No.34ベストアンサー
- 回答日時:
ご回答が多すぎて、おそらく誰も読まないとは思いますが、参考になる有名人・研究者の発言を。
そもそも、誰が「勝った」のかという点についても、色々な説が。「大東亜戦争で日本は敗れたと言うが、負けたのはむしろ英を始めとする植民地を持った欧米諸国であった。彼らはこの戦争によって植民地を全て失ったではないか。戦争に勝ったか負けたかは、戦争目的を達成したかどうかによって決まる、というのはクラウゼビッツの戦争論である。日本は戦闘に敗れて戦闘目的を達成した。日本こそ勝ったのであり、日本の戦争こそ聖なる戦争であった。ある人は日本の国土が破壊されたというがこんな物はすぐに回復出来たでは無いか。240万人の戦死者は確かに帰って来ないが、しかし彼らは英霊として靖国神社や護国神社に永遠に生きて、国民尊崇の対象となるのである。」
朴 鉄柱(韓国、韓日文化研究所)
「第二次大戦において、日本人は日本のためというよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために、偉大な歴史を残したといわねばならない。その国々とは、日本の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれていた国々である。日本人が歴史上に残した意義は、西洋人以外の人類の面前において、アジアとアフリカを支配してきた西洋人が、過去二百年の間に考えられていたような、不敗の汎神でないことを明らかにしたことである。」(1956年10月28日、英紙「オブザーバー」 英国歴史学者アーノルド・トインビー)
『この大戦は植民地主義に終止符を打ち、白人と有色人種との平等をもたらし、世界連邦の礎石をおいた。』
H・G・ウェルズ(イギリス、歴史学者兼SF作家)
シンガポール陥落は白人植民地支配の歴史に終焉をもたらした。
[ フランス共和国 ドゴール大統領 ]
『日本の皆さん、今から約40年前、私がようやく小学校に通い始めた頃、東洋民族である日本が世界の強国ロシアと戦い、これを大敗させました。 この知らせが全インドに伝わり、興奮の波がインドを覆いました。 いたる所で旅順攻撃や奉天大会戦や日本海海戦の勇壮な話で持ちきりでした。
私たちインドの子供たちは東郷元帥や乃木大将を敬慕し尊敬しました。 元帥や大将の写真を手に入れようとしてもできず、その代わりに市場から日本の品物を買ってきて日本の象徴として家に飾ったものでした。
日本はこのたびインドの仇敵イギリスに対して宣戦しました。 日本は私たちインド人に対して独立のための“絶好の機会”を与えました。 私たちはそれを自覚し感謝しています。 一度この機会を逃せば今後百年以上訪れることはないでしょう。 勝利は我々のものであり、インドは独立すると確信しています』
昭和18年6月26日 インド独立指導者 チャンドラ・ボースの演説
「インドの独立は、ガンジーやネールが率いた国民会議派による非暴力の独立運動によってではなく、日本軍とチャンドラ=ボース率いるインド国民軍が協同してビルマ経由インドへ進攻したインパール作戦によってもたらされた。」[ロンドン大学歴史学教授 エリック=ホプスバウ(二十世紀を回顧した近著「過激な世紀」)]
グラバイ・デサイ インド弁護士会会長(1946年の軍事裁判に出廷した藤原岩市氏らに)
「インドは程なく独立する。その独立の契機を与えたのは日本である。インドの独立は日本のおかげで30年早まった。これはインドだけではない。インドネシア、ベトナムをはじめ東南アジア諸民族すべ共通である。インド4億の国民は深くこれを銘記している。」
「日本はインドにとっては良い国だと思います。日本はチャンドラ・ボースと共にインドの独立のため戦ってくれました。これは、はっきりいえます。インドは日本軍の犠牲により独立することが出来たのです。もしあんなに犠牲者を出さずインド、又INA(インド国民軍)に協力しないでインドに進出した場合、インドの軍(イギリス軍インド部隊)は自分たちの方針を変えなかったでしょう。25万のインドの軍が方針を変え、チャンドラ・ボースの軍になったことによりイギリスから独立することが出来たのです。」
「私たちは常に日本に対し感謝の気持ちを持っています。」
「最後にもう一度、有難うございました。」 - デロン中佐の言葉 -
