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最近、頭皮が痛みます。
痒みもあり、書いてると痛くなってしまいます。

毎日風呂でシャンプーしてるのですが、痒みはいつもあります。

頭皮の痒みを抑える方法とかありますか?

最近よく髪が抜けてきてる気もして、色々心配です...

A 回答 (2件)

私は医師ではありませんので、参考程度にお読み下さい。


 
考えられる事は2つ。
一つは円形脱毛症。
一つはシャンプー被れ。
 
で、一つ確認だけど、「書いてると痛くなる」は文字のまま?それとも変換ミスで「掻いていると痛くなる」が、正しいの?
 
もし、文字のままなら円形脱毛症の疑いが強くなるけど……。それなら、神経科や心療内科の受診も視野に入れてね。
変換間違いだったら、たぶん、シャンプー被れだろうね。皮膚科や外科などを受診すると、「脂漏性皮膚炎」とか「脂漏性湿疹」と言う診断がされるかもね。
 
ここからは、シャンプー被れのケースだけを書きますね。
 
ご存知だと思いますが、シャンプー剤の洗浄成分は、界面活性剤です。
界面活性剤には、油脂と仲良しになる部分と水分と仲良しになる部分があり、油脂と仲良しになる部分が汚れなどの周りにくっついて、汚れなどを皮膚などから剥がしています。勘違いされている方が多いのですが、この段階では剥がすだけで汚れなどを何処かに移動する事はありません。つまり、まだ、汚れなどは落ちていません。
 
汚れなどが剥がれた状態になっているところに、水流が来る事で、界面活性剤の水分と仲良しになる部分が水流に持って行かれ、排水口などに向かいます。ここで初めて、「汚れなどが落ちた」と言えるのです。
 
さて、シャンプー被れですが、簡単に原因を説明しますと、シャンプー剤の洗浄成分のすすぎ不足です。
つまり、洗浄成分、界面活性剤が髪の毛や頭皮に残っているから痒くなるわけです。
まぁ、汚れを包んだ界面活性剤があり残っているのですから、不潔と言えば不潔なんですが、不潔だから痒くなるのではありません。
 
水分と仲良しになる部分が掴んでいる水分は、蒸発によって簡単に手放されてしまいます。水分を手放した水分と仲良しになる部分は、別の水分を求めます。頭皮が濡れていれば頭皮を濡らしている水分を求めますが、それすらも蒸発しますと、角質に含まれている水分を奪う様になるのです。
 
適切な水分保湿率だから適切に皮膚を保護している角質から水分が奪われてしまいますと、角質は、変形します。
角質の端っこがめくれめくって剥がれてしまいますと、乾燥した「フケ」となり、元細胞なので、水分を奪われると縮む事もあります。角質が縮みますと、角質と角質の間に隙間が出来、その隙間が角質下部の組織まで到達しますと、空気の刺激を受ける為、痒くなります。痒みを感じるのは「痛点」ですので、痒みが強くなる事で痛く感じる事もあるでしょう。
 
たぶん、今、この状態だと思われます。
 
「空気の刺激を受ける」と言う事は、雑菌などが体内に侵入されやすくなりますので、生きていく上では不都合です。その為、頭皮の修復が進められるのですが、頭皮を作る材料の為に、髪の毛を作る材料が奪われます。頭皮の状態が酷くなればなるほど、より多く髪の毛の材料が奪われますので、髪の毛は細くなり、それに合わせて、毛根が小さくなって、小さくなった毛根に合わせる様に、毛穴が浅くなります。つまり、頭皮の荒れが酷くなればなるほどが、髪の毛は簡単に抜けやすくなってしまうのです。
 
