プロが教えるわが家の防犯対策術!

向上心が全く見受けられない部下達に困ってます。
少し長くなりますがお付き合いください。

今時の子達と一括りに考えているわけではありませんがあえて今時と言わせてもらいます。

うちはデザイン、制作、納品系の会社です。
さまざまなシチュエーションやイベント、個人の小さいものから法人の大きなものまで仕事を受けます。

オーダーを聞いてどのように商品を作るか、どんなデザインにするか瞬時に考え行動しなければなりません。

非常にクリエイティブかつアクティブな仕事です。

そのため一人一人の技術向上はもちろん効率や経験に基づき仕事を行わなければなりません。

どうにも新人さん達はゆったりというかまったりというか俗に言うゆとり世代の塊みたいな感じなんですね。

まずは質問がないことが不思議でなりません。
やればやるほど疑問が出てくるのが普通ですが彼らは仕事のやり方や様式だけを聞き自己完結しようとします。そのやり方が良い悪いは関係なく、またより良いものを作ろうという思いも感じられません。
テンプレートのコピペを繰り返すようなものです。

また資格取得に関しても乗り気ではありません。
これはこの仕事を続けていく上での一生ものの財産になるはずですが興味がないと言われ驚きです。

理由と聞いても資格を取らなくても支障がないこと(扱える仕事の制限はなくせいぜい世界規模の大会に出場できないことくらい)、取得した後に物理的メリットがないこと(認定バッジ支給や資格手当がない)、自分の時間を勉強にさきたくない(業務時間に勉強時間を設けてくれるかつ試験にかんする費用を全額会社が負担してくれるなら考える)などと言うびっくりな回答が返ってきました。

これには絶句でした。
われわれの世代としてはありえないことです。

資格試験を受ける順番を巡って社内でコンテストをしたこともあったくらいですから。

自分の腕を磨いてスキルアップできることに喜びを感じないのでしょうか?


またコンテストや大会も出ようとしません。
出たくないと言うんです。これも困ったもので我々も同行他店との付き合いと言うものもありますしうちだけ若手が出ないと言うのもなかなかカッコがつかないんです。

もちろん大会で自分の腕試しをして刺激を受けて新しい引き出しを増やしていってほしいというのが1番の目的です。
いろんな人のいろんな作品を見て刺激を受けるとても良い機会になるのですがそれを説明しても気になった作品は自分で調べるから大丈夫だと言って聞きません。

また大会の作品を作るとなると営業時間後にコツコツ作っていくことになるのでそれが嫌だと言うのもあるようです。

とにかく業務時間中しか勉強をしたくないと言う思考回路のようですが私には全く理解ができません。
この仕事だからと言う部分もありますがプライベートで受けた刺激やインスピレーションを形にして試していくのが業務時間内と言う形だと思います。

業務中しか携わらないのであれば成長スピードにも影響しますし何より自分の引き出しが増えないので単調なものしか作れなくなってしまいます。

そしてそれに危機感を感じていないというのが1番の問題点なのです。
まずは一人前になって1人でも店番が出来るようにならなければと言う責任感が感じられません。

私たちの世代ではそのような人は誰1人いませんでした。自分が1番良い腕を持っているんだと常に周りに対抗意識をもってトップに上り詰めたい、大会やコンテストで浴びるスポットライトをはやく経験したいと燃えていました。

好きでなければ続かない仕事なので自然とこういう人物が集まると思っていたのですがここ約10年位前からはそういった人が入って来ては数年で辞めてしまうと言うことが続いています。

早く自分の腕を磨いてポジションを確立すれば気まずくなってやめなければならないと言うこともありませんし努力している人は周りも応援します。

つまり自分で自分の首を絞めるような若い人が多すぎるような気がしてならないのです。

そしていざ自分たちの代になったときどうするつもりなのかといつも不思議に思います。

これがゆとり教育の現場なんでしょうか?
また我々が意識を変えるためにゆとり世代の人たちにしてあげられる事は何でしょうか?