なぜ、日本が謝るのでしょうか?あの大戦でマレーシア人と同じ小さな身体の日本人が大きな身体のイギリス人を追っ払ってくれたではないですか。日本なくして東南アジアの独立はありませんでした。この日本の尊い犠牲を否定することはバックミラーばかり見ているようなものです。 [ G・シャフエー(マレーシア外相) ]
『日本のおかげで、アジア諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体を損なったが、生まれた子供はすくすく育っている。 今日、東南アジアの諸国民が、米・英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。 それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。 十二月八日(日米開戦の日)は、我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大な決心をされた日である。 我々はこの日を忘れてはならない』
[1955年6月 元タイ国首相ククリット・プラモート氏 現地新聞「サイアム・ラット紙」での声明]
『我々アジア・アフリカの有色民族は、ヨーロッパ人に対して何度となく独立戦争を試みたが、全部失敗した。 インドネシアの場合は、三百五十年間も失敗が続いた。 それなのに、日本軍が米・英・蘭・仏を我々の面前で徹底的に打ちのめしてくれた。 我々は白人の弱体と醜態ぶりをみて、アジア人全部が自信をもち、独立は近いと知った。』
ストモ(Sutomo、1920年10月3日 - 1981年10月7日、別名ブン・トモ)(インドネシア、独立戦争指導者、社会大臣)
「私は日本が大英帝国の植民地を占領したことに、日本の正義があると思った。それを戦後になって、まるで戦勝国が全能の神であるかのように、日本の罪を裁くことに違和感を感じた」。
「侵略が悪いことなら、世界史で、アジア、アフリカ、オーストラリア、北米、南米を侵略してきたのは、西洋諸国だ。しかし、今日まで、西洋諸国がそうした侵略を謝罪したことはない。どうして日本だけが欧米の植民地を侵略したことを、謝罪しなければならないのか」。
『ロンドン・タイムズ』『ニューヨーク・タイムズ』元東京支局長 ヘンリー・S・ストークス
「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄(祥伝社新書)」より
ちなみに、「インパール作戦」は、史上最も酷い戦いで、指揮官も最悪であるとして終戦の日近辺になると良く特集が組まれます。確かに無能な司令官、ずさんな作戦と、非難される要素は余りにも多い。
しかし一方、インド独立を目指して一緒に進撃した友軍のチャンドラ・ボースの「インド国民軍」の事については全く報道されない。
そうした中、先般インドのモディ首相が来日し、日本のインパール作戦生存者に涙を流して握手して感謝の言葉を述べたという重要な事案が有ったのに、役に立たないマスコミは一切報道しません。
↓その時の様子。
https://ameblo.jp/wintac/entry-11920780249.html
アメリカでも独立戦争では、当時世界最強のイギリス軍に、勝ち目の薄かった市民軍が決起し、その結果2万5千人以上が戦死し、その数倍が負傷や戦病、そして助太刀をしたフランス軍将兵も大勢死傷しておりますが、一般的には目的を達成したアメリカ独立軍と同盟者のフランスが「勝利」したと考えられています。
この回答へのお礼
お礼日時:2020/08/14 23:39
詳しい引用による解説をして頂き有難うございました。とても勉強になりました。確かに日本はアジア諸国の独立に大きく貢献したと思います。先の大戦の悪い面ばかり強調されていますが、アジア諸国の独立に貢献したことも評価され感謝されてしかるべきだと思いました。
No.40
- 回答日時:
アメリカを始めとする連合軍が日本への原油を止めたが、オランダだけは原油を提供すると言ったにも関わらず・・あの
東條が断り、更にオランダを侵略し原油を奪おうとしました。 そして戦争が始まりました。
No.38
- 回答日時:
戦争をする前、大体は計画を練り勝率を計算します。
