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国務大臣は、内閣総理大臣が任命するそうなんですけれど、どうすれば、なれる(任命される)のですか?
決まった方法はないと思うのですが、歴代国務大臣での経歴など教えてもらいたいです。
特に、文部科学大臣が気になります。
宜しくおねがいします!!

A 回答 (7件)

国務大臣



(1) 任免
 国務大臣は、内閣総理大臣によって任命され、また、任意に罷免される(憲法第68条第2項) 。この任免は、天皇が認証する(憲法第7条第5号)。

http://www.promised-factory.com/100years_after/c …

参考URL:http://www.kantei.jp/jp/rekidai/1-2-3.html
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国務大臣は必ずしも国会議員で無ければならない訳ではありません。

 ただし国会議員の割合が過半数以上でないといけないと決まっているので、一番早い方法は国会議員になり、当選回数を5回以上にすることですかね?
もしくは貴方が文部科学の世界で第一人者になる事ですか?
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 国務大臣に任命される条件は、確かに特に決まったものはありませんが、国務大臣の内少なくとも半数は国会議員である必要があります。


 国会議員以外で国務大臣になった方の経歴は、ざっくり言うとその分野でそれなりに名を成している方です。全く無名の人がなる例はまずありません。文部科学大臣(文部大臣、科技庁長官含む。)であれば、教育や科学関での重要な経歴を持つ場合が多いですね。
 それに、政界に繋がりを持つような経歴も必要だと思いますよ。(例えば、各省の委員会の委員など。)知らない人を任命はしないでしょうから、このような経験も重要ですね。
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 国務大臣は、内閣総理大臣によって選考された者が、天皇から認証式において任命されます。

その後、内閣総理大臣から補職辞令と呼ばれる辞令を交付されます。
 ご質問に「内閣総理大臣が任命するそうなんですけれど」とあるのはよくある誤解で、国務大臣の任命をおこなうのは、天皇です。憲法第7条に規定されています。もちろん、首相の選考の通りに任命し、天皇の意思によって任命するわけではありません。

 文部科学大臣(文部大臣)は、国会議員以外の民間人から起用されることの多い大臣です。学識経験者や、官僚出身で企業幹部などを経験してきた人たちが首相から選ばれます。内閣に清新なイメージを持たせる政治効果を狙う意味で、民間から起用されることもあります。民間人で大臣になった場合、議会や政党に足場を持たない分、しがらみや利権構造にとらわれないで仕事をすることが可能ですが、逆に足場がないため政治力に欠けてしまい、自分の思うように仕事をすすめることができない場合も多々あります。民間人大臣の場合、首相からの支持と後押しがどれだけあるのか、後述する文教族をはじめとする議員や、文部科学省の幹部らからどれだけ理解され支持されるのかが、鍵となるでしょう。
 国会議員が文部科学大臣になる場合には、自由民主党のいわゆる文教族と呼ばれる議員のなかから選ばれることが多いと思われます。文教族とは、よく言えば教育問題や科学技術問題を政治課題の中心テーマとしてとりくんできた議員、わるく言えば教育利権や科学技術利権(これはかつての通産省との利権の奪い合いでした)を仕切ってきた議員らを中心に構成される族議員のグループです。Hiroki226さんが指摘されているように、文科相に限らず国務大臣に選考されるためには、当選回数5回以上、というのが慣習でした。しかし、内閣のイメージ向上のために、若手起用で当選回数が5回に達していない議員が大臣になることもしばしばあります。

 内閣の制度などについては、下記の首相官邸のウェッブ・サイトにある「内閣制度と歴代内閣」関連のページが参考になるかと思います。

参考URL:http://www.kantei.go.jp
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 No.4の回答に投稿した本人(reindeer)が補足します。


 国務大臣に就任すると、大臣は各宮家を訪問して就任の挨拶をする、という慣行があります。挨拶といっても、宮家の当主に会って挨拶を述べるのではなく、宮家まで出向いて就任挨拶の記帳をするだけのまったく形式的・儀礼的な挨拶です。
 第一次海部内閣で民間から経済企画庁長官に起用された高原須美子さんの著書『いきなり大臣』(講談社、1990年12月)には、大臣になって挨拶へ出向く場面が描かれています。
 この宮家への就任挨拶は、あまり報道もされないので一般には知られていないようです。
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脇から失礼ながら、修正を。



>>「内閣総理大臣が任命するそうなんですけれど」とあるのはよくある誤解で、国務大臣の任命をおこなうのは、天皇です。憲法第7条に規定されています。<<

というのはよくある誤解で(笑)、国務大臣は内閣総理大臣が任命します(憲法68条)。7条の規定の正しい読み方は、天皇の国事行為は「国務大臣の任免を認証する」ことです。ですから、組閣後、皇居で行われるのも「認証式」といいます。
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 lequeosさんの言う通り、国務大臣を任命するのは内閣総理大臣です。

内閣総理大臣を任命するのが天皇です。お詫びして訂正します。憲法史の専門家として書き方を間違えたことを猛省します。
 この問題に関しては、天皇の認証がなければ内閣総理大臣の任免行為は成立しない点に注意が必要だと思われます。首相による任免(とくに罷免)から天皇による認証のあいだに空白の時間が存在すること、この点は憲法の問題点のひとつとして指摘できると考えられます。
 ついでですが、いまは議員を引退した首相経験もある政治家が、はじめて入閣したとき、「天皇陛下から辞令をもらったぞ!」と喜び勇んで支援してくれた人物のところにやってきた、という話があります。この辞令はおそらく首相から手渡された補職辞令で、天皇陛下からの「辞令」ではないのですが、この議員は天皇陛下から直接「任命」されたと思ったのか、あるいは、たとえ首相から任命されたとしても、自分は天皇陛下の大臣であるという意識があったので、天皇から辞令をもらって「任命」されたと言ったのだと推測されます。
 lequeosさん、ありがとうございました。
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