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作文を書いているとどうしても「〜〜ました」の文章が連続してしまい味気ない文章になってしまいます。
特に過去のことを書いている文書だと「〜〜ました」という文末表現以外使えません…。過去のことを作文で書く際の文末表現について教えて頂きたいです

A 回答 (4件)

それはプロでも苦しむことだから。


日本語の欠点の一つ。

たとえば、体言止めを挿入する。
「私はついにたどり着きました。目的の地、ニューヨーク。」
倒置法でもOK。

たとえば、会話文を使う。
「彼が言いました。『おはよう。』びっくりしました。」

今パッと思いつくのはこのくらい。
具体的なたたき台だないと思考も具体化しない。
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こういう話は具体的な文章がないと説明しにくいのですが……。


「デスマス体で過去の話を書くとき」の話ですよね。
 フツーに書くと語尾は「~でした」「~しました」ばかりになります。

 No.1のかたが紹介しているサイトのアドバイスはよく目にするもので、適確です。ただ、例文をよく見てください。
 デアル体の文章で、現在形にしているのは形容詞など(「ない。」「寂しい。」「心境だ。」「い。」)です。実際いやってみればわかりますが、デスマス体ではこの方法は使いにくはずです。
 詳しくは下記をご参照ください。
 なかでも「3)主述をいれかえる」は有効です。ちょっとコツを知っていれば、文末の単調さが緩和できます。
 基本的には、
  ○○しました→をしたのは○○です
 にするだけです。
 No.1のリンク先の文章なら、次のようにします。

僕は10年ぶりに母校を訪れた。→母校を訪れたのは10年ぶりのことです。
授業と授業の合間に友達とたむろした噴水広場も、一面芝生に姿を変えていた。→一面芝生に姿を変えていたのは、授業と授業の合間に友達とたむろした噴水広場(があった場所)です。
 これだけで、多少マシになります。
 ほかの方法は↓参照。

【デス・マス体の文末に変化をつける方法】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1830. …

===========引用開始
 これは、「そんな方法はない」が正解になる。とくに過去の話を書くときは「~でした」「~しました」が基本になるから、すべてが「した」で終わることになっても不思議はない。
 文末が単調になるのが気になるなら、デス・マス体は使わないことをおすすめする。
【板外編7】デス・マス体が書きにくいワケ1】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-277.h …

 ……と書いてしまうと身もフタもないので、ヒントになりそうなことを書く。これをちゃんと知りたいなら「赤い本」を読んでもらうしかない。
 以下「赤い本」の要点だけ。
【原文】
昨晩、国語を勉強しました。

1)体言止めを使う
昨晩、国語を勉強。
※体言止めにはいくつか種類があり、「○○しました。」を「○○。」で止める形は避けたほうがいい。多用は厳禁。
【板外編10】体言止めの使い方(2009年11月06日)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-769.h …

2)「のです」の形を使う
昨晩、国語を勉強したのです。
※多用は厳禁。強調の意味合いがあるときだと自然になる。いろいろ書いたあとの結論部分とか……。

3)主述をいれかえる
昨晩、勉強したのは国語です。
※「主述のいれかえ」に関しては下記参照。不自然になることもあるので一概には言えないが、この手法は用途が広い。

4)変則形を使う
昨晩、勉強したには国語ですが……。
※上級テクニックになる。変則形にもいろいろある。

※重要なのを抜かしていた。ボケとるな。
5)あえて推量形にする
「でしょう(か)」「かもしれません」「はずです」など、うまく使えば文末のバリエーションが広がる。「必要もないのに推量形するのは……」と考える人にはオススメできない。

 関係しそうなコラムを2本、抜粋しておく。

(略)

【練習問題15】
 次の〈作文1〉は接続詞が目立ってヘンになっています。接続詞を減らすだけでマシな文章にできるのか考えてください。
  私はけさ7時に起きました。まず、顔を洗いました。そのあとに、歯を磨きました。それから、朝ごはんを食べました。それから、家を出ました。そして、ホームルームの10分前に、学校に来ました。

 〈書きかえ文2〉(本書の第2章で説明した方法で書いた文章)
 けさ起きたのは7時です。まず、顔を洗って歯を磨きました。そのあとに、朝ごはんを食べてから家を出ました。学校に来たのは、ホームルームの10分前です。

「主述のいれかえ」をしたのは最初の文と最後の文です。体言止めを使うなら、原則(終わりの文よりは始まりの文に、長い文よりは短い文に使う)に従って、最初の文を体言止めにするべきです(その場合は、「けさ起きたのは7時。」にするより「けさの起床時間は7時。」にするほうが少しマシだと思います)。

===========引用終了

 下記も参考になるかと。
【文章について】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8683767.html
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私も以前そのような壁に突き当たって調べてみました。


ピッタリのことを解決するページがあったのですが、残念ながら消えてしまいました。
幸いコピーして保存してありましたから、その中の抜粋を掲載します。
 
以下転載
日本語の「時制」の扱いに対する疑問なのです。
世に名文と謳われる日本語の文章には、必ずと言っていいほど「過去の出来事(~だった)」と「現在の出来事(~である)」が混在しているのです。
ためしに夏目漱石の『我輩は猫である』の冒頭をすこしだけ読んでみましょう。
「この書生の掌の裏(うち)でしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗(むやみ)に眼が廻る。胸が悪くなる。到底(とうてい)助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。」
お分かりになりますでしょうか。
主人公である猫は、過去のことについて話しているのに、途中から「眼がまわる」「胸が悪くなる」などなど、まるで今感じていることを話すかのように、現在形をつかって物語を進めています。
これは日本文学の特徴で、諸説あるものの、日本語は過去形が「た」という単一の子音で終わるため、響きが単調になり、心地よいリズムを生みにくいことから生まれた慣習だというのが一般的な解釈のようです。

以上転載終わり。
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こちらの記事が参考になるんじゃないかな。



文章の書き方/過去形は乱発するな! | 伝わる文章の専門家・山口拓朗オフィシャルブログ「Writing is power!」Powered by Ameba
https://ameblo.jp/writer-yama/entry-11041106374. …
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