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強迫性障害ですが、記憶が曖昧になる時があります。
汚染恐怖で道端にアスベストなどの有害物質のような物を見ると、前を通り過ぎただけで、「ひょっとしたらカバンとかをわざと擦り付けたのでは?」と思い、一生懸命記憶をたどっていると、そのうちに本当にやってしまったような感覚になってしまいます。
記憶をたどること自体が強迫行為なので、良くないと聞きました。
違う事を考えてるとそのうちに恐怖心が消えると聞きましたが本当でしょうか?

A 回答 (2件)

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12742831.html
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12752045.html

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12742814.html
強迫性障害の人の心配することは90%以上の確率で起こらないというのは本当ですか?
私も強迫性障害ですが、時々「よくもこんな心配を発想するな」と思い取り越し苦労で疲れてしまいます。

「こんなことはあるわけがないと思いつつも、そのなかった事実を確認しようという気が強くなって、自分を抑えきれない状況が頻繁にある」のを、強迫性障害・obsessive-compulsive disorder・OCDというのです。
強迫性障害の一般的な治療法は、2種あって、
①薬物療法:脳の神経化学的状況を変化させて恐怖が強くならないことを期待
②認知行動療法:不安を軽減する為の強迫行為をあえてしない(反応妨害)の訓練、& これまで恐れ回避していたことにあえて直面する(曝露)訓練

> 記憶をたどること自体が強迫行為なので、良くないと聞きました。
> 「〇〇しでかしたのではないか?」と不安が思い浮かぶと、一生懸命記憶をたどって、そのうちに本当にやってしまったような錯覚に陥ります。

記憶を辿ろうというのは、鍵の閉め忘れ、火の消し忘れがなかったかを確認しようとするのと同じです。 「不安を軽減する為の強迫行為をあえてしない(反応妨害)」という観点で、再確認を止める、記憶を辿ろうとするのを止めることは大事だと思います。

> 「自分の寝室で大便をしたのではないか?」という雑念が湧いてきて、部屋の隅から隅まで確認したい衝動が起こっても我慢している

雑念が湧いても、確認行為をしないだけでなく、記憶を辿って大便小便をしたかどうか、鞄を汚いものなどにこすりつけたか、を記憶の中で確認するのも、我慢してやらないことです。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12754164.html で、No.3の回答者がちょっと書いていますが、「それは健全な感情だと思います。誰でもトイレの床に一旦ふれてしまった持ち物をまた触るなんてのはイヤなんですよ。」 それは気持ちとしてそうなのですが、汚いものを触っても、肉体的には大丈夫なのです。 犬も猫も、馬も、牛も、地面に落ちているものを食べても平気です。 人間も、魚の刺身を生で食べても、もいだイチゴやイチジク、柿をそのまま食べても平気です。 強迫性障害の患者さんの中には、ドアノブも素手で触れない、頻繁に手洗いをする人もいますが、そのようなことはしなくても大丈夫だということを、認知行動療法では、「恐れ回避していたことにあえて直面する(曝露)訓練」で身につけます。 道端に気になる物体があったのに気付いたら、あえて靴で踏んだり、わざとカバンを擦り付けてというようなことを、1~2ヶ月経験すれば、不安に感じ、恐怖さえおき、記憶を辿りたくなるという強迫性の思いも減るのではないでしょうか。
「健全で常識的な感情」にどっぷり入って抜け出ることが出来ない状態も、強迫性障害の原因の一つになっているのだと思います。 健全であること、清潔であることにも、もっとラフになるような、「恐れ回避していたことにあえて直面する(曝露)訓練」を意図的にやってみましょう。
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そうですね。

出来れば、今すぐにすることを考えましょう。先の話ではなく、今やること。
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