以上では水周りが悪くなるのは仕方ない」と言われましたが、そんなも
>のなのでしょうか。

これは一概には何ともいえないのですがやはり一般的には10年ぐらいといわれている程度の話です。タイルの目地というのはやはり亀裂が入りやすく浴室のように温度差が激しいところではなおさらです。ですから最近の住宅で10年保証(もしくはそれ以上)をうたっているメーカーや工務店はみんなユニットバスです。(これは公庫融資のバリアフリーの影響も大きいのですが)で、本来なら亀裂が生じた時点でDIYショップで売っているようなコーキング材等で目地を補修するのですが日本人の感覚からするとこれって欠陥住宅じゃ?って思いますよね。ですから親切なメーカーだとあらかじめ10年点検等でその辺のことをチェックしてくれます。

>また、風呂場の壁に亀裂が入ったのは、なぜなのか知りたいです

これは前述したとおり、風呂場というのは温度差が激しいので材料の膨張、収縮の差が大きい場所です。そこで、タイルとタイル目地の材料は当然物性が違うのでそれぞれの膨張・収縮の幅に差があります。それで時間がたつと亀裂が入ってしまうのです。それに大きな地震や地盤沈下とありますがこんな事が起きたらタイル目地の亀裂じゃ済みませんよね。程度にもよりますが例えば基礎や外壁に亀裂が入るとか、建具のたてつけがわるくなるとか、最悪、倒壊するとか・・・でも、タイルの目地などの軽微な(あなたの家はすでに軽微ではありませんが)ことは前述した以外にも人間が感じることのできない風や自動車による微妙な振動、温度による経年変化、そんなことも考えられます。

ただ、それにしても
>タイルと外壁の間の木材がグジュグジュに腐っていて、当初予定していた工事よ
>りも時間も費用も多くかかるというのです。
というのがどうも気になります。今となってはNo.1のかたが書いているように何が原因かを特定するのは難しいのでしょうけど(解体前の写真かなにかありませんか?)そこまでなったということはNO.2のかたの書いてあるように防水工事にも疑問がありますし、シロアリの可能性も否めません。不安をあおるつもりはありませんが後者だとするとその手の専門業者に見て貰った方がよいです。
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この回答へのお礼

jun0617さん、詳しい情報をありがとうございます。
床が腐っているとわかったとき、「シロアリの可能性があるから」と業者が床下へ入り検査しましたので、たぶん大丈夫だと思うのですが…。
浴室のタイルはヒビが入りやすいのですね。
今度はユニットバスなので安心です。
10年点検とは、業者がやってきて直に見てくれるものなのですか?
我家は去年10年目でしたが、電話で「何か悪いところはありませんか?」と聞かれただけでした。(その後、リフォームの薦めを延々としただけ)
大手だからといって、全面的に信用するものではないですね。 

お礼日時:2001/08/07 22:38

既設家屋のとくに浴室付近に接する仕事をしている立場から言うと、11年目というのは確かに早すぎる傷みだと思います。


一つの問題として、「タイルと外壁の間の木材」というのが気にかかります。つまり、土間式の浴室の場合、少なくとも腰の高さまでコンクリートで囲い、水が落ちてもいいように設計するのが基本ですが、家屋によっては下まで普通の壁の構造となっているものがあります。これではそもそも無理のある設計であって、こうした構造で修理してもまた水が漏ることになります。
コンクリートの壁の部分は手でたたくと硬い音がするので、タイルの裏側が木の壁と容易に区別できます。お隣の浴室をたたかせていただいて比べてはどうでしょう。
また、根本的な問題ですが、日本の木造家屋に土間の浴室を入れたことが根源的な矛盾を秘めているのです。もともとは浴室は家屋とはなれた別棟だったはずです。それを家屋の中に取り込むなら、それなりの防水構造が必要なのですが、設計の変化は場当たり的に行われてきたようで、かなりいいかげんな構造が目立ちます。つまり、土・土間という水源と木材は切り離すのが原則です。その点では、防水が確実なユニットバスは家屋に取り込んでも問題のない構造です。
どうしても土間の浴室が必要なら、家屋から数センチ離して別棟で作り、外壁だけ統一する方式が最も理想的なのですが、少なくとも浴室の周囲は入り口を除いてコンクリートの壁である程度まで木材を上げる必要があります。

この回答への補足

termesさん、詳しい説明をありがとうございます。
我家の風呂場の内部は、下から50cmくらいまでコンクリートで、その上に40cmほど木材があって、そのまた上に窓があります。
今回、腐食が激しかったのは窓の下の部分で、真っ黒に変色してボロボロになっていました。それに接している柱とドア側の壁と洗面所の床は、窓下部分の腐食が伝わってしまったみたいです。
しかし、なぜ窓の下の壁が腐食したのかわかりません。
「メジのひび割れ」と言われても、窓は床の次に防水をきちんとしなければいけないのでは?と思うのは素人だからでしょうか。
ちなみに、工事期間を短くするために今度はユニットバスにしました。termesさんが防水が確実と書いてくださって、少し安心しました。

補足日時:2001/08/06 22:04
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お宅だけなのでしたら、構造上(建設時)の欠陥、木材の材質(腐食に弱い木材だった)が考えられるのでは? しかし、解体後では専門家に検証してそれを証明してもらうことも難しいでしょう。

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この回答へのお礼

kazugooさん、情報をありがとうございます。
解体前の写真は撮らなかったので(うかつでした)もう証明はできないと思います。

お礼日時:2001/08/07 22:19

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