まず、皮膚科や外科を受診して、頭皮の治療を始めて下さい。
 
それと同時、または、先行して、次の事を守る様にしましょう。
 
1.
38〜40℃のシャワーを使い、すすぎ洗いに邪魔な髪の毛を優しく掻き分けながら、頭皮を中心に優しくすすぎ洗いをする。時間的目安は1〜2分1.
38〜40℃のシャワーを使い、すすぎ洗いに邪魔な髪の毛を優しく掻き分けながら、頭皮を中心に優しくすすぎ洗いをする。時間的目安は1〜2分間。
2.
ポンプ式シャンプーボトルのポンプ1プッシュ分のシャンプー剤を手に取り、そこに数滴から手にしたシャンプー剤と同量までの水(お湯)を加えて、良く泡立てます。欲を言えば、マシュマロの様な泡になるのが望ましいですが、ある程度キメが細かい泡になれば、okay-dokay。シャンプー専用に出来るのであれば、泡立てネットなどを使って泡立たせるのもいいですね。
3.
泡立てた泡を頭皮に移します。汚れなどを落とす準備はこれで十分ですから、すすぎ洗いに移行して下さい。物足りないからどうしてもと言うのであれば、ここでシャンプー・マッサージ(日本語訳「頭皮マッサージ」)をしますと、指が汚れにくいですよ。ただし、シャンプー・マッサージでは、絶対に頭皮に爪が触れない様にして下さい。シャンプー・マッサージは、1ヶ所最長5分におさめ、全体でも15分以内におさめましょう。
4.
38〜40℃のシャワーを使い、すすぎ洗いに邪魔な髪の毛を優しく掻き分けながら、頭皮を中心で優しくすすぎ洗いをする。時間的目安は2〜3分間。
 
すすぎ洗いのコツ
一般的に、すすぎ洗いをする際は、俯いていると思われます。この場合、耳の周りと前髪部分がすすぎ洗いしにくく、すすぎ不足になりやすいです。そこで、シャワーノズルを持っていない方の手で、シャワーのお湯を受け止めながらすすいだり、貯めたお湯を頭皮に軽く叩きつけるなど、工夫してすすぎ洗いしましょう。シャワーノズルを頭皮にほとんどくっつける感じ(ノズルと頭皮の間が5〜10mmあるのが理想)で、すすいでもいいですね。
 
この説明は、一般的なシャンプーの仕方です。症状が治まっても、続ける様にして下さい。
で、現状では、さらに一手間二手間を掛けます。
何故なら、脂漏性皮膚炎や脂漏性湿疹の治療中は、患部に刺激を与えると治りにくくなってしまうからです。
で、この場合の刺激は、シャンプー剤の洗浄成分です。
 
そこで、まず、シャンプー1回の洗浄力を弱めます。
難しい事ではなく、今、使っているシャンプー剤の使用量を、先に説明した量の約半分にするだけです。つまり、シャンプーボトルのポンプを半押しした量でシャンプーしましょうと言う事です。
シャンプー被れの場合、皮脂の分泌量が多いので、もしかしたら、シャンプー剤の泡がすぐに消えてしまうかもしれません。シャンプー剤の泡は、シャンプーしている時、髪の毛を保護する為に重要な緩衝材(シャンプー剤の本来の目的は、これです。汚れなどを落とすのは、実は、ついでなのです)ですので、シャンプー剤の泡が消えてしまったら、すぐにすすぎ洗いをして、2ndシャンプーに移行して下さい。症状が酷いと2ndシャンプーでも泡が消えるかもしれませんが、その場合も泡が消えたらすぐにすすぎ洗いをして、3rdシャンプーに移行しましょう。
まぁ、流石に3rdシャンプーでなんとかなると思いますが、すすぎ洗いではすすぎ残しが無い様に、大変ですが、十分に留意して下さい。
 
さて、もう一つ。
 
男性「思春期から60歳くらいまで」女性「思春期から30歳くらいまで」は、基本、毎日、シャンプー剤を使うのがベストなのですが、シャンプー被れの場合、シャンプー剤の使用は、2日に1回として下さい。そして、シャンプー剤を使わない日は、すすぎ洗いだけをして下さい。
 
追伸
医師によっては、使用するシャンプー剤を指定する事があります。その場合、洗浄力が市販シャンプー剤と比べて同じなのか、それとも半分くらいなのかを確認しましょう。持田ヘルスケアのコラージュフルフルの様に、洗浄力が半分くらいでしたら、ポンプ1プッシュ分の量でして下さい。
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早く皮膚科を受診される事をおすすめします。



お大事に。
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