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来月の卒業式に着物で出席をしたいと考えています。
振袖を持っていませんので母の着物(身長ほぼ同じ)を借りようと考えています。
色無地に華やかな帯(金糸の織りの袋帯)というのは卒業式・24歳という年齢にふさわしいでしょうか?
(なお、色無地以外では、訪問着はなく、濃紺の付下げと格の高めと思われる小紋があります。)
あと、母の着物の袖はすべてかなり短めなので、その点も年齢にふさわしいのか、心配です。
おそらく、色無地に袴姿なら問題ないだろうと思いますが、できれば着物姿で出席したいのです。
ちなみに、場所は京都です。

以上、アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

卒業式は式典なので、帯と調和するという前提では付下げが最も良い選択だと思います。


付下げはミス・ミセスの区別なく着ることのできる略礼装で、
格も訪問着とほとんど同じなので、金糸の袋帯(ご質問から錦織だと思いますが)と
合わせると式典などの改まった場にも着ることができますよ。
帯は変わり結びで華やかさをプラスしても良いと思います。
それから、色無地の方に三つ以上紋が入っていればこれは訪問着と同格になりますので
着物は帯に合わせて付下げと色無地のどちらかから選べることになりますね。
また、色無地に一つ紋以下しかない場合も、錦織の帯とあわせれば
付下げより格は落ちますが、礼装として着ることも可能です。
もし色無地を着る場合は伊達衿をすると、華やかになっていいですよ。
それから格の高い小紋とは、江戸小紋のことでしょうか。でも、こちらは
一つ紋以上でも色無地と同格にしかならないので、選択肢としては最終候補ですね。

それから袖の長さですが、よく「若いと長く、年配は短く」といわれるので
心配なさっているのだと思いますが、基本的には好みで良いらしいです。
年配の方が袖を短くするのは、年寄りが華やかさを着物に頼(って若さと張り合おうとす)る
のはみっともないという意味と、単に年を取って体力がなくなってくると
袖が長いと重くてつらいから短くしておくという意味なんだそうです。
とすると、若くて袖が短くても何の問題もないですね。
(まぁ、「えらくおとなしいのが好みなんだな」とは思われるかもしれませんが)
質問者様は若さという華やかさをお持ちですし、あとは髪飾りなどを
派手目にすればそれで大丈夫ではないでしょうか?

もしこの回答中に使っている言葉などで不明な事があれば、補足してくださいね。
最後になりましたが、ご卒業おめでとうございます。
よい卒業式をお迎えになられますよう、お祈りしています。
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この回答へのお礼

早速のアドバイスありがとうございます。
大変参考になりました☆☆

付下げの方が品物としても良いものらしく、母も付下げをを勧めますが、残念ながら合う帯がないのです・・・。(母は付下げの帯姿を勧めています。)
私は帯付き(?)に憧れるので、合う帯のある色無地で出席しようと思います。伊達襟・変わり帯なども考えてみます。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/02/22 21:23

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