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特急と快速の違い教えて

A 回答 (13件中1~10件)

おはようございます、電車運転士をしております。



元々、鉄道の列車種別は、
⚪乗車券だけで乗車できる「普通列車」
⚪乗車券と別に料金が発生する「急行列車」
……この2つでした。

ただ、普通列車という言葉の中に“各駅停車”という意味は入っておらず、今でも地方に行くと通過駅がある「普通列車」があります。
普通列車でも通過するしないが分かれると、少し判りにくい。
そこで、普通列車の中で通過駅があるタイプの列車に「快速列車」という種別を付けました。

快速列車は、普通列車の通過駅があるタイプとなります。

一方の急行列車、別途料金が必要な列車なので何かしらの付加価値を与えなければなりません。
速達性が一番明快でしょうか。
そこで、元々「急行列車」は速いとか座席構造が違うといった性格がありました。

その急行列車の中で、特別に速い、特別に豪華、
つまりプラスアルファの部分を持たせた列車が現れました。
特別な急行、特別急行、つまり特急列車です。

特急列車とは、「特別」という接頭辞があるように、急行列車よりプラスアルファの部分(速いとか豪華)がある列車となります。

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民鉄の場合は、国鉄、今のJRの列車種別に沿って種別を定めたので概ね同じなのですが、単純に速い順であったり、輸送形態をデザインするに設備や旅客動向に応じて種別を細分化しています。
特急が別途料金が必要でなかったり、「通勤○○」や「快速○○」といった、性格に合わせて接頭辞が付いていたりします。

「通勤○○」→通勤時に乗車効率をなるだけ均等化するために、元の○○の列車とは異なる停車の仕方をする列車。
「快速○○」→元の○○より速い列車(例として、快速特急や快速急行など)
「区間○○」→一定の区間だけ○○で走り、末端では各駅に停車ような性格の列車。

概ね、特急→急行→快速→各停の順で遅くなっていくのですが、会社によって、快速と急行のポジションが逆になる路線もあります。

民鉄の場合は、停車駅パターンの違いとして受け止めていただいた方が判りやすいかと思います。
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それらは『列車種別』と言うものです。

詳細は wiki(略)で
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%8 …
⇒ 列車種別(れっしゃしゅべつ)とは、特急・急行・各駅停車や回送列車など、停車駅やサービスなどの違いによる列車の種類をさす。列車種別の名称や、名称が指すサービスは事業者ごとに異なる。(※引用ここまで。続きはリンク先へ)

只、リンク先だけではイメージしにくいと思うので少し補足します。
大雑把に言うと「JR(各社)」と「JR以外」で違うけど、大きな違いは
「停車駅」「特急料金」「使用車両・車内サービス」の3つだけ。

◆停車駅
・どちらも各駅(1駅ずつ)でなく主要駅にしか停車しない。
・特急は他の列車より優先される。(=途中駅で追い抜き)
・快速列車の一部には、途中から各駅停車に変わるものも有る。
・列車と路線によるが専用線を走る。(複々線。快速線・貨物線)

◆特急料金
JR:必要 (乗車券+特急券)
JR以外:不要(乗車券のみ)の列車も多いが多数派ではない。(後述)

◆使用車両・車内サービス
JR:特急は専用車両(特急型*)を使用。通勤型*は基本使わない
JR以外:同、専用車両も多いが、特急券不要の列車は通勤型を使用
快速は、どちらも一部の例外を除いて通勤型を使用
車内サービス(車内販売など)は、特急型の車両が主だけど、
観光列車では快速でも車内サービスが行われる事も多い。
*)
特急型:デッキと客室が別。リクライニングシート。つり革なし
通勤型:デッキなし[*1]。シートは倒れない[*2]。つり革あり
(*1:寒冷地の車両は除く。*2:普通列車グリーン車は除く)
http://sonicrailgarden.sakura.ne.jp/seat.html

※添付動画は使用車両の違いにまでは言及してないけど、参考に
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こんばんは。



