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車検の時に下回りにシャーシブラックを毎回塗ってもらっていますか?また防錆だけ塗ってますか?

A 回答 (6件)

シャシブラックの防錆効果は、ゼロではありませんが、フツーの塗装と大差ないレベルです。

要するに スプレーでサッと塗装している様なモノです。

 そもそもシャシブラックを塗るのは・・・よく言うと『検査員に対する礼儀』、悪く言うと車検検査の『悪しき習慣』です。

 下回りがあまりに汚いと、車検検査時に下回りを検査する検査員に失礼だし、そもそも心象が悪いということで、シャシブラックを吹いて『誤魔化す』というのが発祥です。
 昔のクルマでは、前輪フェンダ後方(サイドシル前端)、フロア下面の『補強フレーム』、後輪フェンダ前方のサスペンションリンク取付部(サイドシル後端)など重要な強度部位が錆び、よく『強度的に不合格』ということが起きました。かなりサビていて強度的に不安でも、シャシブラックを吹いておけば見た目はキレイに見える、というワケです。

 それが習慣化して、シャシブラックを吹くことを『車検整備費』に含ませることが、『悪しき習慣』として残っているワケです。
 もう正規ディーラーでは殆どシャシブラックは吹きませんし、そういう車検時の慣例を知らない若いヒト達が始めた中古車屋/修理屋や、車検費用で極限の価格競争を繰り広げているGSや用品屋などでは、シャシブラックを吹く習慣はありません。

 現代のクルマでは、溶融亜鉛メッキ鋼板が100%使われており、塗装が剥がれても6年程度はサビません。またフロア下面にはチッピング塗装(塗膜が1mmに達するほどブ厚い塗膜で、乾いてもグニャグニャと柔らかく、飛び石などで鋼板に直接キズが付くことを防ぎます)が施されており、シャシブラックなど不要です。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/13 22:37

最近のクルマは底面のかなりの部分をアンダーカバーで覆われているので、雪国で融雪剤を撒く地域とか、海の近くで無いと必要無いのでは?



昔は、エンジンルームのスチーム洗浄も車検時に勧められましたね。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/13 22:38

当然、どちらも行わない。


また、整備工場や、ディーラーさんによっては、当然のようにどちらも案内しない。
やっても、下回りを洗車しましょうね。それだけです。

下回りも洗車しただけで違うからってだけでそのときにお願いするぐらいしかありません。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/13 22:38

自動車の状況や業者によっても異なります。


下回りの錆がキツイ場合は、高圧洗浄で汚れを落とした後、錆び取りをしてパスターブラックを塗装しますが、交換部品と共にお客さんの同意が必要です。
新車で走行距離が少ないとしない場合もありますし、安価な車検を受ける場合はほとんどしません。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/13 22:39

雪が降る地域や未舗装道路を走る機会が多い方などは、融雪剤付着、砂や小石はね上げ等で下回り塗装に傷や剥げが出来ればそこから錆びることはあります。


車検毎に塗っておいて安心という考えもありますが、金属部分だけ丁寧に施すのも困難なことから、ブレーキホースや燃料ホース、サイドブレーキワイヤーカバー、サスブッシュ類などゴムパーツ類へ付着の悪影響(早期劣化や動きの悪さ等)はあるかなとも思います。
20年くらい前のクルマでも、ぼろぼろに穴が開いて腐っているクルマや下回りがサビサビなクルマもあまり見ませんので、必要性はあまり感じませんね。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/13 22:40

今時、ブラックはありません!

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この回答へのお礼

大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/13 22:41

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