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なぜ清少納言は『枕草子』で、
冬だけ「わろし」を書いたのだと思いますか?

A 回答 (5件)

面白い指摘だと思います。

なぜなら、「枕草子」の一段目で「よい」と言っているのは、何がもしくはどんな状態の人にとって「よい」のかは書いてありません。私は勝手に「恋する二人の逢瀬」に「良い」と言っているのだと思っています。二人の気持ちが盛り上がるのは、「春は明け方」「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬は早朝」だという風に考え、二人が逢瀬を楽しむのに「よい」のだと思うと、大人の解釈ができます。そうなると、二人で炭を囲んでいても昼になって、火がなくなると二人も別れなければならないので「わろし」なのではないかと、中学では教えない解釈を楽しんでいます。これが、私の「枕」の「草子」です。
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この回答へのお礼

素敵な解釈だと思います!

お礼日時:2021/04/15 23:29

原文はこうなっています。



「冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎおこして、炭持てわたるも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、炭櫃火桶の火も白き灰がちになりて、わろし」

冬全体を「わろし」とはいっていません。「昼になったらもえつきた炭の灰がそのままになっているので、いいことないなぁ」と言っているのですよ。
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寒かったからですよ。

きっと
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4コマ漫画のオチ的な

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同じものでをかしな時間帯とわろしな時間帯があったからではないでしょうか。

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