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国家の経済体制は、社会主義では発展しないのですか?
資本主義でないと、もしそうなら、なぜですか?

A 回答 (6件)

国家の経済体制は、社会主義では発展しないのですか?


 ↑
はい。
成功した社会主義国家が皆無だ、という
ことは、それを実証しています。



資本主義でないと、もしそうなら、なぜですか?
 ↑
色々な理由がありますが、最大のモノは
自由な競争原理を否定したからです。

知的エリートが綿密な計画を建てて
運営すれば、理想的な国家になるだろう。

そうやって自由を制限し、計画経済を
やったのですが、結果は
独裁、貧困、自国民の大虐殺でした。

理想的な計画を建て、実施する
なんては人智を越えます。
人間はそこまで賢くないのです。

だから、試行錯誤の結果である、伝統や
習慣を大切にする必要があるのです。
変えるにしても、歴史との連続性を維持しつつ
変えていく必要があります。

そして。
試行錯誤出来るためには、自由が必須です。

自由を否定したので、倒壊した、という
言い方も可能です。
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>能力の高い人も低い人も一緒だと国が発展しないのかな?



「能力」が高い人って、どんな人でしょうか?
人間は生まれて言葉は自然に話せるようになりますが、文字は学習しないと書けるようにならないし、計算も学習しないとできるようになりません。
 スポーツだって、生まれつきのセンスや筋力はあっても訓練しないとうまくなりません。

つまり「能力が高い人」は《頑張って何かを努力して、能力を身に着けた人》なわけです。

能力の低い人は、能力を高める努力をどこかで止めた人で、学歴というのは結局「能力を高める努力の差」であるわけです。

能力が高い人=能力を高めるために頑張った人、からみれば能力が低い人と同じ待遇・報酬では困るわけです。

社会主義とは「助け合い」ですから、逆に待遇・報酬が極端に違うのは困る、という制度です。だから差がつくことが困るし、となると苦労して能力を高める努力は無駄ということになります。

そんな社会が発展することはありません。
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bladさんの思っていること、知っていることが私に分からないことも、あうのですが、「国家の経済体制」「発展」「社会主義」「資本主義」という言葉がどのようなことを指し示しているのか、そこが大変に難しいと思うのです。



「発展」は、4つの言葉の中では、簡単そうですが、ウルサくいうと、これも意味不明です。 ただ、4大文明とか、弥生時代とかを比べると、世界の4大文明(メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河長文明 紀元前30世紀~紀元前15世紀)、日本の弥生時代=(紀元前10世紀または紀元前5・4世紀頃~紀元後3世紀中頃まで)で、まあ、4大文明の方が弥生文明(?)よりも発展していたという感じでしょう。 でも、これらは、社会主義でも、資本主義でもないでしょう。 日本に限っても、奈良時代平安時代と江戸時代では、江戸時代の方が発展していたと見たにしても、社会主義でも、資本主義でもないでしょう。  社会の発展は、社会主義でも、資本主義でもないところに発展の原動力があるようです。

「国家の経済体制」の「国家」というのも、やっかいです。 スイスというのは19世紀にできたようです。 朝鮮の国家はいつできたのでしょう。 「国家の経済体制」となると、いつからを考えるのか、難しいです。
国家資本主義という言葉もあります。 国家が資本主義に介入し管理するもの(修正資本主義)、国家が資本主義を推進するものだそうです。 中華人民共和国は21世紀における国家資本主義の代表格とのことです。 さらに国家社会主義という言葉もあります。 
最近日本では「新資本主義」という言葉を使う人がいます。 一体、日本はいつから資本主義になったのでしょう。 
ある人は、「明治維新をきっかけ」に西洋の文明を積極的に受け入れ、国民の意識も変革し、産業の近代化も加速させ、企業制度、財政金融制度、運輸、通信、教育、法律を整えて、"上からの資本主義"と言われる"ドイツ型を採用した日本資本主義"ができたと言ってます。 21世紀における国家資本主義の代表格が中華人民共和国なら、明治大正の日本も国家資本主義なのでしょう。
国家の経済となると、アメリカのニューディ-ル政策、日本の列島大改造、イギリスの産業国有化・揺り籠から墓場までの社会福祉は、まさに国家資本主義という感じです。 中央銀行の貸出金利やマネーサプライ、政府の財政政策が、景気や株価、企業投資などのコントロールを目的に行われているのは、多くの人がよく知っていて、毎日のニュースにもなっています。
インド憲法では、インド連邦が主権を有する社会主義の世俗的民主共和国であり、市民に司法と法の下の平等と自由が保障されていることを宣言し、市民に友愛を奨励している。「社会主義、世俗、保全」という語は1976年の改正で定義に付け加えられたらしいです。

