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「再生医療」についてです。

ネズミに人間の臓器をもたせるような実験が行われていますが、再生医療は倫理的問題がある、と世の中では言われています。

その理由を調べると、
・自然の秩序を乱している
・再生医療によってクローン人間が作られたり、寿命を人工的に伸ばすことができたら、生命が軽視されてしまう

などがありました。

個人的には、ふたつの理由ももちろんですが、実験に使われている動物が可哀想だとシンプルに思いました。
その残酷性は倫理的問題としては扱われないんですか?
それとも自然の秩序を乱していることに含まれているのですか?

たしかに医療を発達させるためには犠牲になる動物がいるのは残念ながら事実であり、仕方がない部分でもあるのかもしれませんが、実験対象の動物のことを触れる人が少なかったので驚きました。

医療に関する知識がまだ浅い者なので勘違いしている部分もあるかもしれませんが、教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (3件)

倫理は人に関する問題。


動物が可哀想と言う考えは動物愛護ですから、そちらが反発していると思いますよ。
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まず「摂理に反す」「動物実験(実験動物)が可哀そう」なんてのは、医学,医療の全般に対し、かなり以前から指摘されている倫理上の問題です。



それを、割と最先端の「再生医療」と言う一分野の倫理上の問題とすること自体、考え方がおかしいです。

また、そもそも医学上の倫理と、それ以外の倫理は、全く「別もの」です。
別の観点における倫理面からは、医学や医療に対し、対立的,否定的であったり、全く相容れない性質であったりもします。

そりゃ動物が可哀そうで、肉食や動物由来の食材を遠ざけるベジタリアンやヴィーガンからすれば、動物実験など論外で、おぞましい行為でしょう。

それどころか、かつて敬虔なクリスチャンが、輸血を拒否して死亡すると言う、有名な事態もあり、ある種の観点からは、医学や医療行為を命懸けで全否定したりもする訳です。

医学,医療と言う全体では、そう言う経験も経た上で、「医学上の倫理」を構築し、新しい分野である再生医療は、その中の倫理で検討されてます。

たとえば、かつて主流であった「ES細胞」は、受精卵から作られており、生命科学や宗教上の倫理的な問題も指摘されてましたが。
現在は山中教授がノーベル賞を受賞された「ⅰPS細胞」が、それをクリアした上、より高い治療効果も期待されています。

なお、あなたが書いてる「クローン人間」は、医学上と言うよりは、生命科学上の倫理です。

遺伝子工学的な部分では、再生医療とも無関係ではないものの。
純然たる医療行為を目的とする再生医療は、クローン人間を作ることなどは目的としていませんし。
医療と絡めて考えた場合、再生医療と言うよりは、臓器移植分野です。
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第二次世界大戦の頃、731部隊ってのがあり、捕虜として日本にいる外国人に「血液の代わりに海水は代用可能か?」等の実験が行われていました。

後に、関わった日本人は、自殺したらしいですが、人体実験を行なうのは、いかがなモノかと思い、そして永久に生存するのも不自然なので、再生医療に関しては、アンチエイジング位が良いと考えています。無理して生きて何が楽しいのか?健康になろうと、サプリを買いに行く途中に車に跳ねられ怪我をしている方が泥臭くて好きですね。
動物実験も、血管の縫合練習位にしておけば良いのに、切った張ったを行なうとバランスが悪くなり過ぎて気の毒になります。
さて、動植物の生きる意味は分かりませんが日本人の生まれた理由は「納税」です。
以上、コラムでした。
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