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『「もし生きているのが苦痛なら死んだら好いでしょう」こうした言葉は、どんなに情けなく世を観ずる人の口からも聞きえないだろう。』
これは夏目漱石の硝子戸の中という本の一文なのですが、どういう意味ですか?

A 回答 (6件)

生活の底辺に生きる人でも「死を勧める人は存在しない」


と言うことを言っています。
「死を勧める人は、既に自ら死を選んでいるはずだ」と言う事でもあります。
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No.4の補足です。



高齢化が進み、弱って次第に腐り死につつある肉体に閉じ込められていることの苦痛がいかようなものか具体的に顕在化してきました。肉体とともに精神も弱るのならそうでもないでしょうが精神のみは正常ということも多いのです。そういう人にとって老いる肉体は苦痛以外の何者でもありません。
鎮痛剤や抗生物質によって辛うじてその苦痛に耐えている高齢者の状況を良く理解すべきです。咽頭には常に痰が溜まり自分では吐き出せないため定期的に吸引が必要です。吸引もまた老人には苦痛です。
それほど苦痛なら安らかな死を選択なさいませんか、というのもまた人道かと思いますが、日本ではそのような文化死生観がないから、その発言は表には表れないでしょう。
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この一文だけで何かを決めつけようとすること自体が無責任?すぎるだけ?。


苦痛の内容にもよります、それを周囲に発言して、文句の形でまき散らしているかどうかも・・・。
さすがに息するのも苦痛とこぼす人はいないと思いますが。
もし、無人島に流れついた時、生きるためには、飲料水の確保と食料の調達が必要ですね、お金がいくらあっても役に立ちません。
自らが動く必要があります、苦痛とも言えます、苦痛に感じます。
あとは、この苦痛を乗り越える意思を持って行動するか、苦痛を不平不満の形で表現して行動しないかで別れます。
行動しなければ、死ぬしかないですね、栄養失調で死を待つのもさらに苦痛ですね、それもいやなら自ら・・・・・。
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安楽死を認めようという意見は、日本では聞かれないだろう。

日本人の死生観に安楽死という観念は無いから仕方がない。安楽な死よりも苦痛を与えてでも長生きさせるのが人の道だという考えしかないのが実情だ。
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そんなヒドイ言葉は、最低の人間でも


言わないよ。

そういう意味でしょ。


死ぬ苦痛よりも、生きる苦痛が大きければ
死を選ぶのは自然だ、という脳科学者も
おりますけどね。
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人間は大なり小なり苦痛の中に生きている。


自分であれ他人であれ、それが人生というものであるのは確かな事実と言える。
だから、どんなにつらく情けないと世を嘆く人であっても、苦痛を理由に自死を認める人はいないだろう。
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