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日本海軍はロシアの誇る世界最強クラスの艦隊であったバルチック艦隊に海戦で圧勝できたのもあり、日本優勢の内に早期講和を結べましたね。
ロシアは日露戦争での消耗もあり、ロシア内各地で暴動が起き始め、軍事的余力はいくらかあっても、日本との戦争を継続できる状況ではなくなっていったこともあって。

ですが、当時の日本国民は早期講和にあたって、戦勝国としてロシアからの領土獲得と戦時賠償金を得ることに期待しすぎてしまったと聞きました。
日露戦争に勝つために、当時の日本政府は日本国民からかなりの税金を徴収することで軍事費をまかなっていたとも。
そのために、当時の日本国民は戦時賠償金でその分が返ってくることを期待してしまった。

さらにそれ以上に、当時も現在も世界最大の領土を持つ大国ロシアに勝利したのだから、獲得できるだろう領土に過剰に期待しすぎてしまったとも聞きました。
日本のおよそ50倍もの領土面積を持つロシアから得られる領土が、ロシアの5分の1、あるいは10分の1であろうとも、日本の領土は何倍にも広がるのだからと。

私も気持ちはわかりますが、実際に余力が乏しかったのはむしろ日本であったのを日本庶民は知らなかったために。

結局、日本が勝利したにもかかわらず、戦時賠償金は全く得られず、得られた領土もわずか樺太半島の下半分のみと知り、当時の日本国民は激昂してしまったと。

……いかがでしょう、上記のことは真実なのでしょうか? 当時の日本人はロシアからの広大な領土獲得や莫大な戦時賠償金が得られると期待しすぎてしまったんですかね。

それとも、案外そうでもないのでしょうか? 当時の日本人が期待したのは自然なことであったのですかね。 広大な領土獲得も夢ではなかったのかなあ?

日露戦争に興味ある人など、皆さんからのいろんな回答を待っていますね。

「日露戦争勝利に、日本国民は領土獲得に期待」の質問画像

A 回答 (5件)

事実の様です。

20世紀初め時点のロシア帝国の規模は世界の陸地の6分の1に当たる約2,280万平方キロメートルで、現在の日本の、37.7976万平方キロメートルと比較すると約60倍もあります。
 世界各国の正確な情報が入手でき無い当時の日本国民にして見れば、無責任で誤った情報を流し続ける新聞社や政治家に踊ろされて舞い上がっていたと言えるでしょう。
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この回答へのお礼

Thank you

やはり事実であったようですね、60倍もの国土を持つロシアに辛勝できたのですから、領土獲得に期待してしまうのも仕方ないことみたいです。
新聞社や政治家の言葉に、当時の日本国民が脅さられてしまったと、広大な領土獲得は夢だったようです。

ベストアンサー差し上げますね!

お礼日時:2021/12/19 05:30

ここで考慮しなければならないのは「日本人は明治まで外国との戦争や異民族紛争に関わってこなかった」ということです。



だから「基本的なことを知らない」ので日清戦争で勝って「領土がもらえる。賠償金がもらえる!」と喜んでしまい、その反動を日清戦争で受けることになるわけですが、当時の日本政府は何とかうまく国民を丸め込んで「日清戦争大勝利!」という形にできたわけです。

で、結局そのツケを第2次世界大戦で払うことになります。

日本人は今でも「国家や民族が存続し領土を持つこと」の意味を理解していません。
 賠償金や領土割譲というのは「国家や民族の安全保障のために必要」なのであって、単にお金がもらえたり農地が増えることが目的ではないわけです。

諸外国は一応国民も政府もそのことを知っています。だから「勝ったけど、この土地を占領するのか?」と言う点について、国民も日本よりは冷静な議論をします。いくら「兵隊が血の犠牲を払った戦争」であっても、民族の存続そのものに「血の犠牲」は必要なので、ある程度は冷静になれるわけです。

この「血の犠牲は民族存続のために必要」という論点を理解していない国現在二つあります。それは日本とアメリカで、日本は明治まで対外戦争をしてこなかったから、アメリカは本土攻撃を受けたことがないからです。

なのでこの2か国は政府の国家戦略(国家が存続するための戦略)と国民感情が乖離しやすく、それが日清戦争やベトナム戦争に現れていて、日本の場合はその国民感情を抑える仕組みを作った結果、一億総玉砕ぎりぎりまで行ってしまったのです。
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この回答へのお礼

ありがとう

「血の犠牲は民族存続のために必要」ということを忘れてはいけないんですね。でも日本とアメリカにはそれの意識が薄いと、納得です。
もっと冷静に分析する必要があるみたいです、回答ありがとです。

お礼日時:2021/12/19 05:29

日本の真の目的は朝鮮に手出しさせないことに尽きます。

そのためにとんでもない借金をした。

国民は幼く、戦勝にともない賠償金や領土が来るものと期待していたのでしょう。

あのまま何年も戦争を継続できれば、日本は完全に勝利できたかもしれないけど、ロシアの革命を前倒しさせただけで、やはり賠償金など取れなかったでしょう。どちらも止め時だったのです。
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この回答へのお礼

どのみち、賠償金は夢のまた夢だったんですね、あの早期講和がベストだったみたいです。 回答ありがとです。

お礼日時:2021/12/19 05:26

当時、日本もバルチック艦隊は破ったものの、陸戦で苦戦、しかも戦闘そのものよりも脚気の蔓延で病死する者が多数でて国力の限界、戦争継続が難しい状態にありました。


講和に持ち込めて胸をなでおろしていたのは、実は日本なのです。
しかし、本当の事情は国民には語らないのは政治を担っている者の常套です。
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この回答へのお礼

真の事情は一般国民には語るべきではないんですね、政治家の常とう手段であり必要悪でもあるようです。回答ありがとです。

お礼日時:2021/12/19 05:27

当時の日本人は超単純なお調子者。

日清戦争たった1回の勝利だけで、戦えば勝つ必ず、勝てば賠償金が貰える、勝てば領土が貰えると素朴に信じ込んでしまった国民は少なくなかった。今も日本人は全然変わってない。原子力発電は夢のエネルギーだと毎晩どんちゃん騒ぎで浮かれていた奴が、福島原発事故起きるやいなや、ころっと寝返って毎日反原発の辻説法。実に軽いお調子者。
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この回答へのお礼

つらい・・・

日本人はお調子者でもあるんですね、回答ありがとです。

お礼日時:2021/12/19 05:28

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