元々太平洋戦争が始まる前の時点で、計算通りなら負けはわかっていたと言われています。ですが、軍の上の人が日本に有利な状況だけ(アメリカはヨーロッパでの戦争で手一杯でこちらに兵はほとんど送ってこないだろうなど)を取り入れた結果、勝率はある、3ヶ月でこの戦争は終わると判断され戦争が始まりました。しかし、宣戦布告がアメリカに届く前に日本軍が攻撃をしてしまったことから奇襲攻撃だとアメリカが怒りこちらに勢力を向けました。この最初の攻撃から既に計算段階とは全く違う事態になっていました。
軍の誤った判断と謎の自信により戦争が始まってしまったと言ってもおかしくないと思います。
No.37
- 回答日時:
追記
戦争を勝ち負けの理屈で
考えてしまうと
歴史的な価値は少なくなりますよ
戦争なんて醜い事柄だけど
人類全体が巻き込まれた事柄ですもんね
そこから得られるのが
戦争反対ってのは、確かに真実なんだけど
戦争反対なんてな意見で考えが止まってしまうのは
( ̄~ ̄;)悩みますね
山本五十六も
アメリカとの戦争は勝てないなりにも
勝つ為の算段は最善を尽くしたのは事実で
現代人が、敗戦国てな烙印から
自虐史観に陥るのは
別な問題だと思いますよ
結果論に踊らされる
現代人の在り方なんかとね
戦わずして敗北するより
戦っての敗北
これの違いが、結果論や二元論に毒されてるのかと
歴史が好きだからこそ
思ってしまいますよ
同じ日本人でも
本土決戦まで見据えて
竹槍を構えてまってたてのが
ほんの100年まえの日本ですもんね
No.36
- 回答日時:
一気に高速に流れだした世の流れに正しい判断ができず、それを正しい判断だと思わなければならない事実がそこにあった時思う。
いつだって悪い奴は簡単に制される。
この世で最も危険な思想は悪ではなく正義なんだと思う。
悪には罰や罪悪感が常にある。
でも正義にはそれがない。見失ったらもう歯止めが効かない。
皆、正義さえあれば相手を徹底的に痛めつけてもいいと思ってる。履き違えた正義はとても危険。
いつだって正義だと思い誰かが死ぬ...
No.35
- 回答日時:
目先の利益と、負けるわけがないと言う、自信過剰によるものです。
そもそもですが、まつ775さんが考えられるように勝てるような戦ではないですね。
昔はどの国も「戦争をやるべき」と言う考えが当たり前でした。
今では戦争してもたいして国は得になりません。土地や資源を奪えば国が豊かになった時代とは違い、今や国の財力が単なる資源ではなく、グーグルやアマゾンみたいな大企業の力(ネットワークや効率性)に依存してるので。戦争して、資源だけを奪ってもあまり得がないです。。むしろ自国、他国から非難されるだけです。
が、昔は戦争に勝てば土地も資源も奪い放題だったのに加え、単に土地や資源(単なる物理的な)=国の強さであったので、きっかさえあれば、些細なことで国民感情を煽り、あの国は我が国の敵!悪魔だ!と煽り戦争に加担してました。
日本は大日本帝国という、広くのアジア圏を制してた時代もあったので、特に自国が負けるわけがないと思ってたはずなので、自国の更なる繁栄の為に尚更に戦争をしたかったでしょう。
No.33
- 回答日時:
軍部がバカで政府も軍部に押されて泥沼に。
ミッドウェー海戦で海軍が負けたため補給も撤退すらも出来ず孤立した兵士は大半が餓死か病死。その時点で降伏していれば原爆など喰らわなくても戦後復興は急ピッチでやれたはず。
今も安倍みたいな愚か者が我が物顔で国会をサボってます。
No.32
- 回答日時:
いきなり世界大戦ではないです。
最初はアジア中国大陸での戦争。
陸軍省と海軍省が自分たちの省益と面子の為に戦争を引きずり続けた、というのが実態です。
国益とか国民の安全とかは全然考えてないです。
ましてやアジアの平和なんて、口実に過ぎない。
軍人と官僚が自分達の利益(省益)のためにズルズルと戦争を続けたのです。
国民が愚だと、勇ましそうなことを言う軍部、官僚、政治家に引きずられて墓穴に飛び込むのです。
No.31
- 回答日時:
もし、倒幕が失敗して 徳川幕府が続いていたら、戦争は回避していたかもしれません。
当時は 日の丸万歳で日本中の国民が立ち上がったけど、葵の紋万歳とはならなかったはず。
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