意見をお聞かせ下さいませ。

A 回答 (5件)

>非常にクリエイティブかつアクティブな仕事です。


そういう理解がないのでしょう。指示待ち人間なんじゃないですか。
そうならそうで、指示をちゃんと与えて仕事させましょう。
クリエイティブは期待できないので
 「はい ここスケッチして」 とか
 「ここのところ スクリーントーンを貼って」 とか
の単純作業だけにしましょう。

そのうちに「もっとクリエイティブなことがしたい」と言い出したら、一から十までやらせてみましょう(ダメ元の仕事を与えます)。

私はソフト開発の仕事でそういうことをやったことがあります。
本人はそれなりに仕事ができたと喜んでいました。
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質問者は、きっと若手の頃からやる気満々だったのかもしれません


ただ、こういう話は「自分が若い頃はこうだった」というように、自分を基準にすると絶対に答えは出ません
今の質問者は
・どこも若手は概ねこんなもんで、自分の置かれている状況だけが特別ではない
・今も昔も、大抵の人は、若い頃からやる気満々ではない
といったことを、まずは知る必要があると思います
そして、若い頃にやる気がなくても最終的にはみんななんとか一人前になっているので、まずはあまり悲観したり心配する必要はないということも、ぜひご理解いただきたいと思います

ちなみに、私の仕事もデザイン系で似たようなものですが、自分も若手の育成のため、まだスキルが不十分な若手に、一つの案件を完全に任せてみたことがあります
客との交渉も業者との打ち合わせも全て本人に任せて、危ないところだけ少しだけ手を貸すといった感じで、例え多少のミスや間違いはあっても、誰の手も借りず全て対応させることで、本人の当事者意識や責任感を引き上げて成長を促すということです
これは全員に必ずしも効果があるわけではなく、中には責任の重圧で潰れてしまう子もいますが、これでかなり伸びた子もいますので、やる価値はあると思います
もちろん、上司として「何かあったら必ずフォローするから」という一言も必要ですね

そして、資格取得と大会出場については、取得した資格に見合った肩書きや役職を与えるとか、ボーナスを倍増するなどのべネフィットを会社が用意した上で、会社命令として「取得必須」「参加必須」という形にしてはいかがでしょう
このような業務外の活動経験は絶対に無駄にはならないので、積極的に参加すべきという意見には私も賛成ですが、これらが直接彼らに物理的メリットをもたらすわけでもなく、しかも参加自体が任意であれば、参加の理由が見当たらないのは理解できます
今は、ただ若手たちのやる気のみに頼るというやり方はもう古い時代なので、会社として、若手のやる気を引き上げる方法を模索し、彼らを積極的にバックアップする姿勢が必要なのだと思います

多分、質問者は若手のことを細かく注視し、気にかけておられるがために、こういった悩みを抱えられているものとお察ししますので、その気持ちがあるということは会社にとって非常に救いだと思いますよ
大抵の現場では、仕事さえ回れば若手なんてどうでもいいわいという感じではないでしょうか
そして若手の方も、きっとベテランから何かを学びたいという気持ちがあっても、話しづらさやうまくコミュニケーションが取れないといったことで、なかなか伝わってこないんだと思います
ですので、「会社としても、絶対に君たちを一人前にしたい」という気概を明確に、上でお示ししたような制度や手法で見せることで、彼らの意識も変わっていくと思います
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ゆとり世代というか、常に時代は流れてゆとり世代の奴らが今の貴方くらいの年齢になったらなった時また新しい、なんちゃら世代ができているから。



まず自分の価値観、仕事の観念を押し付けすぎ。
自分がこうだから相手もこうだろうと。

仕事なんてハッキリ言って好きだろうが嫌いだろうが向いてようが向いてまいが、ただ単に金のためにやってるだけ。

金がほかから生み出せるなら人間仕事なんてしたくないし。

彼らは彼らなりの時代と思考があるから。

貴方のお金と命には関係ないのだから無理強いしてもしょうがない
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テンプレートを繰り返すだけならロボットにもできるよね。

資格持ってない君を首にしたら君は、コピーしか出来ない無能で首にされたあとどこも雇ってくれないよ?それでもいいの?と発破をかけましょう

給料をあげるのは難しかったりするし仕事に対する熱は人それぞれ違うと思います。そこを理解した上でアプローチしてみてください
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人は働きたくないものなので給料を高くすればいいです。

給料が欲しいから嫌々やっているだけなんですよ。「やる気出したら給料あげるよー」って言えばやる気が出ます。
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