鉄道会社によって違いは異なります。


特急が別料金不要の会社(京王、京成、東武東上線、阪急)
・停車駅が違う(特急の方が停車駅が少ない)
・運行される区間や時間帯が違う

特急が別料金必要な会社(JR各社、西武など)
・上記に加えて、使用される車両が違う(特急には専用の車両が使われる)
・乗車にあたり特急券が必要か否かが違う(特急には特急券の購入が必要 快速は不要)

※但し、JRには例外的に特急券なしで特急に乗れる区間もごく1部のみ存在します。


以上、参考になれば幸いです。
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東京駅に停まらない電車、ではなくて東京駅方面に行かない電車、ですね。

 

総武緩行線と快速を乗り間違えるなって注意喚起の放送。
緩行線(各駅停車)は東京ドーム最寄りの水道橋には停車しますが東京駅には行かない、途中まで平行して走っている快速は水道橋には通過して東京駅に向かう。
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特快もあるよ

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『特急』というのは、「特別急行列車」の短縮形です。


急行列車よりは停車駅が少ないのがふつうです。

『快速』というのは、普通列車(各駅停車)よりは停車駅が少ないのがふつうです。

【JRの場合】
特急の場合、運賃以外に特急料金がかかります。
普通車自由席、普通車指定席、グリーン車、寝台車、その他豪華設定もあります。
新幹線の場合、各駅停車でも特急料金が必要です。
快速は、運賃のみで利用できる速い列車です。
昔の準急のようなものです。
路線により新快速、通勤快速、特別快速などもあります。

【私鉄の場合】(鉄道会社により、多種多様)
特急は、有料と無料があります。
「快速特急」や「快特」という種別の場合は、特急よりも上のランクになります。
「快速急行」という種別は、急行よりも上のランクです。
快速は路線により様々ですが、各駅停車の1ランク上という設定の場合が多いです。
「~快速」という種別もあります。
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特急は、特別急行の略。


特別急行料金を徴収する鉄道会社と徴収しない鉄道事業者があり、徴収する鉄道は、原則座席指定。デラックス車輛を用いた転換クロスシートを投入しています。
特別急行料金は、快適環境と速達性及び着席保証の対価です。

特別急行料金を徴収する鉄道は、料金不要の速達列車を特急と区分する為、一般的に快速(更に、早い順に通勤快速→快速→区間快速と分類する事もあります)の列車名を用います。

方や、特別急行料金を徴収しない鉄道は、一般的に速達順に特急(通勤特急含む)→急行→準急の列車名を用います。

また、特急や快速には、愛称を附す事もあります。
あずさ、踊り子、スペーシア、しまかぜ、サザン、大和路快速、関空快速
etc
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特急⇒無茶苦茶速い。



快速⇒気持ちいい、と言える程度には速い。
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特別に急ぐ列車が特急で、通常は追加の料金を徴収されます。



中央線快速みたいに、早ければ全列車快速ですが、追加料金は不要です
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JRがまだ国鉄と言っていたころ、普通、快速、準急、急行、特急、が列車種別でした。


普通列車はいわゆる各駅に止まる列車で普通乗車券だけで利用できます。
快速は普通乗車券だけで乗車できますが、止まらない駅があるので、いわゆる速達列車の性格を持っています。
それ以上の列車はいわゆる(普通列車と快速列車に対して)優等列車と呼ばれ、そのために普通乗車券のほかに準急券、急行券、特急券を買わないと乗れませんでした。

それに対する私鉄は、有料特急を除き、特急や急行と名付けられていても普通乗車券だけで利用でき、止まる駅の数やパターンが違うことで名前を変えていました。

ただ、どの世界にも例外はあり、例えば国鉄の普通列車でも通過する駅があったりしました。

つまり、鉄道会社によってサービス内容や利用のための規則が違うので一概にこうだとは言えないということで、単に止まる駅の数やパターンが違うと覚えるしかないですね。

ところで、東京駅に止まらない列車なんてありましたっけ?
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