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東証一部上場企業の完全子会社で働く者です。
勤務先の子会社が東証一部上場を目指していて、持株会への参加を勧められています。
株の知識が全くないため色々調べてみたのですが、限界を感じ…2点質問をお願いいたします。

未上場の状態で子会社持株会が親会社から株を購入することはできるのでしょうか?

親会社の株の比率を65%まで下げるというのは上場時に親会社が35%売りに出すということでしょうか?

上場時に株を購入しその後値下がりしたら…など色々考えると不安になってしまい…回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

どのような目論見で親会社の株の比率を65%まで下げるというのは分かりません。



ただ、東証一部の上場基準を満たすために一部の株を放出するのではないかと思います。
上場基準はそれぞれの市場で一定の株主数が必要で発行済み株式を少しでも多くの株主に保有してもらう必要があり、たとえ100株でも一人の投資家とみなされ、1万株持っていても一人は一人、100株を100人の方が市場流通性が高いと考えて、東証一部市場の上場時に独占性が無いように上場させるためです。

最近IPOの傾向を見ていると、上場後に人気のみで株価が上がり、1月くらいで一番天井でそこから大きく下げて揉み込むことが多く、しばらくして大きく上に行くか下に行くかです。
あなたの企業や親会社の財務状況にもよりますし、セクター別にみても様々です。
コロナ禍で業績が押し込む企業が多く、しかしながら金融緩和にてお金のだぶつきが市場を支えている状況で、業績の伴わない相場で何とも言えません。

しかしながら、個人的な見解ですが、自社株会では一定の株を給料から引かれて購入するパターンが多く、市場買い付けに対してディスカウント価格で単元未満(最低購買数)で買えるメリットがあり、毎月定額買い付けでドルコスト平均法を用いると何年かの投資で資産が大きく膨らみ、その間の配当収入があれば、運用として大きな効果が期待できると思います。
投信では信託報酬が保有期間中に差し引かれますが、自社株の場合、手数料や信託報酬が引かれませんのでお得だと思います。
株価が下がった時に買うことでコストを低下させますし、売らなければ損をしないので中長期で考えれば上場後に株を増やしていく考えでは、お得だと思います。
企業によってはストックオプション制度を設けているところもあり、ニトリなんかは最初に株を持っていた人がすごくお金持ちになっています。

投資はリスクを伴うので判断は自身で行うものですが、この社会で勝ち組になる人は積極的にリスクをとっています。
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この回答へのお礼

助かりました

最近の傾向等、詳しいご回答ありがとうございます!
大変参考になりました!
積極的にリスクですね!前向きに検討していこうと思います!

お礼日時:2020/07/24 13:36

1.未上場企業でも条件が整えば売買や譲渡は可能です。

ただし市場価格がないのでいくらで売買するかの根拠が必要です。

2.持株会への売り出しも含め35%分を手放すということです。

3.株価は上がったり下がったりします。それが不安なら持株会も含め株式投資はしないことです。ただ持株会のように長い期間をかけて定期的に少しずつ購入すると、損得が平均されて安定的に買うことは可能です。
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この回答へのお礼

ありがとう

早速のご回答ありがとうございます。

親会社がいつの時点で株を65%まで手放すのか?というのがわからなかったのですが、
上場時に売りに出せばいいということなんですね。

子会社持株会へ上場前に株を譲ることは、、、ないかもしれませんね。。。

大変参考になりました!ありがとうございます!

お礼日時:2020/07/24 09:42

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