「国家の経済体制」「発展」ではなく、各国のGDPの増え方・経済成長は次のようです。 最近の40年間 https://image.itmedia.co.jp/l/im/mn/articles/210 …
国による差の大きな違いにびっくりでしょう。 経済成長と「発展」とは違うのですが、経済成長について考える場合でも、社会主義は、資本主義は のような単純な視点は諦めた方がよいということでしょう。

日本国内をみても、経済活動が活性状況、経済発展、生産や消費の伸び、人口の増減は、地域差が大きいです。 日本なんて狭いところにたくさんの人口でもその大きな違いが出ます。 東アジア、西ヨーロッパ、USA、ロシアのように日本とは比較にならないほどの広域では、もっと地域差が出ても不思議ではないです。 国境や法律政府の違い、経済政策の違いもちょっとは影響するのでしょうが、原油価格や気候、各種資源や穀物価格の変動などの影響で、経済が活性化したり、悲惨というか重しを載せられ脚を引っ張られるようなことも多いのです。
20世紀後半以降であれば、多くの地域で、住民の食糧、医療、生活環境を無視した政策はまずとれないです。 とにかく、ある程度の厚生経済を考えないとならないです。 「企業や個人の責任でヤレ」という訳にはいかないのです。 そういう意味では、社会主義のようなものです。

「計画経済」「統制経済」という言葉もあるのですが、こっちは、いまは人気ないです。 うまく運営できないのです。
日常の運営の細部まで計画し、一元的にコントロールできるシステムを作れないのです。
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スタイルじゃないですか?



その主導者選んだのは キミ

だけどその国へ産まれたなら改革すればと
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社会主義は厳密には国家の経済体制ではなく、社会システムの運用スタイル。


対義語は見る角度でいろいろあって、個人主義だったり独裁体制だったりする。

経済体制の資本主義の対義語は共産主義。
人民公社時代の中国、コルホーズ・ソホーズ時代の旧ソ連の共産主義は極端な平等主義で、国の生産力を下げてしまいました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

能力の高い人も低い人も一緒だと国が発展しないのかな?

お礼日時:2022/07/01 22:12

資本主義じゃないと大胆なリスクを取らないからです。



資本主義が発達したのは大航海時代で、船を1艘仕立てて、商品を積み、船員を集めてアジアまで航海させるには莫大な費用が掛かりました。

そしてアジアまで行って帰ってくれば、元の費用の何倍もの利益が得られたのですが、当時の航海技術では帰ってこない船も多かったのです。

だから、半分ばくちみたいな形で、お金(資本)を集め、大きな利益を分け合う、という形で資本主義は発展したのです。

なので、資本主義は「未来の利益を得るために、今お金(資本)を使う」というやり方で、お金がリスク以上のリターンをえるようにみんなが頑張るので経済が発展します。

それに対して社会主義は「みんなで仲良く助け合おう」という社会です。上記のように資本を投下して、船が返ってこず一文無しになるような人がたくさんいると「助けあう」にはならないわけです。

だからそういう社会では「リスクを取って、大儲けする」ということができなくなります。そういう社会では助け合いが上手く回ればゆっくりと発展するはずなのですが、今のところそこまでうまく行った国はありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/07/01 22:13

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