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妹が若年性の痴呆だろうかと悩んで居る様で相談を受けましたのでご質問いたします。

例えば、、、
★「今日は飲み会だから夕飯要らない」と夫に言われても夕方にまったく思い出さず、夫の夕食を作ってしまい、「今日はやけに帰りが遅いな~」と思っている頃にようやく“飲み会”の一件を思い出す。

★友達と○日の○時に駅前で待ち合わせとカレンダーや手帳に記しておいても全く忘れてしまい、駅で待ちぼうけの友達から電話がくるまで気づかない。

妹の年齢は40歳前半で普段持っている仕事では適度の緊張のせいか支障は無いようです。

こういった症状で診察の必要はありますか?又診療するのは何科でしょうか?
今後悪化する可能性はありますか?

A 回答 (1件)

■痴呆症には若年で発症する特殊な病気もあります。

けれども、病気としての物忘れ(病気としての短期記憶の障害)には大原則があります。

■つまり「記憶する内容や状況によって症状は変わらない」ということなのです。ですから「普段持っている仕事では適度の緊張のせいか支障はない」ということはありえません。

■短期記憶の障害があると、ほぼどんな仕事でも決定的に支障が出ますので、トラブルを続けるなどで仕事が続けられなくなります。

■頻繁に繰り返しているようなら神経内科か精神科への受診ですが、どうも状況からは精神科のような印象です。回数が多くなければ、単なる40代くらいの方々に見られる物忘れの程度の範囲内です。

■精神科的な「心因性物忘れ」は忘れる内容を(自分で自覚しているのではないのですが)選んでいますので、特にお金や仕事などに関する「実害のある事は忘れない」という特徴があります。
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この回答へのお礼

簡潔でとても解りやすい回答をくださり感謝します。ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/24 21:31

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